この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くこと度々。
記憶は記録。
ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。
1日、電話の用件はなにもない、と云いつつさっきにAリハビリ療法士のリハビリ運動が終わったこと伝えたかったようだ・・・
Aリハビリ療法士は、退院のことを話題になかったのか、レントゲン撮影の結果は・・
なにもなかった、という。
2日、初の車椅子で出かける1階にあるの院内コンビニ。
買い物はパンに饅頭1個ずつ。
短時間条件に戻りかけたエレベータ前で出会った看護師さん。
これから口腔外科にいきましょう、と・・・
実は午後3時予定が4時にジャストタイミング。
佐藤錦サクランボ買ってきたから、冷蔵庫カードを購入して看護師さんに預けた。
だけど、洗濯ものを預かり忘れた。
介護支援専門員のIさんから杖歩きで来ているので、1日外泊はできるから日程を相談して決めたら主治医の許可とりますから・・・と。
その打診が嬉しい。
その日の東京である。
専門家の分析を踏まえた上、「感染拡大要警戒」なる新語を用いて、この段階にあると、緊急記者会見の場で発信された。
6月25日~7月1日間の集計の新規感染者について報告があった。
円グラフを表示しながら伝える「地域別、年代別でみたとき、20代が47%(※189人)、30代は22%(※86人)となりおよそ70%を占める。40代は12%(※48人)、50代は8%(※30人)と続き、これらを入れたら90%にもなる。感染場所は新宿、池袋エリアが最も多い。感染経路でいえば、いわゆる“夜の街”関連が44%(※179人)も占めている。また、最近の傾向に、接待を伴う飲食店に限らず、若年層における友人どうしのパーティとか会食による感染も見られる。若年層の多くは、無症状の場合は感染に気づかず、本人の自覚なく無意識のうちに感染を拡げているおそれがある・・・」と、注意喚起していた。
そもそも見識の薄さに認識の甘さ、さらに無頓着な行動・・。
若い人だけでなく高齢者も、中年層も、だと思う。
密閉されたカラオ室の環境は、なんとか一番街とか夜の街にクラブ、キャバレーもみな同じ閉ざされた環境下の営業実施もあるが、パチンコ屋さん騒動のときと同じように自制心のない群がる人たち自身が口にする私たち依存症だ、と・・・
今回もまた、○○や○○の依存症絡みが感染拡大の源泉ではないだろうか。
そして・・前日の107人に続いて3日も3桁の124人。
4日はさらに上昇した131人。
連日に報道される東京の最多更新情報に恐怖感が徐々に拡がる。
地下の奥深い底、まるで溜まっていたマグマが一気に噴き出したかのような発症に、関係者への不満も爆発しそう。
3日の状況。
一日試験外泊希望日時は7月7日火曜午後11時から翌日の8日水曜午後3時まで。
Y看護師に申請したが、N主治医は本日すでに診療を終えて院を出ていたから2日後の月曜日に決裁してもらう、とう連絡。
見舞いの時間帯は、丁度Aリハビリ療法士がリハビリ中だった。
試験外泊に関しては、痛みもなく自力歩行も可能ということだが、階段の訓練はまだのようだ。
今日は着替えもないから、もみじ饅頭を食べてもらうだけ。
昨夜から左下顎辺りが痛くなったがすぐに消えた。
今朝も同じように痛くなったがすぐ消えた。
饅頭、食べてもえーやろか、というから食べたらどう・・・
と、むしゃむしゃ喰い。
甘くて美味しい、と云った途端に痛いっていう部位をよく見れば右顎と違って林歯科で治療した歯のはぐきの腫れでは?
差し歯を入れているところだという、そこが林歯科で治療した歯のはぐきの腫れ。
触れたら熱っぽい。
今日、明日は、口腔外科が休みだから、それまで痛くなったら、Y看護師にも看てもらい。
痛いなら、痛いと訴えて鎮痛剤でもらわん、と治らんで。
訴えるのは、痛みだけでなく隣室にいる患者さんのいびき。
あまりにも煩いから昨日の夜から朝4時までずっと寝ずにいた、という。
試験外泊の許可は月曜日にならないとわからんけど、外泊できたらお寿司でもと話しかけたらえらく喜んだ。
午後7時、食事を済ませたおふくろからの電話。
林歯科で治療した歯のはぐき。
腫れの痛みもあるけど、いびきの件や。
病室で喋っていたらおかあさんのえーとこが、悪い人に思われますよ、とかーさんが伝えたら・・・まへんねん、と返す。
看護師さんに訴えても相変わらずの状態に、堪忍袋の緒が切れそうになっている。
4日の夜、新たに増えた43人の感染者を報告した鹿児島県。
発生源の多くは、鹿児島市内施設のショーパブ(※「NEWおだまLee男爵」)の利用客。
ここもまた密状態。
事業者はきっちりしていたが雨天の場合は窓や扉を開放しなかった、という証言に徹底さを欠くと、こうなる事例を明らかにしてくれた。
なお、感染者が家に持ち帰ったと考えられ、家族感染が拡がった。
そうこうしているうちに8日に発表された感染者数は100人にも・・。
そして、4日の発症報告の奈良県。
38日ぶりだという発症例。
奈良西部(※生駒)に住む19歳の大学女性がバイトしている大阪の勤務先でかかったようだ。
翌日5日は、生駒に王寺で各1人が発症。
徐々に兆しが見えてきた。
5日、朝食を済ませた午前8時半の電話。
昨日みたいなギンギンな痛さは、少しはマシになったから食べられそうなものに・・
キュウリをおかずに、ご飯を口にして汁椀で食べることができた、と一報。
ちょとだけだが、心配要素が消えた。
午後7時半の電話は口腔外科の件。
なんでもある看護師さんが伝えてくれた口腔外科担当に直接の連絡を取ってくださった。
明日6日の月曜日、何時になるかわからないが検査・治療をすることになったが、肝心かなめのおふくろの歯茎の腫れは収まったのか、痛みはまったくなし。
晩ご飯はちゃんと食べられた、と伝えてくれた。
6日、午後2時半の電話。
歯痛は、治まったから朝食も、昼食も、噛んでも痛くなかったけど・・・
口腔外科の診察は混んでいて、9日の木曜でないと診れないようだ、と連絡あり。
万が一の痛み止めは、たった今、看護師さんが取りに行ってくれている、と・・
もうじき行くけど、三男が明日7日にうちに来てくれる。
ひる飯は誘って回転寿司。
行って食べて午後1時半に戻り。
午後2時、富雄に迎えに行くからと伝えたら喜んでいた。
病院見舞いにバナナ1房持参。
浴後の着替え持ち帰りとともに冬着の上着も不要なので、それも持ち帰り。
話題は歯痛。
実は起床後また朝食前の談話室で痛くなったけど、すぐ治まったから大丈夫だ、と・・
廊下に居られたAリハビリ療法士に、もう3カ月も経過しているからコルセット外してもいいのでは、と尋ねたら、えっ、もう3カ月ですか?
なんと、なんと・・・
すぐ、主治医のN主治医に、相談してみます、と・・
ナースステーションに介護支援専門員のIさんがおられたので、今後の相談に退院日がわかったら大阪のアプランニングディア1のケアマネジャーFさんがこちらに来られ、身体状態を確認しておきたいというてはるので、と伝えたら要介護3になった連絡受けた直後にFさんからその件を聞いています、と・・
退院については、杖つき状態から見て主治医と要相談。
レントゲンの結果を診て、ということになるでしょう、と・・
現状の身体状態で週3回の通所サービスに幸寿苑を考えていると伝えた。
我が家の室内にトイレ歩行ができ、入浴は浴槽に入れる踏み台もまた住之江からマットレスベッドを持ってきているので、それらが普通の状態で暮らせたら、私は本人希望で住之江に戻したい。
かーさんは、もう戻るのは無理や、と云うが私はその考えである。
今日の朝食前のおふくろの状態を病室ベッドで見た。
歯痛の歯茎のところを・・・痛いと云っていた。
えっ、である、どうやらおふくろは、痛みを隠そう、隠そうとしているようや。
午後5時、Fさんに一日試験外泊の件を伝えたら、奈良に行くのは病院に外来者面談が可能かどうかもあるので、むしろ退院日が決まったら私の家に来て、暮らしのあり方状況をみせてもらう方がいいかも、と・・
かーさんに伝えたら、すぐに施設・幸寿苑のサービスを受けたい、という。
施設・幸寿苑との契約手続きはいつするのんや、というから退院日が決まったら・・
Fさんも、動くので心配はしていない、と話した。
レンタル介護用品の利用は可能ですか、といわれたのですでに浴槽沈める踏み台はもってきてますねん・・、と答えた。
7日の午前11時から翌日8日の午後3時までは、入院中のおふくろが、一日だけ体験する試験外泊の実行日。
口腔外科が処方してくれた痛み止めの薬。
6時間おきに服用する。
痛いから、といって朝に飲んだし、胃薬もK看護師から受け取り。
病院の玄関口までの移動は車椅子。
さぁ、試験外泊のはじまりだ。
4ヶ月ぶりになるかっぱ寿司に食べた美味しいネタ。
美味し、美味し、とぱくつくおふくろの嬉しそうな顔。
私は、痔核出血による貧血なのか、心拍数が上昇したのか、無茶しんどい。
食欲なく無理やり五皿は口にしたが・・
今日、明日の一日戻った試験外泊。
特に問題ないが、私の心拍数は74拍。
普段が50拍前後だけに70拍を越えると、とてもしんどい。
自宅に戻って直ちに服用した臨時処方箋のワソラン錠。
2時間後に治まった。
午後2時、来訪した三男は、私と同じ耳鳴り症状がある。
悩ませる症状は、私も同じ(※キイーーン耳鳴りは医師からストレス性だから気にしないように努力と云われて気にせんようにしている)症状。
腕も上がらんようになった、と・・
義妹も久しぶりに顔合わして賑やかになった試験外泊。
短時間にどれほど談笑したか・・・
夕方5時に富雄駅送り。
自宅まで1時間15分くらいで帰れるらしい。
おふくろの今夜は奥の置いたマットレスベッド。
寝室は、パソコン部屋に間借りの寝室一人になる、と伝えたら、えーっ、そんなんさみしいから一緒に寝て欲しい、と言いだしたのをきっかけに、今後のおふくろの気持ち、意欲を探る3人協議。
出た答えは・・・
さっき忘れ物に気がつき、大声あげてもあかんから、と周囲のお家に気遣い。
そう思ったら、自分の足で、歩けたんや、でという。
おふくろの“思い”は金銭面での心配である。
世話かけている身のおふくろ。
病室に、ずっと一人でいると、暇だから考えることは、金銭面。
これからどうなっていくんやろか、と目先を心配する。
毎日に、心配が募り、積み重ね。
ますます妄想的に広がるおふくろの作り話に、一つ一つに説得・説明し、理解納得にたどり着くまで1時間。
要介護3認定になったおふくろの退院後おふくろは、我が家で療養。
週3回の通所リハビリをしてもらう施設・幸寿苑に・・・
わが家では難しい入浴介助もしてくれるし、いろんな人とまた会話ができる。
その状況をみて、おふくろが自信を取り戻し、住之江に戻りたい、というなら団地に出かけて階段の上り下りができるか、試してみりゃえーし。
あかんかったら再検討する。
ケアマネのFさんも、施設・幸寿苑で通所サービスが受けるために、ケアプランもセッテイングする、と云ってくれている。
団地の毎月の家賃は2.5万円。
10カ月で25万円がもったいないですね、とAリハビリ療法士から言われてからは、費用負担が大きくなる、と気になって、気になって・・・
今回入院した4月は13万円。
5月は10万円を切ったけど、費用が高くなって年金収入が間に合わんようになるのでは、と心配している、という。
いや、そうじゃなく、高額医療費は上限があり、79800円以上はおむつ代とか食事代。
4月はおむつ代が大きいが、5月はおむつがとれて10万円を切った。
入院中の団地。まったく住んでいないから、費用のガス代、水道代、電気代はゼロ。
年金収入が20万円以上のおふくろ。
私が小学生のころからずっと保険のおばちゃん、として・・・80歳まで働いていた給与所得者。
期間が長かっただけに年金額は、人さまよりかは多少多い。
だから支払いは、十分に見合うし、現況でみれば半分しか費用支出になっていない。
だから心配するとこなんてないんやで・・・
毎月の年金。
私なんか8万円しかないというかーさん。
私が一人になったとき、どうやって暮らせるのか、今から心配している、と・・
それに対して非課税所得者とか、もっと少ない金額収入者なら生活保護受給して給付金で暮らしている。
世の中、なんとかなるもんだから、心配してたら独り暮らしもできなくなる、で・・
おむつの件からおふくろが思い出したおおばあさん。
91歳で亡くなったおおばあさんが、京都の施設にお世話になっていたとき、毎月10万円でいけると聞かされていたおむつ代。
あるとき16万円の請求にびっくりして、もう入院費用の支払いは、でけへんというて、わしら3人の息子が一人2万円ずつ協力願ったことがある。
亡くなってから世話になったから、とお前たちが助けてくれたおむつ代を返した、と・・
と、いうがそれは違う。
結局、おふくろがなんとか調達したことになってんやで・・
と、2人きりで話したら納得してくれた。
要は、いらんことばっかり考えて、心配ばかりが募っていたと理解できたおふくろ。
最後に、“頑張る”と、いってくれた言葉。
その言葉が出ただけでも、今夜は有意義な会話ができた、と思った。
午後10時前、そろそろ就寝するか、とおふくろに伝える。
奥の部屋に据えたベッドで寝れるか?
