徐々に正月らしさを調えてきたと話す矢田坐久志玉比古神社の宮司。
次から次へと訪れる参拝者の数は年々増えつつあるそうだ。
拝殿には鏡餅を供えている真上には鮮やかに塗り替えられた扁額が見られる。
金色の縁どりに「矢落大明神」が眩しい。
背景色は濃いブルーだ。
矢が落ちてきた説話から広く澄み渡る青空を現していたそうだ。
供え物にはもう一つある。
緑米と赤米に白米の古代米だそうだ。
新しき年の五穀豊穣を願ってのことだろう。
楼門を潜って参拝者がやってくる。
両脇の殿で行われている縄結いの作業に足を止めた参拝者。
この日は数日後の8日に行われる綱掛け神事の綱を結っているのだ。
正月二日はその綱をあらかじめ作る日で、早朝から横山地区と中村地区の宮座の人たちが集まって綱を作っている。
結った綱は2往復させて縄で巻いていく。
同時進行していた綱作りはそれぞれの形となってできあがった。
楼門の柱にもたれかけるように設えた綱は2体。
中村地区は上部が楕円の輪を描く。
それは龍の形だという。
そして横山地区は見事な形の尻尾をもつ海老となった。
(H23. 1. 2 EOS40D撮影)
次から次へと訪れる参拝者の数は年々増えつつあるそうだ。
拝殿には鏡餅を供えている真上には鮮やかに塗り替えられた扁額が見られる。
金色の縁どりに「矢落大明神」が眩しい。
背景色は濃いブルーだ。
矢が落ちてきた説話から広く澄み渡る青空を現していたそうだ。
供え物にはもう一つある。
緑米と赤米に白米の古代米だそうだ。
新しき年の五穀豊穣を願ってのことだろう。
楼門を潜って参拝者がやってくる。
両脇の殿で行われている縄結いの作業に足を止めた参拝者。
この日は数日後の8日に行われる綱掛け神事の綱を結っているのだ。
正月二日はその綱をあらかじめ作る日で、早朝から横山地区と中村地区の宮座の人たちが集まって綱を作っている。
結った綱は2往復させて縄で巻いていく。
同時進行していた綱作りはそれぞれの形となってできあがった。
楼門の柱にもたれかけるように設えた綱は2体。
中村地区は上部が楕円の輪を描く。
それは龍の形だという。
そして横山地区は見事な形の尻尾をもつ海老となった。
(H23. 1. 2 EOS40D撮影)