初の古民家写真展に待ったなし。
4日後の2月8日に展示に間に合うだろうか。
何もかもが初めての取り組み。
展示写真の見栄えもあるが、1カ月間の開催期間中に何が起こるか予想のつかない日々。
考えられるだけ考えて工夫を凝らす。
この日の作業に集まった時間は午前10時。
正午の時間になっても夢中で取り組んでいた3人の写真家。
午後から参加する2人もおられるが、腹こなしはYさんとMさんに私。
さてどこへ行ってみようか、大和郡山市内の食事処。
そうだ、一度は味わってみたいラーメン大和。
黄色いテント屋根が特徴のラーメン屋さん。
扉が開かないラーメン屋さん。
閉店でなく本日火曜日がお休みだった。
お休みなら他店舗を探すしかない。
ふと、右にあるお店は何だ。
居酒屋なのか、それとも蕎麦屋か。
お店は開いているようだ。
表の看板に書いてあったメニューに600円のオムレツに880円のいわしフライと和風オムレツ定食もある。
そうか、洋食屋なのか。
暖簾のかかっているお店は・・魚魚屋。
漢字の魚を並べたお店の読みは「ととや」。
オムレツも売る魚料理店ってどんなの。
クエッションマークがふらふらと風船のように空に舞い上がっていた。
恐る恐る扉を開けたそのお店。
カウンター席もあれば長机が整然と並ぶ店。
数人のお客さんがそこにおられた。
食事を済ませたあとの時間を愉しんでいるかのように思えた。
注文できますか、と声をかけたら、ふにゃふにゃな回答。
食べられるようだが、待ってもらわなあかんようだ。
どれくらいで、と聞けば15分ほど・・。
それなら待ちましょうと3人の思いは一致した。
実は、ここへ来るまでに出かけた食事処。
奈良では有名なチェーン店。
天理ラーメンでなく、神座ラーメンでもない。
野菜たっぷりのラーメン店の一つ。
彩華ラーメンである。
なぜに大和郡山の矢田町に店舗を構えたのか、存知しないが、休日の昼時間は行列になるほどの人気店。
平日は存じていないが、試しに行ってみようと車を走らせた彩華ラーメン小泉店。
駐車場は満車。
入口に並ぶ行列の人数を見てUターン。
そこでラーメン大和に来たわけだが、お休みの日。
食事処を探して回るわけにもいかず、魚料理魚魚屋に腰を据えたのだ。
店内に入った雰囲気はがらーん。
本日のおすすめにあった880円の寒ブリ塩焼き定食に心を奪われそうになったが、魚料理店なら海鮮。
どんな魚介が盛られてくるのか、愉しみのある1000円の海鮮丼に決めた。
待つこと25分。
配膳された本日の海鮮丼。
見た目でいえば質素。
テレビなどで紹介される海鮮丼は実に華やか。
彩色豊かな赤色が目立つ丼。
まぐろがメインの海鮮丼が主流。
そこにサーモンに雲丹。
海老にイクラ盛りがほとんど。
それを期待していたが・・・。
目がテンになった色気のない海鮮丼だが、食べてみなきゃわからない。
これまで見たことのない醤油入れ。
山葵を溶いて丼にぶっかける。
どれからでもいいか、というよりもお腹が減っていたから選択する気もなく箸をつっこんで一気にかけこむ。
えっ、である。
今まで味わったことのない海鮮丼。
不味いのではなく、むちゃくちゃ旨いのである。
どれもこれも新鮮さがどっと押し寄せてくる。
つるっと口に入った魚介。
イカも鯛もヨコワも・・。
白子のような食感のとろとろのたまごは絶品。
とにかく旨すぎる。
ガツガツ食べる海鮮丼。
食後に聞いた料理人。
その美味さの秘訣は仕入れにある。
奈良から遠い和歌山県の漁港まで出かけて美味い魚介ネタを仕入れる。
仕入れはその日の港の水揚げで決まる。
決まったなかで料理人の目利き。
その日の美味しさを提供してくれる。
ありがたいお店は、なんと開店してからもう25年以上にもなる、という。
大将、これまで知らなくてごめんなさい、またこれからも美味しいお料理を提供してくださいと伝えた。
ただ、お店は大将お一人で賄っている関係上、待ち時間は御免であるが、待っただけの値打ちのあるお味を提供してくださるのでご勘弁願いたい。
(R2. 2. 4 SB805SH撮影)