布団は、テレビは、エアコンは・・
トイレ行きの往復に補助手すりなどをチェックし、実際に動いてもらって、体感してもらった結果・・
テレビはつけたままに・・
テレビ内臓のタイマーが自動的に働き、電源が切れるから大丈夫、OKとした。
布団は軽めの2枚。
移動式手すりを枕元に近いところに据える。
靴下は今までとおりの履いたまま寝る。
室内電灯は1灯。
廊下も点灯したままにする。
足もと、手すり、壁などが判断しやすいように、時計と携帯電話は枕元に近いところにおく。
発汗した場合を想定し、手ぬぐいを手すりにセッテイグ。
午後10時40分、しばらくベッドに座ってテレビを観ていた。
パソコン作業をしながらおくふろの状況を逐一看る。
11時10分、眠たいから、といって横になってそのまま寝よった。
8日の真夜中。
おふくろに遭遇した時間帯は真夜中。
トイレ行きの件を、起床してから尋ねたら、シャシャッと行けたという。
起床後のトイレも食事場の往来も何ら問題のないような歩き。
壁づたいに歩けた。
ところが、午前10時半の眼鏡探し。
奥の部屋の往復に、トイレ行きの行動が怪しい。
背中が丸うなって足もとも危ぶい状態。
ちょこちょこ歩き、を聞いたら、なんでか、わからんけど不安になるねん、という。
昨日、いってた背中丸めは、コルセットを嵌めてるからそうなる、といっていたが、なんとなく不安の言い訳をしているのではないだろうか。
支度を調え、靴を履こうとしたが、上手く入らない。
あれこれやってみても入らんのは、厚手の靴下やから入らんのや。
昨日、戻ってきたときは、薄手の靴下。
そのうえ、寒いから、といって厚手の靴下を重ねて履いてりゃ、それは無理。
靴に足が塩梅入ってないまま、かーさんと二人がかりで腕を支えて車に乗ってもらい、それから厚手の靴下を脱ぎ、履いたらすんなり・・
おいおい、である。
いつも通りに病院入りに検温。
そうしたら面会許可証を手渡された。
前回とまた替わった許可証の扱いはともかく、3階に許可申請を出して呼び鈴を押したら、T看護師が受付に試験外泊に戻られて、具合はどうでしたか・・
昨日から今朝までは上々だったのが、朝食あたりから不安を感じたのが気になる、と伝えた。
その場に、ある女性患者さんから声をかけられた。
「私のこと忘れたの・・・」と、いわれて振り向いた、そこに・・・
今国府のSさんですかに、そう、と頷く。
先日、3階受付におられたとき。
うちの旦那が、奥さんと話しているときに気がついて・・・
えっ、住まいは今国府でなく総合病院近くのあそこだったとは・・
今国府のS家を訪ねたことがある。
その家であれば、旦那のお里。
そこに、忘れ物をした、と上がってきた旦那さんと合流。
聞けば出里の今国府は、弟さんが実家を継いだ、と・・
あの簾型の注連縄を掛けていたので、お家の男性に教えてもらったけど、その人が弟さんだったと・・
奇遇なご縁があったようで・・
今年末には、もう一度訪問し、簾型注連縄作りを取材してみたいと思っていたので、よろしくと伝えたS婦人。
つい最近の3月まで観光VGCに所属していたが、骨折した。
怪我もあるから、入院・手術した。
現在は、リカバリ中。
どうぞお大事に、してください、と挨拶し、失礼した。
病室に戻ったおふくろ。
生気を取り戻したかのような表情になっていた。
昨夜の、あの不安な気持ちは、なんだったのか、と尋ねたら、昨日は我が家に行く喜びがあったから・・
お寿司も美味しく食べたけど、戻る病室に不安が出たようだ、という。
不安というよりも、もしかしたら同室のいびき患者・・では・・と問いたださなかったが・・
Aリハビリ療法士も、待ってはると思うので、冷蔵庫カードを7.26の日数にセット。
本日戻りました、とナースステーションに居る看護師さんたちに声をかけて出ようとしたら、左腕を骨折されたのかアームホルダーを装着していたY看護師に出合う。
どうしたん、と声をかけたら、もう1週間、そろそろ外す予定だ、という。
試験外泊どうでしたか、の問いにも答えたおふくろの心身的状態。
前述した状況を伝えたら、不安はわからないでもない、という。
たぶんに精神的な不安感がそうでしょう、と・・
看護師にも、介護士にも、患者さんにも、みな声をかけて話している社交家のおかあさんだから、すぐ取り除ける、と思いますと云ってくれた。
で、気になるのがコルセットなんです、と云えばもう3カ月だよね、早速動きます、と云ってくれた。
業務スーパーの買い物中に、話し出すかーさん。
昨日は“金”のことで話は終わってしまったけど、2者択一の件はもやもや・・
おとうさんの良い方に、不満で爆発しそうという。
相談をしているように、と思っているが、その良い方が断定的。
だから否定ではないが、私はそうは思わない。
喋りだ出したそれが不満だという。
おふくろが前夜に伝えた病院の入浴は相も変わらずの機械入浴。
そんなんおかしいし、何でこんなに前と違って・・遅いのか。
おふくろも私も、コロナ対策の関係が・・・と、云っても腑に落ちないらしく、仮に幸寿苑にお世話になったときも、そうなるのか。
誰が決めんのか、と問うから、退院時の病院の診断。
それにケアマネのFさんの検証もある。
が、最終的には施設・幸寿苑でしょといったら、それも不満らしい。
だったら自分で納得いくまで聞けばいいんやん、と云ったらそれも不満らしく。
介護支援専門員のIさんがつかまらないからといって放置する、そのことの私が気に喰わんらしい。
私の話しに納得いかないなら、介護支援専門員のIさん、看護師、リハビリ療法士、Fさんらにみな聞けよ、と云っても自ら進んでは聞かないってどういうことなん。
退院日ばかりを、いつになるんやろ、と・・
遅いやんかと責めてもしゃーないやん。
ひとつ聞いたらえーだけやのに・・・私はいったいどうしたらえーのんやろか。
杖を車に置いたまま忘れた、と家に戻ってからポツリ・・
10日、3階受付ルーム。
面会に歩行器でやってきたおふくろ。
歩行器移動も、移乗も問題なく・・
左下顎の歯茎が痛い件である。
昨日に口腔外科に出かけて奇麗にしてもらったそのとき、痛みはなかった。
食事の際も痛みはないが、今日は2回も滲みそうな痛みやったが、すぐに痛みは消えた。
そんな状態に痛みの原因とか、処置はどないされたのか、気にならんかったから口腔外科技師には敢えて聞かなかった。
そんなん聞かんかったらわからへんし、看護師さんに問わなあかんな、と話していたところに介護支援専門員のIさんが、一日試験外泊の状態はどうでしたか、と云われたのでかーさんに振った。
前回入院時と違って、我が家での動きは軽やか。
回転寿司に行くときの介助支援はかーさん。
腕をがっちり掴まっていたからなのか、3日間はあざもあるくらいの痛みを伴った、と・・
屋外は3カ月以上も離れていたせいか、路上歩きが不安でしがみついたようです、と伝えた。
入浴はまだ機械入浴。
みなさんがそうだと聞きました、と伝えている横から“今日から一人で入浴、介助もほとんどなく・・に、えっ。
介護支援専門員のIさんがいうには、みなが機械入浴ではなく、それぞれに一人ずつ支援する入浴もしていますし、機械入浴と自力入浴の部屋は違うので、みな機械入浴と思っていたようですね、と・・
またAリハビリ療法士からは、コルセットは完全に安心とはいえないので、継続します、とN主治医から伝えられた、と・・
たぶん入院中は装着のまま、若しくは以前と同じ扱いの退院後の次回診察までは装着を続けることになるだろう、とかーさんも納得した。
気になる歯痛の件。
口腔外科に聞いてみましょう、と介護支援専門員のIさんが動いてくれた。
K看護師から、今、手が離せないからそれが終わってから3階まで詳細を伝えに上がられると・・
しばらく待った。
来られた口腔外科技師のKさん。
ケアをして奇麗になっているが、痛みのある箇所に金属環差し歯が歯茎辺りに白い歯のように見えたソレは食べ物の汚れ。
それが固着化している。
それが痛みを生む原因と判断された。
歯科医師ではないので、処置はできないから滲みる部分にシュミテクトをした。
それで治まるワケでもないから、沁み止め薬のシュミテクトは継続的にしないと効果が出ないそうで・・
むしろ歯を磨いている様子が感じられない、といわれたので、おふくろに歯は磨いてんか!と・・
団地におったときは一日4回。
就寝前も磨いていたけど、病院に来てからは磨いたことがない、という回答に、3人は開いた口が塞がらない。
詳しく問うたおふくろ曰く、磨きたくとも動くには看護師の世話にならんとあかん、でもみなさん忙しくしているからと思って、遠慮もあるが、まぁいいやという感覚もあって、実は今に至っているという。
歯磨きの時間帯・場所は朝昼晩食・食事する談話室で洗面場の数は多くなく先行する患者さんがいたら待たなあかんし、自分が磨いとったらせっつかされるから、まぁえーかと遠慮するクセがついた模様。
看護師さんにいくらでも伝えられる。
歩行器で移動し、病室に設置している洗面場すら、そんなん知らんと云いだすおふくろ。
前回の入院のときはそうでもなかったと推測するが、今回の入院は遠慮もある。
不安がるのもある。
それらは本人の意思による行動。
つまり痛みの原因を作っていたのはおふくろ自身だった。
痛みの処置については、木曜日に外来歯科医師が毎週来られるので、そのときに診てもらうよう手配しますので、来週は水曜日を予定していたが、木曜日に、また毎週の火曜日はケアを要する西棟患者さんもあるので、そのときにおくくろもしてもらうように協議できた。
その件については、面倒みてもらっている看護師さんに、と思ってK看護師に、今回の歯痛の件を詳しく伝え、きちんと歯を磨くようによろしくお願いした。
午後7時、おふくろの電話は今日のこと。
西棟責任者のO男性看護師が来て、遠慮なし気兼ねなく声をかけてくださいね、と云われたようだ。
歯磨きは、毎回しましょうね、と云われてきちんと伝わったことが嬉しくて・・
持参したお中元の泉州水ナス漬物がとても美味しい、と話してくれた。
磨かないと、雑菌によって虫歯、痛みの原因になる、ということだ。
持ち帰った汚れもの下着に糞が付着していた。
水洗いでは、取れず固形石鹸でとれた、とかーさん。
今日もいろいろあったが、正しい対応をしてくれさえあればえーんだがなぁ・・
12日、着替え交換に応対してくれたY看護師。
今日は病室までOKです、と伝えてくれた。
廊下で会話する方がえーな、というおふくろとの会話。
で、病室の洗面所があるやん、と云えば使わへん。
使えるかも、ということも聞かへん、というからその件終わり。
本人がどう思ってそういったのか、わからないが、聞かへんの一点張りでは、会話にならない。
だからその件は、終わり。
