マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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続、西河大名持神社宵宮の準備

2005年11月15日 09時07分34秒 | 川上村へ
大銀杏が目印の川上村西河の大名持神社。

大相撲が始まっています。

川上村出身の大真鶴。

なんと、同神社の氏子さんの息子さんだった。

お父さんから自慢の息子さんのお話を聞かせていただいた。

十両なので午後3時半ころにはテレビに映っているとかーさんがいう。

毎朝、昨日の取り組み状況が目に入るようになった。

ガンバレと声援する。


西河大名持神社宵宮の準備

2005年11月15日 09時04分23秒 | 川上村へ
川上村西河の大名持神社は今年から西河・大滝両区が合同で祭事が行われるようになりました。

氏神さんとして崇められている11月3日の大祭は西河の「神祭り」と称され、伊勢音頭を唄いながら老中らは当家を先頭に同神社へのお渡りが行われます。

老中は神主、当屋、奉行、六人衆からの神役組織で構成されています。

宵宮の早朝に老中や氏子衆らが集まり、御供モチを搗いていきます。

以前は千本杵で搗かれていたが、今は器具を使って次々と窯で蒸されたもち米を搗いていきます。

参篭所では奉行、六人衆がモチを丸め座敷に放り、かき棒で集めていきます。

赤色等で飾られた御幣は当家、神職、奉行衆が持つものです。

夜、地区を練り歩いた布団太鼓が境内で奉納されますが、今年は不幸があり中止されています。

(H17.11.2 Kiss Digtal N撮影)