この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。
ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。
2日、おふくろが、週に3回。
デイサービスに出かける幸寿苑からの通知が関係家族に発信された。
第3波新型コロナウイルスの感染拡大にお願いする対策である。
「1. 他府県から帰省などをされた方への接触は、ご本人はもとより、ご家族も含め極力避けてください。2.他府県の移動は極力控えてください。」、とある。
若者の行動が、感染症数を拡大していると、ニュースや報道番組などが報じていた。
3日は、山本耳鼻科の通院がある。
軽バン車に移乗し同乗していたかーさんが、耳鼻科があるビル4階までの介助。
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診察も含めておふくろの支援をしている。
車が通行しない、安全な道を選んだそこは市民が自由に使用できる市の施設の「つなげる広場」。
バスロータリー停留所からも安全な歩行者道であるが、ところどころに段差がみられるから、医院に着くまでずっと介助支援を続けている。
ちなみに12月1日から1月31日までは、広場に輝くイルミネーションが点灯される。
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題して「キラメク キンギョ」
おふくろが広場を使用する時間帯は午前中。
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残念ながら夜6時に歩くことはない。
ちなみに今夜の食事におふくろが口にしたくない、と言い続けてきた生ハムサラダ。
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サラダが、でなくハムである。
ハム、ソーセージすべてを口にしない。
その理由は、豚肉からできている加工製品だから。
豚肉だけでなく、長いもんもすべてダメ。
鰻、穴子はに鱧も。
おふくろが居ないときにしか食べられないこれらの食物。
長期間になりつつある我が家でのリハビリ介護・療養。
すまんが、私らにこれらを喰わしてくれ、と伝えたらそうして、という。
あっさり承諾してくれたけど・・・
4日、厚生労働省が発信した専門家会議・感染症対策・見解は以下のとおり。全文をここに記載しておく。
<症状の軽い人からの感染拡大>
「これまでは症状の軽い人からも感染する可能性があると考えられていましたが、この一両日中に北海道などのデータの分析から明らかになってきたことは、症状の軽い人も、気がつかないうちに、感染拡大に重要な役割を果たしてしまっていると考えられることです。なかでも、若年層は重症化する割合が非常に低く、感染拡大の状況が見えないため、結果として多くの中高年層に感染が及んでいると考えられます」
<一定条件を満たす場所からの感染拡大>
「これまでに国内で感染が確認された方のうち重症・軽症に関わらず約80%の方は、他の人に感染させていません。一方で、一定条件を満たす場所において、一人の感染者が複数人に感染させた事例が報告されています。 具体的には、ライブハウス、スポーツジム、屋形船、ビュッフェスタイルの会食、雀荘、スキーのゲストハウス、密閉された仮設テント等です。このことから、屋内の閉鎖的な空間で、人と人とが至近距離で、一定時間以上交わることによって、患者集団(クラスター)が発生する可能性が示唆されます。そして、患者集団(クラスター)が次の集団(クラスター)を生むことが、感染の急速な拡大を招くと考えられます」
<北海道における地域的特徴>
「都市部には、人口が多く、社会・経済活動の活発な若年層が集中していますが、他の圏域には重症化のおそれのある高齢者が多く住んでいるという特徴があります。また、北海道の6圏域間の人の移動は、都市部と他の圏域との間での流動が多い状況です」
<現状に至った理由>
「都市部においては、社会・経済活動が活発な人々が、感染のリスクが高い場所に多く集まりやすく、気づかないうちに感染していたと考えられます。なかでも、若年層に、症状の軽い人が多いと考えられ、そうした人々の一部の人が他の圏域に移動することで、北海道の複数の地域に感染が拡大し、感染した高齢者のなかから症状が出たことが報告されたことによって、感染の拡大状況がはじめて把握できたと考えられます」
<では、どうすればいいのか>
「規模の大小に関わらず、風通しの悪い空間で人と人が至近距離で会話する場所やイベントにできるだけ行かないこと(例えば、ライブハウス、カラオケボックス、クラブ、立食パーティー、自宅での大人数での飲み会など・・)」
「ただし、症状のない方にとって、屋外での活動や、人との接触が少ない活動をすること(例えば、散歩、ジョギング、買い物、美術鑑賞など)、手を伸ばして相手に届かない程度の距離をとって会話をすることなどは、感染のリスクが低い活動です」と、あった。
また、感染症対策分科会議事も、将来のために残しておく。
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※ 写真映像は、本文とまったく関係のない地産地消「よってって」に購入したヤーコンを調理した美味しいおかずのヤーコンのきんぴら仕立てオイスターソース炒めの一品。
12日、年金溜まりに余裕があるのか、お金の使い方にいままでお世話になったんやから、と従姉妹のねーちゃんに送金したってほしい、とおふくろの気持ちはわからんでもない。