おふくろの名で、贈った中元デザートが届いたので、持ち込んだ。病室で食べたら美味しい。と・・
午後4時半の電話。
洗面所の件を看護師さんに聞いたらまだ使える状態でない、と云われたそうだ。
ならば、手を洗うとか、短時間で済むようなこともできへんのですか、とかーさんが話したら、怒ったような雰囲気になったらしい。
午後5時、次男からの電話。
中元ありがとうに、伝えた試験外泊の精神状況、つまり屋外歩行のビビリは3カ月以上も病院暮らしだったためと、他に話すこともなく、話題はコロナばかりになるなぁ・・
13日、午後8時の電話はきみちゃんに電話した話し。
中元のことは話がなかったのでまだのようだと、話は逆にえーのんまたあるから送ったるわ、ということなったらしく・・。
もう一つの連絡は、気になる退院についてだ。
Aリハビリ療法士に、ちょっと尋ねたら主治医に聞いてみます、とのことで・・
14日、午後1時15分の電話は従姉妹から。
お中元が届いたよ、との電話に話した試験外泊のとき。
一人寝が怖いから一緒に寝て、屋外歩くのが不安になった、と伝えたら、従姉妹の旦那さんの母親。
90歳の義母も同じやったらしい。
通所サービスに行っているときは、なんともないが、家に一人おったら不安を訴えていたって・・
オークワで買った和菓子と水ナス漬を持参に汚れ物も手渡した。
S看護師からの情報提供。
左下顎歯茎の痛みはとれたそうで、腫れまったくなしにそろそろ退院を考えて欲しい、と・・
入院患者が増えて部屋が足らなくなった背景もあるが、3階受付に歩行器歩きは足取り軽く。
椅子に移るのも怖々でなく、少し離れていてもなんら怖がることなく自然体の動きで座った。
しかも戻りの椅子から歩行器に移るのもすくっと立ってラクラク戻っていった。
予定していた口腔外科は来なかったが、明日は外来歯科医師のF医師が患部を診る。
その結果しだいもあるが、来週辺りでもよろしいでしょうか、と看護師に伝えたらいいですよ、と・・
6月の外科入院費は10万円弱。
クレジットカード支払いした。
午後5時20分の電話。
従兄妹に電話しよう、と押したら簡易書留なんちゃらが・・
と、いうからその電話は詐欺やから絶対に出るな!と強い口調でやめさせた。
従兄妹の番号番号は、↓を下に、下に押せば出てくるから、といえばようわからん、という。
わからんかったら、もうせんでえー。
今度の見舞いのときに携帯電話持ってきたらえーからと口走った。
午後7時の電話は私に・・。
ドレッシング中元が届いたと伝えてきたもう一の従兄妹。
見舞いに行きたいというけど、コロナ禍では無理。
6月までは面会できず、着替え交換に持ち込み持ち帰りだけ。
7月になって面会は、できるようになったが、時間は15分まで、と話したら、えーってことに・・
従兄妹の旦那は、レントゲン技師。
テレビで知る例の保護服にフエースガードをがっちり装着。
仕事にいつうつってもおかしくない日々に、従兄妹の私もかかったらアカンし、心配募って鬱になるとこまできた、と話してくれた。
昨年12月から、孫と会えない事態にクタクタ。
従兄妹に気をつけてや、と声かけるのが精いっぱい・・
16日、病院見舞い受付に、体温は計測されたが、西棟に上がれなくなったという。
検温していた受付の男性職員がいうには病院職員に一人の感染者が発覚。
厳戒態勢中につき見舞い不可体制にした、と・・
着替え交換に来てくれたH看護師。
2日前に伝えられた退院日の設定は、来週火曜の21日を考えている、と伝えたが退院にあたってはPCR検査をし、2週間後にわかる陽性・陰性が判明しない、と無理ちゃうかなぁ、と・・・
駐車場に停めた車に乗ろうとした、そのとき慌ててやってK看護師は、おふくろから言われ、ややこしいことになっている携帯を渡して、と頼まれて持ってきた。
院内は、たいへんだろうと思いますが、としか言えなかった・・
帰宅してから調べかけた携帯電話。
受信電話は、きみちゃんからだった。
仕事先の病院は認知症患者ばかりでしょっちゅう掴まるようで。
コロナの件で家族と顔合わせができないから、認知が酷くなっているよう思える現状にたいへんや、という。
先日の夜におふくろと、だいぶ話していたという。
入院してからまた骨折したんや、とおふくろが話していたらしく、それもコロナによる鬱性のように思える。
話しが終わるころの午後5時。
鳴った電話は病院から。
発信者は、ナースセンターにお願いしてかけてもらったという緊急性の用件。
携帯電話の充電器を渡し忘れた、と・・
現在充電は満杯状態。
心配することはありませんから大丈夫です、と伝えた。
着信・受信暦から調べた結果、「簡易留守電」表示を見誤って、また簡易書留がきたと思い込んだ可能性が高いと判断した。
17日、T看護師からの緊急連絡電話。
21日に予定をお願いしたが、退院後の受け入れが難しくなったから延期になった。
こちらからはたぶんPCR検査結果が、陰性の判定になると思っていました、と云えばその通りで、誠に申し訳なく・・と、いわれるけどそりゃしゃぁないし‥
本日17日の京都テレビニュースが報じた今月11日に京都府南丹市・京都中部総合医療センターにおいて勤務する看護師の感染確認が・・・
入院患者など、計5人が感染とわかり外来患者の診療の一切を休止した。
この間の入院患者や職員ら約400人のPCR検査を終えて、全員が陰性と判明したことから7月20日から外来診療や入院受け入れを再開する、と報じた件から、おそらく2週間は封じ込め。
陰性とわかった段階で、退院になりそうだと思うが、そもそもの施設・幸寿苑が受け入れしなかったら・・・退院しても、通所リハもできないだろう。
17日、《新型コロナウィルス感染者発生のお知らせ【第1報】》。
当院職員1名が、新型コロナウィルスに感染していることが判明しました。
行政機関に報告し、接触者等につきましては調査しております。
経過状況につきましては、随時ホームページ等でご案内させていただきます・・とあった。
18日、玄関前に立てた病院職員のリハビリ療法士が7月15日に訪れた大阪での感染判明に濃厚接触の患者5人のPCR検査を実施した。
結果は未だだが保健所には連絡済で、報道の範囲内ではないと保健所の判断で広報には至っていない。
H介護士に着替え交換。
私も行く、と声を揚げたおふくろを制して階段を下りてきた、という。
持参したのは従姉妹のHちゃんが送ってきたお菓子と社長が栽培した真っ赤な西瓜。
先日渡されたおふくろの携帯電話の検証結果をかーさんが書いたメモ(※簡易書留と勘違いした留守電はFさんが残した中元のお礼。Hにも時間都合してお礼の電話をかけたらいい・・)を添付して渡した。
午後4時半ケアマネのFさんに電話した。
退院は決まったが、病院職員の感染が判明し延期になった・・と。
施設・幸寿苑も受け入れ停止になった。
ケアマネのFさんは、通所リハビリは、すぐにできないけど、我が家に毎日いるよりも病院で預かり管理してもらっている方が安心してられるし・・
施設・幸寿苑の通所リハビリ契約に必要な書類は、病院が発行する医療情報(※N主治医捺印発行の通所リハビリテーション指示書・リハビリテーション部報告書・患者基本情報3枚・薬歴情報)があれば、Fさんが直接、施設・幸寿苑担当者と電話交換で契約締結できる、という。
T病院職員も感染したと伝えられる情報に、大阪の介護関係者は自粛期間中の運用を現在も継続中。
ケアマネ会議は密室になるので電話対応している。
介護施設も出かけることなく、すべて電話対応。
また移動については電車、バス、タクシーを禁じ、マイ自転車にマイカー対応。
きっちり厳守しているが、大阪も増えつつあるから緊張感をもって仕事している、と話してくれた。
三男にもおふくろの現況を伝えたら、へぇーー・・・
18日《当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第2報】》
当院のリハビリスタッフ1名が、新型コロナウイルスに感染したことが、7月15日(水)に判明しました。
これにより、患者様と医療従事者32名を対象に、PCR検査を実施したところ、現時点での新たな感染者は確認されておりません。
経過及び診療体制については以下の通りといたします。
【経過】
7月11日 勤務なし 大阪市内にて飲食
12日 勤務なし
13日 勤務あり (病棟業務に従事)
14日 発熱 PCR検査実施 (14日以降勤務なし)
15日 PCR検査結果で陽性と判明 / 濃厚接触者5名を含む32名の検体採取を開始)
16日 濃厚接触者5名を含む32名の検体採取完了しPCR検査へ
17日 32名全員の陰性を確認
【診療体制】
新規または初診患者の入院・外来ともに受け入れ中止。
救急外来の受け入れ中止。但し※予約をされている方はご相談下さい。
奈良県・保健所の指導のもと、新型コロナウイルスの感染拡大防止に全力で努めてまいります。
当院をご利用いただいております患者様、ご家族様、地域の皆様におかれましては、大変ご心配、ご迷惑をお掛けいたしますがご理解賜りますようお願い申し上げます
19日、Fさんからおふくろ宛の舞昆商品が届いた。
午後7時の電話は、下の世話から排せつ物の汚れに迷惑かけて感謝の気持ちに贈ってもらおう、とY看護師に住所を書いてもらった。
明日渡すから、と・・・
ところで聞いた歯痛の件。
Aリハビリ療法士との会話で判明したことは歯痛でもなく、歯茎の痛みでもなく、右側の歯っで噛んでいるせいか、左側の歯で、つい口腔内の皮膚を噛んでいたらしく、それが痛いという結論に達した、と。
結果に唖然としたあの騒ぎはいったいなんやってんやなぁ・・
20日、午前11時40分。
介護支援専門員のIさんからの電話は、退院に向けての今後の対応である。
当病院の職員が感染し、その検査に職員を含む病院関係者に患者さんらもPCR検査?。
いや、そうでなく職員の感染から何事もなければ、それからの2週間後の待ち状態から解放される、と見込んでのことであるが、来週の7月28日午後3時若しくは、29日午後2時、或いは30日時間限定でなくケアマネのFさんとの協議。
調整対応が対面でできるようになる。
大阪から奈良、そして病院への出入りも許可するのでご検討ください、ということだ。
その件は久しぶりに奈良へ出向く機会に法隆寺に詣でてみたい、と話していたのでFさんも喜んで受け入れてくださることでしょう。
私が間に入って日程、時間調整するよりも、電話をかけて直接、調整されるほうがスムーズに運ばれる、と思いますと伝えたらまったくその通りになった。
が、その結果は対応不可。
Fさんが属する事業所の介護事務所が許可できない、と・・
