彼女は昨年前期の朝ドラ100作目「なつぞら」でヒロイン・奥原なつ(広瀬すず)と生き別れた妹・千遥を好演。と、ネットでは紹介されています。
しかし、なんといってもBS時代劇「蛍草」菜々の剣(全8回)清原果那の
主人公の菜々を演じた演技力が冴え渡ります。まさに時代劇のフレッシュなヒロインが誕生しました。
奉公先の主人を陥れようとする敵は、父を死に追いやった男だった!
藩内の不正を正そうとする主人に危機が迫る中、一風変わった仲間たちの助けを得て、一途な16歳のヒロインの戦いが始まる・・・。
菜々(清原果那)女中としての奉公も、子供達の優しい相手役を上手くつとめていた
剣豪轟平九郎に、父親の敵討ちとして藩主の前で果敢に真剣で立ち向かう菜々(清原果那)
ドラマの中で、何回か立ち回りを演じますが、一部、真剣を使っているのではないかと思うほどの迫力を感じさせました。清原果那の運動神経は抜群らしく、剣術指南役を演じる壇浦五兵衛(松尾諭)が「清原さんは立ち回りの演技をすぐに覚える。私はかなわない」と言ったそうです。NHKのカメラワークにもよるのですが、まさに真に迫る殺陣が見られました。
BS時代劇「蛍草」菜々の剣、轟平九郎の悪役ぶりも際立ち、素晴らしい出来映えでこれまでになく感動しました。その中心人物である清原果那の演技も大きな役割を果たし凄いといえます。
今度の朝ドラは時代劇ではないけれど、現代劇でも彼女の持つ雰囲気は必ずや人気を得るだろうと思います。