10月31日はハロウィン (Halloween) の日。ハロウィーンはヨーロッパを起源とする民俗行事で、
もともとはケルト人の行う収穫祭が始まりだとか・・・。
ハロウィーンのテーマは、恐ろしい物、怖い物、それは悪霊。まずは、良くお目にかかるカボチャをくりぬいた中に蝋燭を立てる
「ジャック・オー・ランタン (Jack-o'-lantern) 」。他に幽霊、魔女、ゾンビ、こうもり、黒猫、蜘蛛の巣等々・・・。
アメリカでは、クリスマスに継ぐ二番目のキリスト教の行事になっているようです。
しかし、ハロウィーンの飾りが、日本の街角で見かけるようになったのは、ごく最近のような気がします。
私の勤務する会社の受付のところにも、ハロウィンの飾り物があります。
「この飾り物、買ったんですか-?」と聞いたら、庶務の美人社員が通っている趣味の教室で作ったとのこと。
作った本人に「手芸の教室で?」と聞いたら「生け花の教室」との返事。
「でも、バラやその後ろの鶏頭の花は、造花でしょう?」、「いいえ、生花です」。
「もう何日か飾ってあるけれど、水が無くて良く大丈夫だね」「水を入れるところがあるのです。
カボチャも食べられるものなんですよ。右にあるのはコウモリと蜘蛛の巣。悪霊を表現しています。」
との答えに、すっかり感心してしまいました。
ハロウィーンまであと数日。季節を感じさせてくれる新しいセンスの良い飾り物だと思いました。
FUJIFILM FINEPIX F80EXR で撮影
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