大阪の介護事業者は、4月初めに発令された緊急宣言自粛に基づき体制ならびに運用、特に対面接触については最大の取り組みをしており、宣言解除後の現在も継続中。
せっかくの受け入れ連絡であるが、大阪と奈良の地域差。
大阪については今も現状感染者増の日々。
なお一層の注意を払う実情に断らざるを得ない。
契約等の件については電話交信をもって対応するとし、退院直前までに対応したい件がある、と・・
Aリハビリ療法士が行ってきたリハビリ状況。
おふくろとともにその動体状況をみていただく機会を設けたい、と連絡があった。
また併せて毎週1回は、施設の受けいれ検査があり、降順との契約が31日までなら7月ケアプランになるが、退院が8月1日なら8月プランニング。
できるなら早めにセッテイングした方がいいか、と思い、7月30日までに施設・幸寿苑担当者の相談員Uさんと相談したうえで、契約も交わしたいので調整したいとされた。
その後にかかってきた電話が伝える設定日は、7月30日木曜日の午後3時。
先に病院へ来てもらってAリハビリ療法士からの報告。
もしかとすれば、N主治医からの報告も・・
それから施設・幸寿苑に移動し、先方担当者と契約を交わす。
5月に来訪され、その時に受け取った通所利用同意書(※要介護用)、サービス興味関心シート(※記入・捺印済)、8月1日以降有効の一割負担の介護保険負担割合証、有効期間令和2年4月3日より有効の介護保険要介護要支援認定決定通知(※要介護3)と印鑑持参に週3回(※5月打ち合わせ段階では要支援だったため、通所回数は週2回)希望に・・
但し空いておれば3回、空いてなければ週2回をお願いした。
7月15日に発症感染が判明し面会条件ならびに外来受付停止文書を手渡した介護士。
着替え交換にバレンシアオレンジ手渡した。
22日、午後1時の電話。
入浴できんようになって、シャワーで対応すると伝えられたので断ったから、汚れ物の着替えはないから持ってくるもんはない。
他に用事がなけりゃ、来なくていいというから本日予定は中止にした。
シャワーになったワケは詳しく話さないからわからないが、かーさんの話によれば先に男性が入浴になったので、掃除か消毒かなんか知らんけど、3日間はシャワーになったという。
22日、《当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第3報】》
7月22日(水)現在、新たな陽性者は判明しておりません。
23日、午前11時過ぎの電話。
シャワーをしてもらったら、部屋が寒いから風邪ひきそうになったことがある。
だから、シャワーは怖い。
汗かきするやろ、と云っても怖いから断った、と昨日の話。
今日の午前中に身体を拭いてくれてさっぱりしたけど、どこ探しても靴下がないと訴える。
午後4時半の電話。
Aハビリ療法士から言われて、初のトイレ往復。
誰にも付いてもらわない独り歩き。
その様子に、みなが上手くいったね、と喜びの電話だった。
25日、午前中の電話。
勝手にトイレに行った。
行きたいときに行けたから束縛されることもないし、神経も遣うこともないから気持ちよかった、と・・
T看護師の着替え交換。
業務スーパーで買ったバナナに山陽マルナカで買った6個入りくるみパン。
黄いマッカもある着替えの交換を見たTさん。
それは、喜びはるわって・・・
で、購入した千円分の冷蔵庫カードも手渡した。
27日。
2日前に転送で届いた簡易書留で送った「後期高齢者医療被保険者証の届け先について(お尋ね)」。
不在のため本人確認がとれず、電話にて連絡要の通知にかーさんが午後に電話した。
入院中の身につき、不在の旨伝えたら代理人委任状持参で対応可とわかり、明日に伺う旨伝えた。
M介護士の着替え交換。
2日前に業務スーパーで買った小さめの桃3個パックが398円のところ100円引きだったから買ってきた。
甘くて美味しい桃。
皮を剥いて、食べやすくした桃2個持参に生薬歯磨き粉を持参。
それに、午前中に電話で頼まれたテイッシュペーパを2箱。
残りが10枚しかないって、訴えていたのでよろしくお願いします、と伝えたら・・・
M介護士は、事情を知っているらしく笑っていた。
午後4時半の電話は、とても美味しかった、と報告する喜びの桃の味だった。
大阪・住之江区役所・国民年金課に伺う28日。
「後期高齢者医療被保険者証」に委任状提出。
免許証を提示。
受領書に記入捺印し、受け取った。
なお、市役所からは、敬老祝いも。
500円券の利用買物は、近くにあるスーパーライフ御崎店でお買い物。
大和川団地自治会の草刈り、清掃に参加できないため、自治会の人たちに代行してもらうため不可代費を班長さんにお渡しした。
高齢者が多くなった、団地自治会。
やむない対応に理解している。
午後5時の電話。
1階の口腔外科に診てもらったら皮膚。噛んだのもあるが、痛みの原因は歯茎の老化だった。
診断治療が終わり、病室に戻っても痛い、と訴え、再度来診した。
治療に治った一報に、かーさんが伝えた歯科医の変更。
大阪・林歯科への往復は負荷が大きい。
かーさんも通院している病院の元口腔外科医師が経営するF歯科医院に換えたい、とつたえたら、それでいい、と了解してくれた。
28日、《当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第4報】》
当院において、新型コロナウイルスの感染者が発生し、奈良県・保健所の指導のもと感染拡大防止に努めてまいりました。
7月27日時点で、新たな感染者は確認されず、当院の感染者と接触した職員・入院患者の健康観察期間が終了しました。
よって、7月28日(火曜)より新規外来患者、新規入院患者、外来リハビリ、救急患者受入を再開いたします。
29日、午後2時の電話。
入浴がなかったから汚れ物なし。
昨日に住之江に行って疲れているやろから、今日は来やんでえー、という電話に甘える。
30日、3階の面会コーナー。
退院に向けて介護支援専門員のIさん、Aリハビリ療法士、施設・幸寿苑のU相談員・事務担当におふくろも同席する三者会議。
8月1日の退は院午後3時。
施設・幸寿苑の通所リハビリは、毎週の月曜、水曜、金曜の午前9時にお迎え。
介助付きであるが自力入浴を目標に・・・
3ヶ月間適用する40分間のリハビリ運動。
建物外観は綺麗に見えないが、内装も設備も綺麗。
通所する日は、予め、家族も含めて体温が37.5以下を条件に通所許可する。
以上の場合は通所禁ず。
送迎車に乗る前から、マスクを装着。
施設内でマスクを外せる時は、食事と入浴のみ。
コロナ対策に、今もなお施設内の見学は許可していない。
不可だからいきなり利用、午後4時~随時送迎。
6月1日よりコロナ感染症に関わる費用負担が追加になった。
要介護3の場合は443円。
通所リハがはじまるまでに、リハビリ療法士による療養、自宅訪問し、動線環境を視察。
大阪のケアマネのFさんとの連携は、Iさんが担当する。
施設・幸寿苑のU相談員・事務担当から電話連絡をもって契約を締結する。
私が撮影・編集した大阪・大和川団地ならびに我が家の室内環境写真集は、Aリハビリ療法士からU相談員・事務担当に継続する。
午後5時半、ケアマネのFさんに退院日を伝える。
っ施設・幸寿苑の通所リハビリサービス日の決定連絡に、要介護3になったことから介護保険被保険者証の「居宅介護事業者・介護予防支援事業者」を“ケアプランセンターデイア1“に、変更手続きをしなくてはならないので、委任状を送る。
その際、記名・捺印し、併せて介護保険負担割合証のコピーを同封し送付してほしい、ということだった。
31日、正午直前の電話は病院からだ。
携帯にかかったが、間に合わず折り返し電話したら事務員からの電話だった。
伝えたい用件は7月30日で保険証の有効期限がきれるので、更新され新しくなった後期高齢者医療被保険者証を、ということだった。
丁度、先日に居住地の大阪・住之江区役所で受け取っていたので、これをお持ちします、と伝えたら、被保険者番号に変更なければコピーで構いません、と・・
明日、8月1日土曜日は退院日、一日違いで事務の検証が要るプロセスだった。
(R2. 7. 7、 8、 9、20、28 SB805SH撮影)
記憶は記録。
ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。
1日、電話の用件はなにもない、と云いつつさっきにAリハビリ療法士のリハビリ運動が終わったこと伝えたかったようだ・・・
Aリハビリ療法士は、退院のことを話題になかったのか、レントゲン撮影の結果は・・
なにもなかった、という。
2日、初の車椅子で出かける1階にあるの院内コンビニ。
買い物はパンに饅頭1個ずつ。
短時間条件に戻りかけたエレベータ前で出会った看護師さん。
これから口腔外科にいきましょう、と・・・
実は午後3時予定が4時にジャストタイミング。
佐藤錦サクランボ買ってきたから、冷蔵庫カードを購入して看護師さんに預けた。
だけど、洗濯ものを預かり忘れた。
介護支援専門員のIさんから杖歩きで来ているので、1日外泊はできるから日程を相談して決めたら主治医の許可とりますから・・・と。
その打診が嬉しい。
その日の東京である。
専門家の分析を踏まえた上、「感染拡大要警戒」なる新語を用いて、この段階にあると、緊急記者会見の場で発信された。
6月25日~7月1日間の集計の新規感染者について報告があった。
円グラフを表示しながら伝える「地域別、年代別でみたとき、20代が47%(※189人)、30代は22%(※86人)となりおよそ70%を占める。40代は12%(※48人)、50代は8%(※30人)と続き、これらを入れたら90%にもなる。感染場所は新宿、池袋エリアが最も多い。感染経路でいえば、いわゆる“夜の街”関連が44%(※179人)も占めている。また、最近の傾向に、接待を伴う飲食店に限らず、若年層における友人どうしのパーティとか会食による感染も見られる。若年層の多くは、無症状の場合は感染に気づかず、本人の自覚なく無意識のうちに感染を拡げているおそれがある・・・」と、注意喚起していた。
そもそも見識の薄さに認識の甘さ、さらに無頓着な行動・・。
若い人だけでなく高齢者も、中年層も、だと思う。
密閉されたカラオ室の環境は、なんとか一番街とか夜の街にクラブ、キャバレーもみな同じ閉ざされた環境下の営業実施もあるが、パチンコ屋さん騒動のときと同じように自制心のない群がる人たち自身が口にする私たち依存症だ、と・・・
今回もまた、○○や○○の依存症絡みが感染拡大の源泉ではないだろうか。
そして・・前日の107人に続いて3日も3桁の124人。
4日はさらに上昇した131人。
