泰山木はモクレン科モクレン属の常緑高木。北米原産。公園などに植えられているものには20mを超えるものが多くあり、大山木(たいさんぼく)とも。花は15cmほどの大きさで見栄えがします。開花時期は6月~7月上旬。
木が大きくならないと花が咲かないようです。そのため、これまで泰山木の花を見ることはあっても高い位置にあるため、雄しべや雌しべが写るような写真を撮ることが、なかなか出来ないでいました。
でも、新宿御苑には大木ながら低い位置に花が咲いている木があったので、上手く撮ることが出来ました。
普通は300mmの望遠レンズで、かなり近づいて撮ったとしても、やっとこの程度で成功ということが多いのですが・・・。
ゆふぐれの泰山木の白花はわれのなげきをおほふがごとし 斎藤茂吉
花言葉は「威厳」。
1枚目はPENTAX K5+ TAMRON 90mm MACRO F2.8、2枚目はPENTAX K7 + SIGMA 70-300mm F4-5.6 APO DGで撮影
アルハンブラ宮殿を訪問している時
ひげの案内人さんが「タイサンボク・・・」
って案内してくれたのを覚えています。
あと、カルメンという名前がとても多いことも話してくれました。
なぜかこういうことだけを記憶してるんですよね~★
アルハンブラ宮殿は、素晴らしい宮殿だったので、強い印象があります。
(めいすいの海外旅日記スペイン・・・http://www.ne.jp/asahi/mizukawa/tomo/PDF/spain04.PDF)
しかし、この宮殿に泰山木があるとは知りませんでした。
北米原産でミシシッピー州の州花だそうですから、ヨーロッパにも広く分布しているのかも知れません。
昨年、スイスを旅した時に、ジュネーブのイギリス公園とルツェルンのホテルで泰山木に花が咲いているのを見ました。
この花は遠くからでも目立ちますから・・・。
でも、この時は上手く写真には撮れませんでした。
スペインの人にカルメンという名前が多いということも初耳です。あまりに個性の強い女性も考えものですが・・・。^_^;