濡れ地蔵会式の際に聞いていた春彼岸の念仏講行事。
祭事場は榛原額井岳麓の山辺三(やまべさん)にある伝・山部赤人墓だ。
山部赤人は奈良時代、柿本人麻呂と並ぶ万葉を代表する歌人の一人。
後世に「山辺赤人」と表記されることもある。
墓がある地は十八(いそは)神社・額井岳~戒場山・戒長寺間を巡るハイキングコースルートの戻り道にある。
この日も重装備した多くのハイカーが歩いていた。
隣村になる額井。
鎮座する十八神社下の道路。
少しばかりの空スペースに5台の車が停まっていた。
戻ってきたハイカーは乗ってきた車に便乗されて山を下っていった。
伝・山部赤人墓より北方を眺める。
山麓にある田畑の向こう側の山は大字戒場の戒場山だ。
午後、麓下より車で登ってきた山辺三の念仏講。
西村や中村、笹畑垣内の住民であるが、この日の参拝は少ないようだ。
大字名の山辺三。
西村、中村、笹畑の三カ大字が寄せ合わさって、そう呼ぶようになったそうだ。
赤人墓周りを綺麗に清掃する。
花立てにシキビを添える。
御供を供えてローソクや線香に火を点ける。
法要をされるのは融通念仏宗派の西方寺の住職である。
読経はおよそ10分間。
鬱蒼とした杉林に音が消えていく。
一人ずつ焼香されてからは鉦を叩いて「なんまいだー なんまいだ」。
法要はこうして終えた。
山登りハイカーは法要などに気にもかけずに通りすぎていく。
地図を見ていたハイカーは行く道を見失った。
地元の人に聞けば判るだろうと思って尋ねていた。
向かう先は天満台バス停。
杉木立を下っていった。
ここらでもイノシシ荒らしが多い。
下る道はケモノ道に近い状態だと思うが、無事に辿り着けただろうか。
(H27. 3.21 EOS40D撮影)
祭事場は榛原額井岳麓の山辺三(やまべさん)にある伝・山部赤人墓だ。
山部赤人は奈良時代、柿本人麻呂と並ぶ万葉を代表する歌人の一人。
後世に「山辺赤人」と表記されることもある。
墓がある地は十八(いそは)神社・額井岳~戒場山・戒長寺間を巡るハイキングコースルートの戻り道にある。
この日も重装備した多くのハイカーが歩いていた。
隣村になる額井。
鎮座する十八神社下の道路。
少しばかりの空スペースに5台の車が停まっていた。
戻ってきたハイカーは乗ってきた車に便乗されて山を下っていった。
伝・山部赤人墓より北方を眺める。
山麓にある田畑の向こう側の山は大字戒場の戒場山だ。
午後、麓下より車で登ってきた山辺三の念仏講。
西村や中村、笹畑垣内の住民であるが、この日の参拝は少ないようだ。
大字名の山辺三。
西村、中村、笹畑の三カ大字が寄せ合わさって、そう呼ぶようになったそうだ。
赤人墓周りを綺麗に清掃する。
花立てにシキビを添える。
御供を供えてローソクや線香に火を点ける。
法要をされるのは融通念仏宗派の西方寺の住職である。
読経はおよそ10分間。
鬱蒼とした杉林に音が消えていく。
一人ずつ焼香されてからは鉦を叩いて「なんまいだー なんまいだ」。
法要はこうして終えた。
山登りハイカーは法要などに気にもかけずに通りすぎていく。
地図を見ていたハイカーは行く道を見失った。
地元の人に聞けば判るだろうと思って尋ねていた。
向かう先は天満台バス停。
杉木立を下っていった。
ここらでもイノシシ荒らしが多い。
下る道はケモノ道に近い状態だと思うが、無事に辿り着けただろうか。
(H27. 3.21 EOS40D撮影)