連日に報道される東京の最多更新情報に恐怖感が徐々に拡がる。
地下の奥深い底、まるで溜まっていたマグマが一気に噴き出したかのような発症に、関係者への不満も爆発しそう。
3日の状況。
一日試験外泊希望日時は7月7日火曜午後11時から翌日の8日水曜午後3時まで。
Y看護師に申請したが、N主治医は本日すでに診療を終えて院を出ていたから2日後の月曜日に決裁してもらう、とう連絡。
見舞いの時間帯は、丁度Aリハビリ療法士がリハビリ中だった。
試験外泊に関しては、痛みもなく自力歩行も可能ということだが、階段の訓練はまだのようだ。
今日は着替えもないから、もみじ饅頭を食べてもらうだけ。
昨夜から左下顎辺りが痛くなったがすぐに消えた。
今朝も同じように痛くなったがすぐ消えた。
饅頭、食べてもえーやろか、というから食べたらどう・・・
と、むしゃむしゃ喰い。
甘くて美味しい、と云った途端に痛いっていう部位をよく見れば右顎と違って林歯科で治療した歯のはぐきの腫れでは?
差し歯を入れているところだという、そこが林歯科で治療した歯のはぐきの腫れ。
触れたら熱っぽい。
今日、明日は、口腔外科が休みだから、それまで痛くなったら、Y看護師にも看てもらい。
痛いなら、痛いと訴えて鎮痛剤でもらわん、と治らんで。
訴えるのは、痛みだけでなく隣室にいる患者さんのいびき。
あまりにも煩いから昨日の夜から朝4時までずっと寝ずにいた、という。
試験外泊の許可は月曜日にならないとわからんけど、外泊できたらお寿司でもと話しかけたらえらく喜んだ。
午後7時、食事を済ませたおふくろからの電話。
林歯科で治療した歯のはぐき。
腫れの痛みもあるけど、いびきの件や。
病室で喋っていたらおかあさんのえーとこが、悪い人に思われますよ、とかーさんが伝えたら・・・まへんねん、と返す。
看護師さんに訴えても相変わらずの状態に、堪忍袋の緒が切れそうになっている。
4日の夜、新たに増えた43人の感染者を報告した鹿児島県。
発生源の多くは、鹿児島市内施設のショーパブ(※「NEWおだまLee男爵」)の利用客。
ここもまた密状態。
事業者はきっちりしていたが雨天の場合は窓や扉を開放しなかった、という証言に徹底さを欠くと、こうなる事例を明らかにしてくれた。
なお、感染者が家に持ち帰ったと考えられ、家族感染が拡がった。
そうこうしているうちに8日に発表された感染者数は100人にも・・。
そして、4日の発症報告の奈良県。
38日ぶりだという発症例。
奈良西部(※生駒)に住む19歳の大学女性がバイトしている大阪の勤務先でかかったようだ。
翌日5日は、生駒に王寺で各1人が発症。
徐々に兆しが見えてきた。
5日、朝食を済ませた午前8時半の電話。
昨日みたいなギンギンな痛さは、少しはマシになったから食べられそうなものに・・
キュウリをおかずに、ご飯を口にして汁椀で食べることができた、と一報。
ちょとだけだが、心配要素が消えた。
午後7時半の電話は口腔外科の件。
なんでもある看護師さんが伝えてくれた口腔外科担当に直接の連絡を取ってくださった。
明日6日の月曜日、何時になるかわからないが検査・治療をすることになったが、肝心かなめのおふくろの歯茎の腫れは収まったのか、痛みはまったくなし。
晩ご飯はちゃんと食べられた、と伝えてくれた。
6日、午後2時半の電話。
歯痛は、治まったから朝食も、昼食も、噛んでも痛くなかったけど・・・
口腔外科の診察は混んでいて、9日の木曜でないと診れないようだ、と連絡あり。
万が一の痛み止めは、たった今、看護師さんが取りに行ってくれている、と・・
もうじき行くけど、三男が明日7日にうちに来てくれる。
ひる飯は誘って回転寿司。
行って食べて午後1時半に戻り。
午後2時、富雄に迎えに行くからと伝えたら喜んでいた。
病院見舞いにバナナ1房持参。
浴後の着替え持ち帰りとともに冬着の上着も不要なので、それも持ち帰り。
話題は歯痛。
実は起床後また朝食前の談話室で痛くなったけど、すぐ治まったから大丈夫だ、と・・
廊下に居られたAリハビリ療法士に、もう3カ月も経過しているからコルセット外してもいいのでは、と尋ねたら、えっ、もう3カ月ですか?
なんと、なんと・・・
すぐ、主治医のN主治医に、相談してみます、と・・
ナースステーションに介護支援専門員のIさんがおられたので、今後の相談に退院日がわかったら大阪のアプランニングディア1のケアマネジャーFさんがこちらに来られ、身体状態を確認しておきたいというてはるので、と伝えたら要介護3になった連絡受けた直後にFさんからその件を聞いています、と・・
退院については、杖つき状態から見て主治医と要相談。
レントゲンの結果を診て、ということになるでしょう、と・・
現状の身体状態で週3回の通所サービスに幸寿苑を考えていると伝えた。
我が家の室内にトイレ歩行ができ、入浴は浴槽に入れる踏み台もまた住之江からマットレスベッドを持ってきているので、それらが普通の状態で暮らせたら、私は本人希望で住之江に戻したい。
かーさんは、もう戻るのは無理や、と云うが私はその考えである。
今日の朝食前のおふくろの状態を病室ベッドで見た。
歯痛の歯茎のところを・・・痛いと云っていた。
えっ、である、どうやらおふくろは、痛みを隠そう、隠そうとしているようや。
午後5時、Fさんに一日試験外泊の件を伝えたら、奈良に行くのは病院に外来者面談が可能かどうかもあるので、むしろ退院日が決まったら私の家に来て、暮らしのあり方状況をみせてもらう方がいいかも、と・・
かーさんに伝えたら、すぐに施設・幸寿苑のサービスを受けたい、という。
施設・幸寿苑との契約手続きはいつするのんや、というから退院日が決まったら・・
Fさんも、動くので心配はしていない、と話した。
レンタル介護用品の利用は可能ですか、といわれたのですでに浴槽沈める踏み台はもってきてますねん・・、と答えた。
7日の午前11時から翌日8日の午後3時までは、入院中のおふくろが、一日だけ体験する試験外泊の実行日。
口腔外科が処方してくれた痛み止めの薬。
6時間おきに服用する。
痛いから、といって朝に飲んだし、胃薬もK看護師から受け取り。
病院の玄関口までの移動は車椅子。
さぁ、試験外泊のはじまりだ。
4ヶ月ぶりになるかっぱ寿司に食べた美味しいネタ。
美味し、美味し、とぱくつくおふくろの嬉しそうな顔。
私は、痔核出血による貧血なのか、心拍数が上昇したのか、無茶しんどい。
食欲なく無理やり五皿は口にしたが・・
今日、明日の一日戻った試験外泊。
特に問題ないが、私の心拍数は74拍。
普段が50拍前後だけに70拍を越えると、とてもしんどい。
自宅に戻って直ちに服用した臨時処方箋のワソラン錠。
2時間後に治まった。
午後2時、来訪した三男は、私と同じ耳鳴り症状がある。
悩ませる症状は、私も同じ(※キイーーン耳鳴りは医師からストレス性だから気にしないように努力と云われて気にせんようにしている)症状。
腕も上がらんようになった、と・・
義妹も久しぶりに顔合わして賑やかになった試験外泊。
短時間にどれほど談笑したか・・・
夕方5時に富雄駅送り。
自宅まで1時間15分くらいで帰れるらしい。
おふくろの今夜は奥の置いたマットレスベッド。
寝室は、パソコン部屋に間借りの寝室一人になる、と伝えたら、えーっ、そんなんさみしいから一緒に寝て欲しい、と言いだしたのをきっかけに、今後のおふくろの気持ち、意欲を探る3人協議。
出た答えは・・・
さっき忘れ物に気がつき、大声あげてもあかんから、と周囲のお家に気遣い。
そう思ったら、自分の足で、歩けたんや、でという。
おふくろの“思い”は金銭面での心配である。
世話かけている身のおふくろ。
病室に、ずっと一人でいると、暇だから考えることは、金銭面。
これからどうなっていくんやろか、と目先を心配する。
毎日に、心配が募り、積み重ね。
ますます妄想的に広がるおふくろの作り話に、一つ一つに説得・説明し、理解納得にたどり着くまで1時間。
要介護3認定になったおふくろの退院後おふくろは、我が家で療養。
週3回の通所リハビリをしてもらう施設・幸寿苑に・・・
わが家では難しい入浴介助もしてくれるし、いろんな人とまた会話ができる。
その状況をみて、おふくろが自信を取り戻し、住之江に戻りたい、というなら団地に出かけて階段の上り下りができるか、試してみりゃえーし。
あかんかったら再検討する。
ケアマネのFさんも、施設・幸寿苑で通所サービスが受けるために、ケアプランもセッテイングする、と云ってくれている。
団地の毎月の家賃は2.5万円。
10カ月で25万円がもったいないですね、とAリハビリ療法士から言われてからは、費用負担が大きくなる、と気になって、気になって・・・
今回入院した4月は13万円。
5月は10万円を切ったけど、費用が高くなって年金収入が間に合わんようになるのでは、と心配している、という。
いや、そうじゃなく、高額医療費は上限があり、79800円以上はおむつ代とか食事代。
4月はおむつ代が大きいが、5月はおむつがとれて10万円を切った。
入院中の団地。まったく住んでいないから、費用のガス代、水道代、電気代はゼロ。
年金収入が20万円以上のおふくろ。
私が小学生のころからずっと保険のおばちゃん、として・・・80歳まで働いていた給与所得者。
期間が長かっただけに年金額は、人さまよりかは多少多い。
だから支払いは、十分に見合うし、現況でみれば半分しか費用支出になっていない。
だから心配するとこなんてないんやで・・・
毎月の年金。
私なんか8万円しかないというかーさん。
私が一人になったとき、どうやって暮らせるのか、今から心配している、と・・
それに対して非課税所得者とか、もっと少ない金額収入者なら生活保護受給して給付金で暮らしている。
世の中、なんとかなるもんだから、心配してたら独り暮らしもできなくなる、で・・
おむつの件からおふくろが思い出したおおばあさん。
91歳で亡くなったおおばあさんが、京都の施設にお世話になっていたとき、毎月10万円でいけると聞かされていたおむつ代。
あるとき16万円の請求にびっくりして、もう入院費用の支払いは、でけへんというて、わしら3人の息子が一人2万円ずつ協力願ったことがある。
亡くなってから世話になったから、とお前たちが助けてくれたおむつ代を返した、と・・
と、いうがそれは違う。
結局、おふくろがなんとか調達したことになってんやで・・
と、2人きりで話したら納得してくれた。
要は、いらんことばっかり考えて、心配ばかりが募っていたと理解できたおふくろ。
最後に、“頑張る”と、いってくれた言葉。
その言葉が出ただけでも、今夜は有意義な会話ができた、と思った。
午後10時前、そろそろ就寝するか、とおふくろに伝える。
奥の部屋に据えたベッドで寝れるか?
