マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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続、葛木坐火雷神社へ

2005年11月27日 08時01分38秒 | 葛城市へ
宮司から葛木坐火雷神社の謂れや鎮火祭等、いろんな祭事を詳しく教えていただいた。

祭事のときであればお話を伺うことはできないが、逆に終わったあとだったのでゆったりとした時間の中でいろんなことを聞くことができた。

宮司もお話できて喜んでおられる。

同神社は旧忍海郡の総社であり、遥か昔は御所周辺の旧葛上郡や大和高田、香芝周辺の旧葛下郡までのとてつもなく広大な地域が領域だったそうです。

先月、兼務社である忍海の角刺神社へ行き十二振提灯やとんど焼きのことを総代から話を聞いたことを伝えると、とんどの当日は同神社では焼納祭があるのでこちらも来てくださいと。

葛木坐火雷神社を訪ねられた方がホームページ等でよく紹介されるのは嬉しいのだが、文字が誤っていることが度々見受けられるとこぼされる。

”葛木”の木が”葛城”の城になっているのだと。それに”かつらぎ”とにごるのではなく”かつらき”と読むんですよとおっしゃる。

帰宅して大慌てで自分のホームページを確かめましたね。ホッ。

宮司自身は早く同神社のホームページを立ち上げたいとおっしゃる。

今年はご自身のお祝い事があったので、これからは時間的な余裕ができて取り掛かれると思い、既にペーパー形態での同神社御由緒略記を作られている。

今日は境内に光り輝く紅葉の模様を撮らせていただき、来年こそ撮影了解をいただいた鎮火祭(神殿内は撮影不許可)や御田植祭に出かけてみたい。

(H17.11.15 Kiss Digtal N撮影)