4日後の2月8日に展示に間に合うだろうか。
何もかもが初めての取り組み。
展示写真の見栄えもあるが、1カ月間の開催期間中に何が起こるか予想のつかない日々。
考えられるだけ考えて工夫を凝らす。
この日の作業に集まった時間は午前10時。
正午の時間になっても夢中で取り組んでいた3人の写真家。
午後から参加する2人もおられるが、腹こなしはYさんとMさんに私。
さてどこへ行ってみようか、大和郡山市内の食事処。
そうだ、一度は味わってみたいラーメン大和。
黄色いテント屋根が特徴のラーメン屋さん。
扉が開かないラーメン屋さん。
閉店でなく本日火曜日がお休みだった。
お休みなら他店舗を探すしかない。
ふと、右にあるお店は何だ。
居酒屋なのか、それとも蕎麦屋か。
お店は開いているようだ。
表の看板に書いてあったメニューに600円のオムレツに880円のいわしフライと和風オムレツ定食もある。
そうか、洋食屋なのか。
暖簾のかかっているお店は・・魚魚屋。
漢字の魚を並べたお店の読みは「ととや」。
オムレツも売る魚料理店ってどんなの。
クエッションマークがふらふらと風船のように空に舞い上がっていた。
恐る恐る扉を開けたそのお店。
カウンター席もあれば長机が整然と並ぶ店。
数人のお客さんがそこにおられた。
食事を済ませたあとの時間を愉しんでいるかのように思えた。
注文できますか、と声をかけたら、ふにゃふにゃな回答。
食べられるようだが、待ってもらわなあかんようだ。
どれくらいで、と聞けば15分ほど・・。
それなら待ちましょうと3人の思いは一致した。
実は、ここへ来るまでに出かけた食事処。
奈良では有名なチェーン店。
天理ラーメンでなく、神座ラーメンでもない。
野菜たっぷりのラーメン店の一つ。
彩華ラーメンである。
なぜに大和郡山の矢田町に店舗を構えたのか、存知しないが、休日の昼時間は行列になるほどの人気店。
平日は存じていないが、試しに行ってみようと車を走らせた彩華ラーメン小泉店。
駐車場は満車。
入口に並ぶ行列の人数を見てUターン。
そこでラーメン大和に来たわけだが、お休みの日。
食事処を探して回るわけにもいかず、魚料理魚魚屋に腰を据えたのだ。
店内に入った雰囲気はがらーん。
本日のおすすめにあった880円の寒ブリ塩焼き定食に心を奪われそうになったが、魚料理店なら海鮮。
どんな魚介が盛られてくるのか、愉しみのある1000円の海鮮丼に決めた。
待つこと25分。
配膳された本日の海鮮丼。
見た目でいえば質素。
テレビなどで紹介される海鮮丼は実に華やか。
彩色豊かな赤色が目立つ丼。
まぐろがメインの海鮮丼が主流。
そこにサーモンに雲丹。
海老にイクラ盛りがほとんど。
それを期待していたが・・・。
目がテンになった色気のない海鮮丼だが、食べてみなきゃわからない。
これまで見たことのない醤油入れ。
山葵を溶いて丼にぶっかける。
どれからでもいいか、というよりもお腹が減っていたから選択する気もなく箸をつっこんで一気にかけこむ。
えっ、である。
今まで味わったことのない海鮮丼。
不味いのではなく、むちゃくちゃ旨いのである。
どれもこれも新鮮さがどっと押し寄せてくる。
つるっと口に入った魚介。
イカも鯛もヨコワも・・。
白子のような食感のとろとろのたまごは絶品。
とにかく旨すぎる。
ガツガツ食べる海鮮丼。
食後に聞いた料理人。
その美味さの秘訣は仕入れにある。
奈良から遠い和歌山県の漁港まで出かけて美味い魚介ネタを仕入れる。
仕入れはその日の港の水揚げで決まる。
決まったなかで料理人の目利き。
その日の美味しさを提供してくれる。
ありがたいお店は、なんと開店してからもう25年以上にもなる、という。
大将、これまで知らなくてごめんなさい、またこれからも美味しいお料理を提供してくださいと伝えた。
ただ、お店は大将お一人で賄っている関係上、待ち時間は御免であるが、待っただけの値打ちのあるお味を提供してくださるのでご勘弁願いたい。
(R2. 2. 4 SB805SH撮影)