布団は、テレビは、エアコンは・・
トイレ行きの往復に補助手すりなどをチェックし、実際に動いてもらって、体感してもらった結果・・
テレビはつけたままに・・
テレビ内臓のタイマーが自動的に働き、電源が切れるから大丈夫、OKとした。
布団は軽めの2枚。
移動式手すりを枕元に近いところに据える。
靴下は今までとおりの履いたまま寝る。
室内電灯は1灯。
廊下も点灯したままにする。
足もと、手すり、壁などが判断しやすいように、時計と携帯電話は枕元に近いところにおく。
発汗した場合を想定し、手ぬぐいを手すりにセッテイグ。
午後10時40分、しばらくベッドに座ってテレビを観ていた。
パソコン作業をしながらおくふろの状況を逐一看る。
11時10分、眠たいから、といって横になってそのまま寝よった。
8日の真夜中。
おふくろに遭遇した時間帯は真夜中。
トイレ行きの件を、起床してから尋ねたら、シャシャッと行けたという。
起床後のトイレも食事場の往来も何ら問題のないような歩き。
壁づたいに歩けた。
ところが、午前10時半の眼鏡探し。
奥の部屋の往復に、トイレ行きの行動が怪しい。
背中が丸うなって足もとも危ぶい状態。
ちょこちょこ歩き、を聞いたら、なんでか、わからんけど不安になるねん、という。
昨日、いってた背中丸めは、コルセットを嵌めてるからそうなる、といっていたが、なんとなく不安の言い訳をしているのではないだろうか。
支度を調え、靴を履こうとしたが、上手く入らない。
あれこれやってみても入らんのは、厚手の靴下やから入らんのや。
昨日、戻ってきたときは、薄手の靴下。
そのうえ、寒いから、といって厚手の靴下を重ねて履いてりゃ、それは無理。
靴に足が塩梅入ってないまま、かーさんと二人がかりで腕を支えて車に乗ってもらい、それから厚手の靴下を脱ぎ、履いたらすんなり・・
おいおい、である。
いつも通りに病院入りに検温。
そうしたら面会許可証を手渡された。
前回とまた替わった許可証の扱いはともかく、3階に許可申請を出して呼び鈴を押したら、T看護師が受付に試験外泊に戻られて、具合はどうでしたか・・
昨日から今朝までは上々だったのが、朝食あたりから不安を感じたのが気になる、と伝えた。
その場に、ある女性患者さんから声をかけられた。
「私のこと忘れたの・・・」と、いわれて振り向いた、そこに・・・
今国府のSさんですかに、そう、と頷く。
先日、3階受付におられたとき。
うちの旦那が、奥さんと話しているときに気がついて・・・
えっ、住まいは今国府でなく総合病院近くのあそこだったとは・・
今国府のS家を訪ねたことがある。
その家であれば、旦那のお里。
そこに、忘れ物をした、と上がってきた旦那さんと合流。
聞けば出里の今国府は、弟さんが実家を継いだ、と・・
あの簾型の注連縄を掛けていたので、お家の男性に教えてもらったけど、その人が弟さんだったと・・
奇遇なご縁があったようで・・
今年末には、もう一度訪問し、簾型注連縄作りを取材してみたいと思っていたので、よろしくと伝えたS婦人。
つい最近の3月まで観光VGCに所属していたが、骨折した。
怪我もあるから、入院・手術した。
現在は、リカバリ中。
どうぞお大事に、してください、と挨拶し、失礼した。
病室に戻ったおふくろ。
生気を取り戻したかのような表情になっていた。
昨夜の、あの不安な気持ちは、なんだったのか、と尋ねたら、昨日は我が家に行く喜びがあったから・・
お寿司も美味しく食べたけど、戻る病室に不安が出たようだ、という。
不安というよりも、もしかしたら同室のいびき患者・・では・・と問いたださなかったが・・
Aリハビリ療法士も、待ってはると思うので、冷蔵庫カードを7.26の日数にセット。
本日戻りました、とナースステーションに居る看護師さんたちに声をかけて出ようとしたら、左腕を骨折されたのかアームホルダーを装着していたY看護師に出合う。
どうしたん、と声をかけたら、もう1週間、そろそろ外す予定だ、という。
試験外泊どうでしたか、の問いにも答えたおふくろの心身的状態。
前述した状況を伝えたら、不安はわからないでもない、という。
たぶんに精神的な不安感がそうでしょう、と・・
看護師にも、介護士にも、患者さんにも、みな声をかけて話している社交家のおかあさんだから、すぐ取り除ける、と思いますと云ってくれた。
で、気になるのがコルセットなんです、と云えばもう3カ月だよね、早速動きます、と云ってくれた。
業務スーパーの買い物中に、話し出すかーさん。
昨日は“金”のことで話は終わってしまったけど、2者択一の件はもやもや・・
おとうさんの良い方に、不満で爆発しそうという。
相談をしているように、と思っているが、その良い方が断定的。
だから否定ではないが、私はそうは思わない。
喋りだ出したそれが不満だという。
おふくろが前夜に伝えた病院の入浴は相も変わらずの機械入浴。
そんなんおかしいし、何でこんなに前と違って・・遅いのか。
おふくろも私も、コロナ対策の関係が・・・と、云っても腑に落ちないらしく、仮に幸寿苑にお世話になったときも、そうなるのか。
誰が決めんのか、と問うから、退院時の病院の診断。
それにケアマネのFさんの検証もある。
が、最終的には施設・幸寿苑でしょといったら、それも不満らしい。
だったら自分で納得いくまで聞けばいいんやん、と云ったらそれも不満らしく。
介護支援専門員のIさんがつかまらないからといって放置する、そのことの私が気に喰わんらしい。
私の話しに納得いかないなら、介護支援専門員のIさん、看護師、リハビリ療法士、Fさんらにみな聞けよ、と云っても自ら進んでは聞かないってどういうことなん。
退院日ばかりを、いつになるんやろ、と・・
遅いやんかと責めてもしゃーないやん。
ひとつ聞いたらえーだけやのに・・・私はいったいどうしたらえーのんやろか。
杖を車に置いたまま忘れた、と家に戻ってからポツリ・・
10日、3階受付ルーム。
面会に歩行器でやってきたおふくろ。
歩行器移動も、移乗も問題なく・・
左下顎の歯茎が痛い件である。
昨日に口腔外科に出かけて奇麗にしてもらったそのとき、痛みはなかった。
食事の際も痛みはないが、今日は2回も滲みそうな痛みやったが、すぐに痛みは消えた。
そんな状態に痛みの原因とか、処置はどないされたのか、気にならんかったから口腔外科技師には敢えて聞かなかった。
そんなん聞かんかったらわからへんし、看護師さんに問わなあかんな、と話していたところに介護支援専門員のIさんが、一日試験外泊の状態はどうでしたか、と云われたのでかーさんに振った。
前回入院時と違って、我が家での動きは軽やか。
回転寿司に行くときの介助支援はかーさん。
腕をがっちり掴まっていたからなのか、3日間はあざもあるくらいの痛みを伴った、と・・
屋外は3カ月以上も離れていたせいか、路上歩きが不安でしがみついたようです、と伝えた。
入浴はまだ機械入浴。
みなさんがそうだと聞きました、と伝えている横から“今日から一人で入浴、介助もほとんどなく・・に、えっ。
介護支援専門員のIさんがいうには、みなが機械入浴ではなく、それぞれに一人ずつ支援する入浴もしていますし、機械入浴と自力入浴の部屋は違うので、みな機械入浴と思っていたようですね、と・・
またAリハビリ療法士からは、コルセットは完全に安心とはいえないので、継続します、とN主治医から伝えられた、と・・
たぶん入院中は装着のまま、若しくは以前と同じ扱いの退院後の次回診察までは装着を続けることになるだろう、とかーさんも納得した。
気になる歯痛の件。
口腔外科に聞いてみましょう、と介護支援専門員のIさんが動いてくれた。
K看護師から、今、手が離せないからそれが終わってから3階まで詳細を伝えに上がられると・・
しばらく待った。
来られた口腔外科技師のKさん。
ケアをして奇麗になっているが、痛みのある箇所に金属環差し歯が歯茎辺りに白い歯のように見えたソレは食べ物の汚れ。
それが固着化している。
それが痛みを生む原因と判断された。
歯科医師ではないので、処置はできないから滲みる部分にシュミテクトをした。
それで治まるワケでもないから、沁み止め薬のシュミテクトは継続的にしないと効果が出ないそうで・・
むしろ歯を磨いている様子が感じられない、といわれたので、おふくろに歯は磨いてんか!と・・
団地におったときは一日4回。
就寝前も磨いていたけど、病院に来てからは磨いたことがない、という回答に、3人は開いた口が塞がらない。
詳しく問うたおふくろ曰く、磨きたくとも動くには看護師の世話にならんとあかん、でもみなさん忙しくしているからと思って、遠慮もあるが、まぁいいやという感覚もあって、実は今に至っているという。
歯磨きの時間帯・場所は朝昼晩食・食事する談話室で洗面場の数は多くなく先行する患者さんがいたら待たなあかんし、自分が磨いとったらせっつかされるから、まぁえーかと遠慮するクセがついた模様。
看護師さんにいくらでも伝えられる。
歩行器で移動し、病室に設置している洗面場すら、そんなん知らんと云いだすおふくろ。
前回の入院のときはそうでもなかったと推測するが、今回の入院は遠慮もある。
不安がるのもある。
それらは本人の意思による行動。
つまり痛みの原因を作っていたのはおふくろ自身だった。
痛みの処置については、木曜日に外来歯科医師が毎週来られるので、そのときに診てもらうよう手配しますので、来週は水曜日を予定していたが、木曜日に、また毎週の火曜日はケアを要する西棟患者さんもあるので、そのときにおくくろもしてもらうように協議できた。
その件については、面倒みてもらっている看護師さんに、と思ってK看護師に、今回の歯痛の件を詳しく伝え、きちんと歯を磨くようによろしくお願いした。
午後7時、おふくろの電話は今日のこと。
西棟責任者のO男性看護師が来て、遠慮なし気兼ねなく声をかけてくださいね、と云われたようだ。
