マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

大阪ふくちぁんらーめん南加賀屋店の黒醤油ラーメン

2019年06月21日 09時10分34秒 | 食事が主な周辺をお散歩
おふくろの用事は三つ。

一つは水道蛇口にタオル掛けの付け替え作業。

ついでにする電源コンセント替えにカレンダーの壁吊り。

もう一つは代理申請する確定申告。

もう一つがこれから始まる介護施設の通所サービス。

一日体験コースに立ち会う1時間。

午後12時半にすべてを済ませたら昼飯に移る。

近くにある美味しいラーメン屋さんは昨年の11月24日に初入店した大阪市住之江区にある大阪ふくちぁんらーめん南加賀屋店。

3カ月ぶりである。

らーめん店がある地はおふくろの介護関係でずいぶんと世話してくれた住之江区安立・敷津浦地域包括支援センターから歩いて数分の所にある。

それはともかく11月に利用したときは割引サービス券をくださったが、1カ月前に利用期限が切れた。

本日は実支払い。

そうであっても、また食べたくなるラーメンである。

かーさんはこれしか食べないと言い切る大阪とんこつ味のふくちぁんラーメン

いつも通りに醤油味を選ぶ。

麺もニンニクもフツー。

並みを選んだラーメン。

私はこれまで食べたことのないラーメンを味わいたい。

そう思って選んだラーメンは和だしの麺と銘うったあっさり黒醤油ラーメン。

それだけじゃ物足りないと云い出すかーさん。

選んだ一品は鶏のから揚げ。

5個盛り。3個盛り。たくさんは食べられないから、そこは3個。

一人1個半も食べたら食べ過ぎになるかも・・。

ラーメンができるまでの準備がある。

無料サービスのトッピング。

目玉のキムチが底をついていた。

仕方ないから他のものを選ぶ。

キムチがなければ隣にあったモヤシ。

赤っぽいからそれなりの辛さがあるだろうと小皿に盛る。

他にはいつも食べているダイコンの酢漬けもあるが、今回は紅生姜を少し足した。

注文したラーメンよりもいち早く出来上がったのは唐揚げ。



見るからに美味そうな姿。

がっつり口にしたら柔らか鶏肉。

中からジュワーと味が染み出る。

鶏肉そのものが美味しい上にカリカリ揚げ衣が旨い。

味は濃い上に塩もちょっと。

これがまた美味くなる一塩の味。

かーさんは急いで口に入れてがぶりとしたもんだから口内が火傷。

ベロベロになったわー、という。

そう、揚げたて唐揚げはとても美味しい上にアツアツなのだ。

キャベツに添えたドレッシングの味もお好み。

ラーメンが来るまでにたいらげた。

昼時間も終わりそうだと云うのにテーブル・カウンターは満席。

駐車場も満席な上に、人気の味を求めるお客さん。

近くの人たちであれば自転車利用。

街中ではこういうケースが多く見られる。

そうこうしているうちに配膳されたラーメン。

先に来たのは醤油味のある大阪とんこつ味のふくちぁんラーメン。

続けてやってきた黒醤油ラーメンである。



見た目がすっきりスープ。

和の出汁はあっさり味。

まさにその通りだった。

中央に盛っていたニンニクを出汁に溶かして再度いただくスープの味になぜかニンククを感じない。

すっきりさに負けたのか・・。

指定した麺は硬め。

出汁に絡んだ麺はずるずると音を立てて口に吸い込まれていく。

これが美味いんだな。

なんとなく中華そば風の味なんかな、と思って食べているうちに、味が徐々に濃くなる。

不思議な味である。

ただ、黒醤油と名付けたわりに黒っぽさがない。

もっと真っ黒の出汁のイメージであったが、薄め、というか透明感のある出汁であった。

見た目も味も透明感のあるラーメンは一口、二口、三口を増えるにつれて、旨さに酔いしれる。

かーさんが食べ終わった大阪とんこつ味のふくちぁんラーメン。

残っていたスープを飲んでみた。

まったくといっていいほどインパクトがない。

たよんないのである。

黒醤油ラーメンはあっさり味でありながらパンチ力もある。



もっと強めたいと思ってトッピング皿に盛っていた赤モヤシに紅生姜もラーメンにぶっかけた。

食べて見たら、これが美味いんだ。

パンチ力が増した味に箸が進む。

チャーシューはトロトロ。

枚数は少ないが、代わりではないが、シャキシャキ感を愉しむ青菜が良い。

なんとなく菊菜のように思えたが、どうなんだろうか。

次は白醤油、それとも抜群に美味かった熟成醤油肉醤油ラーメンに戻すか。

それとも奇をてらってちゃんぽんも有りかな。

(H30. 2.28 SB932SH撮影)