歯磨きは、毎回しましょうね、と云われてきちんと伝わったことが嬉しくて・・
持参したお中元の泉州水ナス漬物がとても美味しい、と話してくれた。
磨かないと、雑菌によって虫歯、痛みの原因になる、ということだ。
持ち帰った汚れもの下着に糞が付着していた。
水洗いでは、取れず固形石鹸でとれた、とかーさん。
今日もいろいろあったが、正しい対応をしてくれさえあればえーんだがなぁ・・
12日、着替え交換に応対してくれたY看護師。
今日は病室までOKです、と伝えてくれた。
廊下で会話する方がえーな、というおふくろとの会話。
で、病室の洗面所があるやん、と云えば使わへん。
使えるかも、ということも聞かへん、というからその件終わり。
本人がどう思ってそういったのか、わからないが、聞かへんの一点張りでは、会話にならない。
だからその件は、終わり。
おふくろの名で、贈った中元デザートが届いたので、持ち込んだ。病室で食べたら美味しい。と・・
午後4時半の電話。
洗面所の件を看護師さんに聞いたらまだ使える状態でない、と云われたそうだ。
ならば、手を洗うとか、短時間で済むようなこともできへんのですか、とかーさんが話したら、怒ったような雰囲気になったらしい。
午後5時、次男からの電話。
中元ありがとうに、伝えた試験外泊の精神状況、つまり屋外歩行のビビリは3カ月以上も病院暮らしだったためと、他に話すこともなく、話題はコロナばかりになるなぁ・・
13日、午後8時の電話はきみちゃんに電話した話し。
中元のことは話がなかったのでまだのようだと、話は逆にえーのんまたあるから送ったるわ、ということなったらしく・・。
もう一つの連絡は、気になる退院についてだ。
Aリハビリ療法士に、ちょっと尋ねたら主治医に聞いてみます、とのことで・・
14日、午後1時15分の電話は従姉妹から。
お中元が届いたよ、との電話に話した試験外泊のとき。
一人寝が怖いから一緒に寝て、屋外歩くのが不安になった、と伝えたら、従姉妹の旦那さんの母親。
90歳の義母も同じやったらしい。
通所サービスに行っているときは、なんともないが、家に一人おったら不安を訴えていたって・・
オークワで買った和菓子と水ナス漬を持参に汚れ物も手渡した。
S看護師からの情報提供。
左下顎歯茎の痛みはとれたそうで、腫れまったくなしにそろそろ退院を考えて欲しい、と・・
入院患者が増えて部屋が足らなくなった背景もあるが、3階受付に歩行器歩きは足取り軽く。
椅子に移るのも怖々でなく、少し離れていてもなんら怖がることなく自然体の動きで座った。
しかも戻りの椅子から歩行器に移るのもすくっと立ってラクラク戻っていった。
予定していた口腔外科は来なかったが、明日は外来歯科医師のF医師が患部を診る。
その結果しだいもあるが、来週辺りでもよろしいでしょうか、と看護師に伝えたらいいですよ、と・・
6月の外科入院費は10万円弱。
クレジットカード支払いした。
午後5時20分の電話。
従兄妹に電話しよう、と押したら簡易書留なんちゃらが・・
と、いうからその電話は詐欺やから絶対に出るな!と強い口調でやめさせた。
従兄妹の番号番号は、↓を下に、下に押せば出てくるから、といえばようわからん、という。
わからんかったら、もうせんでえー。
今度の見舞いのときに携帯電話持ってきたらえーからと口走った。
午後7時の電話は私に・・。
ドレッシング中元が届いたと伝えてきたもう一の従兄妹。
見舞いに行きたいというけど、コロナ禍では無理。
6月までは面会できず、着替え交換に持ち込み持ち帰りだけ。
7月になって面会は、できるようになったが、時間は15分まで、と話したら、えーってことに・・
従兄妹の旦那は、レントゲン技師。
テレビで知る例の保護服にフエースガードをがっちり装着。
仕事にいつうつってもおかしくない日々に、従兄妹の私もかかったらアカンし、心配募って鬱になるとこまできた、と話してくれた。
昨年12月から、孫と会えない事態にクタクタ。
従兄妹に気をつけてや、と声かけるのが精いっぱい・・
16日、病院見舞い受付に、体温は計測されたが、西棟に上がれなくなったという。
検温していた受付の男性職員がいうには病院職員に一人の感染者が発覚。
厳戒態勢中につき見舞い不可体制にした、と・・
着替え交換に来てくれたH看護師。
2日前に伝えられた退院日の設定は、来週火曜の21日を考えている、と伝えたが退院にあたってはPCR検査をし、2週間後にわかる陽性・陰性が判明しない、と無理ちゃうかなぁ、と・・・
駐車場に停めた車に乗ろうとした、そのとき慌ててやってK看護師は、おふくろから言われ、ややこしいことになっている携帯を渡して、と頼まれて持ってきた。
院内は、たいへんだろうと思いますが、としか言えなかった・・
帰宅してから調べかけた携帯電話。
受信電話は、きみちゃんからだった。
仕事先の病院は認知症患者ばかりでしょっちゅう掴まるようで。
コロナの件で家族と顔合わせができないから、認知が酷くなっているよう思える現状にたいへんや、という。
先日の夜におふくろと、だいぶ話していたという。
入院してからまた骨折したんや、とおふくろが話していたらしく、それもコロナによる鬱性のように思える。
話しが終わるころの午後5時。
鳴った電話は病院から。
発信者は、ナースセンターにお願いしてかけてもらったという緊急性の用件。
携帯電話の充電器を渡し忘れた、と・・
現在充電は満杯状態。
心配することはありませんから大丈夫です、と伝えた。
着信・受信暦から調べた結果、「簡易留守電」表示を見誤って、また簡易書留がきたと思い込んだ可能性が高いと判断した。
17日、T看護師からの緊急連絡電話。
21日に予定をお願いしたが、退院後の受け入れが難しくなったから延期になった。
こちらからはたぶんPCR検査結果が、陰性の判定になると思っていました、と云えばその通りで、誠に申し訳なく・・と、いわれるけどそりゃしゃぁないし‥
本日17日の京都テレビニュースが報じた今月11日に京都府南丹市・京都中部総合医療センターにおいて勤務する看護師の感染確認が・・・
入院患者など、計5人が感染とわかり外来患者の診療の一切を休止した。
この間の入院患者や職員ら約400人のPCR検査を終えて、全員が陰性と判明したことから7月20日から外来診療や入院受け入れを再開する、と報じた件から、おそらく2週間は封じ込め。
陰性とわかった段階で、退院になりそうだと思うが、そもそもの施設・幸寿苑が受け入れしなかったら・・・退院しても、通所リハもできないだろう。
17日、《新型コロナウィルス感染者発生のお知らせ【第1報】》。
当院職員1名が、新型コロナウィルスに感染していることが判明しました。
行政機関に報告し、接触者等につきましては調査しております。
経過状況につきましては、随時ホームページ等でご案内させていただきます・・とあった。
18日、玄関前に立てた病院職員のリハビリ療法士が7月15日に訪れた大阪での感染判明に濃厚接触の患者5人のPCR検査を実施した。
結果は未だだが保健所には連絡済で、報道の範囲内ではないと保健所の判断で広報には至っていない。
H介護士に着替え交換。
私も行く、と声を揚げたおふくろを制して階段を下りてきた、という。
持参したのは従姉妹のHちゃんが送ってきたお菓子と社長が栽培した真っ赤な西瓜。
先日渡されたおふくろの携帯電話の検証結果をかーさんが書いたメモ(※簡易書留と勘違いした留守電はFさんが残した中元のお礼。Hにも時間都合してお礼の電話をかけたらいい・・)を添付して渡した。
午後4時半ケアマネのFさんに電話した。
退院は決まったが、病院職員の感染が判明し延期になった・・と。
施設・幸寿苑も受け入れ停止になった。
ケアマネのFさんは、通所リハビリは、すぐにできないけど、我が家に毎日いるよりも病院で預かり管理してもらっている方が安心してられるし・・
施設・幸寿苑の通所リハビリ契約に必要な書類は、病院が発行する医療情報(※N主治医捺印発行の通所リハビリテーション指示書・リハビリテーション部報告書・患者基本情報3枚・薬歴情報)があれば、Fさんが直接、施設・幸寿苑担当者と電話交換で契約締結できる、という。
T病院職員も感染したと伝えられる情報に、大阪の介護関係者は自粛期間中の運用を現在も継続中。
ケアマネ会議は密室になるので電話対応している。
介護施設も出かけることなく、すべて電話対応。
また移動については電車、バス、タクシーを禁じ、マイ自転車にマイカー対応。
きっちり厳守しているが、大阪も増えつつあるから緊張感をもって仕事している、と話してくれた。
三男にもおふくろの現況を伝えたら、へぇーー・・・
18日《当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第2報】》
当院のリハビリスタッフ1名が、新型コロナウイルスに感染したことが、7月15日(水)に判明しました。
これにより、患者様と医療従事者32名を対象に、PCR検査を実施したところ、現時点での新たな感染者は確認されておりません。
経過及び診療体制については以下の通りといたします。
【経過】
7月11日 勤務なし 大阪市内にて飲食
12日 勤務なし
13日 勤務あり (病棟業務に従事)
14日 発熱 PCR検査実施 (14日以降勤務なし)
15日 PCR検査結果で陽性と判明 / 濃厚接触者5名を含む32名の検体採取を開始)
16日 濃厚接触者5名を含む32名の検体採取完了しPCR検査へ
17日 32名全員の陰性を確認
【診療体制】
新規または初診患者の入院・外来ともに受け入れ中止。
救急外来の受け入れ中止。但し※予約をされている方はご相談下さい。
奈良県・保健所の指導のもと、新型コロナウイルスの感染拡大防止に全力で努めてまいります。
当院をご利用いただいております患者様、ご家族様、地域の皆様におかれましては、大変ご心配、ご迷惑をお掛けいたしますがご理解賜りますようお願い申し上げます
19日、Fさんからおふくろ宛の舞昆商品が届いた。
午後7時の電話は、下の世話から排せつ物の汚れに迷惑かけて感謝の気持ちに贈ってもらおう、とY看護師に住所を書いてもらった。
明日渡すから、と・・・
ところで聞いた歯痛の件。
Aリハビリ療法士との会話で判明したことは歯痛でもなく、歯茎の痛みでもなく、右側の歯っで噛んでいるせいか、左側の歯で、つい口腔内の皮膚を噛んでいたらしく、それが痛いという結論に達した、と。
結果に唖然としたあの騒ぎはいったいなんやってんやなぁ・・
20日、午前11時40分。
介護支援専門員のIさんからの電話は、退院に向けての今後の対応である。
当病院の職員が感染し、その検査に職員を含む病院関係者に患者さんらもPCR検査?。
いや、そうでなく職員の感染から何事もなければ、それからの2週間後の待ち状態から解放される、と見込んでのことであるが、来週の7月28日午後3時若しくは、29日午後2時、或いは30日時間限定でなくケアマネのFさんとの協議。
調整対応が対面でできるようになる。
大阪から奈良、そして病院への出入りも許可するのでご検討ください、ということだ。
その件は久しぶりに奈良へ出向く機会に法隆寺に詣でてみたい、と話していたのでFさんも喜んで受け入れてくださることでしょう。
私が間に入って日程、時間調整するよりも、電話をかけて直接、調整されるほうがスムーズに運ばれる、と思いますと伝えたらまったくその通りになった。
が、その結果は対応不可。
Fさんが属する事業所の介護事務所が許可できない、と・・
大阪の介護事業者は、4月初めに発令された緊急宣言自粛に基づき体制ならびに運用、特に対面接触については最大の取り組みをしており、宣言解除後の現在も継続中。
せっかくの受け入れ連絡であるが、大阪と奈良の地域差。
大阪については今も現状感染者増の日々。
なお一層の注意を払う実情に断らざるを得ない。
契約等の件については電話交信をもって対応するとし、退院直前までに対応したい件がある、と・・
Aリハビリ療法士が行ってきたリハビリ状況。
おふくろとともにその動体状況をみていただく機会を設けたい、と連絡があった。
また併せて毎週1回は、施設の受けいれ検査があり、降順との契約が31日までなら7月ケアプランになるが、退院が8月1日なら8月プランニング。
できるなら早めにセッテイングした方がいいか、と思い、7月30日までに施設・幸寿苑担当者の相談員Uさんと相談したうえで、契約も交わしたいので調整したいとされた。
その後にかかってきた電話が伝える設定日は、7月30日木曜日の午後3時。
先に病院へ来てもらってAリハビリ療法士からの報告。
もしかとすれば、N主治医からの報告も・・
それから施設・幸寿苑に移動し、先方担当者と契約を交わす。
5月に来訪され、その時に受け取った通所利用同意書(※要介護用)、サービス興味関心シート(※記入・捺印済)、8月1日以降有効の一割負担の介護保険負担割合証、有効期間令和2年4月3日より有効の介護保険要介護要支援認定決定通知(※要介護3)と印鑑持参に週3回(※5月打ち合わせ段階では要支援だったため、通所回数は週2回)希望に・・
但し空いておれば3回、空いてなければ週2回をお願いした。
7月15日に発症感染が判明し面会条件ならびに外来受付停止文書を手渡した介護士。
着替え交換にバレンシアオレンジ手渡した。
22日、午後1時の電話。
入浴できんようになって、シャワーで対応すると伝えられたので断ったから、汚れ物の着替えはないから持ってくるもんはない。
他に用事がなけりゃ、来なくていいというから本日予定は中止にした。
シャワーになったワケは詳しく話さないからわからないが、かーさんの話によれば先に男性が入浴になったので、掃除か消毒かなんか知らんけど、3日間はシャワーになったという。
22日、《当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第3報】》
7月22日(水)現在、新たな陽性者は判明しておりません。
23日、午前11時過ぎの電話。
シャワーをしてもらったら、部屋が寒いから風邪ひきそうになったことがある。
だから、シャワーは怖い。
汗かきするやろ、と云っても怖いから断った、と昨日の話。
今日の午前中に身体を拭いてくれてさっぱりしたけど、どこ探しても靴下がないと訴える。
午後4時半の電話。
Aハビリ療法士から言われて、初のトイレ往復。
誰にも付いてもらわない独り歩き。
その様子に、みなが上手くいったね、と喜びの電話だった。
25日、午前中の電話。
勝手にトイレに行った。
行きたいときに行けたから束縛されることもないし、神経も遣うこともないから気持ちよかった、と・・
T看護師の着替え交換。
業務スーパーで買ったバナナに山陽マルナカで買った6個入りくるみパン。
黄いマッカもある着替えの交換を見たTさん。
それは、喜びはるわって・・・
で、購入した千円分の冷蔵庫カードも手渡した。
27日。
2日前に転送で届いた簡易書留で送った「後期高齢者医療被保険者証の届け先について(お尋ね)」。
不在のため本人確認がとれず、電話にて連絡要の通知にかーさんが午後に電話した。
入院中の身につき、不在の旨伝えたら代理人委任状持参で対応可とわかり、明日に伺う旨伝えた。
M介護士の着替え交換。
2日前に業務スーパーで買った小さめの桃3個パックが398円のところ100円引きだったから買ってきた。
甘くて美味しい桃。
皮を剥いて、食べやすくした桃2個持参に生薬歯磨き粉を持参。
それに、午前中に電話で頼まれたテイッシュペーパを2箱。
残りが10枚しかないって、訴えていたのでよろしくお願いします、と伝えたら・・・
M介護士は、事情を知っているらしく笑っていた。
午後4時半の電話は、とても美味しかった、と報告する喜びの桃の味だった。
大阪・住之江区役所・国民年金課に伺う28日。
「後期高齢者医療被保険者証」に委任状提出。
免許証を提示。
受領書に記入捺印し、受け取った。
なお、市役所からは、敬老祝いも。
500円券の利用買物は、近くにあるスーパーライフ御崎店でお買い物。
大和川団地自治会の草刈り、清掃に参加できないため、自治会の人たちに代行してもらうため不可代費を班長さんにお渡しした。
高齢者が多くなった、団地自治会。
やむない対応に理解している。
午後5時の電話。
1階の口腔外科に診てもらったら皮膚。噛んだのもあるが、痛みの原因は歯茎の老化だった。
診断治療が終わり、病室に戻っても痛い、と訴え、再度来診した。
治療に治った一報に、かーさんが伝えた歯科医の変更。
大阪・林歯科への往復は負荷が大きい。
かーさんも通院している病院の元口腔外科医師が経営するF歯科医院に換えたい、とつたえたら、それでいい、と了解してくれた。
28日、《当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第4報】》
当院において、新型コロナウイルスの感染者が発生し、奈良県・保健所の指導のもと感染拡大防止に努めてまいりました。
7月27日時点で、新たな感染者は確認されず、当院の感染者と接触した職員・入院患者の健康観察期間が終了しました。
よって、7月28日(火曜)より新規外来患者、新規入院患者、外来リハビリ、救急患者受入を再開いたします。
29日、午後2時の電話。
入浴がなかったから汚れ物なし。
昨日に住之江に行って疲れているやろから、今日は来やんでえー、という電話に甘える。
30日、3階の面会コーナー。
退院に向けて介護支援専門員のIさん、Aリハビリ療法士、施設・幸寿苑のU相談員・事務担当におふくろも同席する三者会議。
8月1日の退は院午後3時。
施設・幸寿苑の通所リハビリは、毎週の月曜、水曜、金曜の午前9時にお迎え。
介助付きであるが自力入浴を目標に・・・
3ヶ月間適用する40分間のリハビリ運動。
建物外観は綺麗に見えないが、内装も設備も綺麗。
通所する日は、予め、家族も含めて体温が37.5以下を条件に通所許可する。
以上の場合は通所禁ず。
送迎車に乗る前から、マスクを装着。
施設内でマスクを外せる時は、食事と入浴のみ。
コロナ対策に、今もなお施設内の見学は許可していない。
不可だからいきなり利用、午後4時~随時送迎。
6月1日よりコロナ感染症に関わる費用負担が追加になった。
要介護3の場合は443円。
通所リハがはじまるまでに、リハビリ療法士による療養、自宅訪問し、動線環境を視察。
大阪のケアマネのFさんとの連携は、Iさんが担当する。
施設・幸寿苑のU相談員・事務担当から電話連絡をもって契約を締結する。
私が撮影・編集した大阪・大和川団地ならびに我が家の室内環境写真集は、Aリハビリ療法士からU相談員・事務担当に継続する。
午後5時半、ケアマネのFさんに退院日を伝える。
っ施設・幸寿苑の通所リハビリサービス日の決定連絡に、要介護3になったことから介護保険被保険者証の「居宅介護事業者・介護予防支援事業者」を“ケアプランセンターデイア1“に、変更手続きをしなくてはならないので、委任状を送る。
その際、記名・捺印し、併せて介護保険負担割合証のコピーを同封し送付してほしい、ということだった。
31日、正午直前の電話は病院からだ。
携帯にかかったが、間に合わず折り返し電話したら事務員からの電話だった。
伝えたい用件は7月30日で保険証の有効期限がきれるので、更新され新しくなった後期高齢者医療被保険者証を、ということだった。
丁度、先日に居住地の大阪・住之江区役所で受け取っていたので、これをお持ちします、と伝えたら、被保険者番号に変更なければコピーで構いません、と・・
明日、8月1日土曜日は退院日、一日違いで事務の検証が要るプロセスだった。
(R2. 7. 7、 8、 9、20、28 SB805SH撮影)