私の兄弟は男3人。娘はおらん。だからそんな気持ちはわかる。
今夜のおかず一品。煮こごりも旨いエイの煮漬け。
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おふくろも、かーさんも手を出さない逸品。
コリコリ、ザクザク感が嬉しいエイの煮漬け。
売り場に見つけたら、つい買いたくなる魚である。
13日、午後7時のおふくろ。
娘同様に思っている従姉妹。おふくろの姉の子に電話したら、つい4、5日前のことなんんだけど、と話し始めたらしい。
正確にいえば、12月5日だった。
自宅の椅子に座っていた。立とうとしたら右に倒れそうになったから、倒れる直前に腕を突っ張ったら、肩辺りの骨が折れた、という。
右腕の骨を3本も骨折し、入院手術。
12月19日に退院したが、通院に数か月もかかるもよう・・・
14日、午後2時。
ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんからの電話は、悲壮感を伝える。
大和川団地住民に感染症者が発生したそうだ。
アロンテイアクラブの患者さんでもなく、他の介護施設の患者さん。
「おかあさん、奈良で療養していたから助かってよかったわ」、と伝えてくれた。
実際、大阪から離れた避難的療養のようなもので助かったようなもの。
「大阪はもう大変。9月のデイサービスとは規模も違うし、感染の波がひしひしと感じる状況に、恐怖も募りますが、とにかく密にならんよう、接触しないよう気をつけていても、ケアを担当する患者さん2人が濃厚接触者になった。遮蔽板を装置した送迎車。感染対策に気をつけていたが、家族さんからの濃厚接触に認定されたこともあった。状況は悪化の一方。感染拡大が止まらない状況に、年寄りの感覚がそうとうなズレというか、コロナというものの認識に至っていないし、理解もできていない。ある患者さんは銭湯入浴するのも、本人がいうには空いているから大丈夫だ、という感覚。密意識が薄い。担当する一人の患者さんは濃厚接触の疑いに家族さんはきちんとPCR検査もした。陰性であったが、協力的というか、必然的にそうしていた家族もあれば、もう一人の患者さんも同様に濃厚接触の疑いがあっても、その家族さんは連れて行こうともしない。かかったことも隠す。勤めている事業所にも報告せず、2週間経ってなーんもなかったらえーんやろ、という家族さん。困った家族さんに、ケアマネージャーからはPCR検査は強制できない・苛立ちが募るばかりだったそうだ。国も府も濃厚接触者に直設関係者する家族さんはPCR検査を義務付けてほしいと願っているが・・」、と・・
デイサービスから戻ったおふくろに、かーさんが住之江でこういうことあって・・、と話したが、ふーんで終わった。
直接知っている人でもないし、身内でもないからまったく感心もたない。
テレビのインタビューに応じている旅行者も、心斎橋にたむろする若者も、我関せず・・。
こんな世の中では感染者を撲滅することはないだろう。
自分勝手の考え、行動、身勝手な判断の結果、なんも起こらんかったら、それでよし、とするなら、ワクチンが調っても、絶滅させるまではいかないだろう、とFさんの意見、考えが一致した。
スペイン風邪の流行があっても遠い昔、現代人には我関せず・・
年末年始の休苑日がある幸寿苑の日程。
12月31日から翌年の1月3日までのケアプランを策定した資料お送付しますのでよろしく・・・と。
16日の晩食は、鶏つくねの鍋。
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やわらかく、甘くて美味しい葉たまが手に入ったからそうした。
ぐつぐつ煮る葉たま入りの鶏肉鍋。
むっちゃ美味しい。
鍋の味は、エバラ食品が提供するプチッと鍋シリーズのうどん寄せ鍋。
旨いに決まっとるやないか。
おふくろもかーさんも箸が入る。
葉たま以外の具材は、適当。冷蔵庫にあった残り物野菜・きのこに春雨さえあればいい。
20日、晩食のサザエ喰い。
焼き立てのサザエなら、するりと身が零れて食べやすい。
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だが、冷めてしまうと身が固くなり、固着する。
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砂もあったサザエのつぼ焼き。
調理するには一般的な貝と同様に砂抜きが要る。
ちなみに、冷めたつぼ焼きはもう一度火にあてたらすぐやわらかくなるとおふくろが指摘した。
やってみたらペロッと取れた。
さすがのおふくろ。年の功だと思った。
ちなみにこの日の昼食は、スーパートライアルで買ってきた豪華盛りのにぎり寿司。
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我が家にとっては丁度の量の3人前にぎり寿司は、お買い得の1280円。
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サザエやタラの白子を買ったついでに、美味しそうだし、おふくろも喜んでくれるだろう、と買ってきた。
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サザエは口にしたが、タラの生白子のポン酢漬けに箸はでないようだ。
おかず、というかアテのつもりで買ってきた山葵入り昆布だし漬けの信州野沢菜漬物。
ご飯よりも、おかいさん(お粥)が欲しいといいだしたおふくろ。
ご飯の上にかけて食べたいから持ってきてという。
その言い方は、まるでお大臣のような言い方。
座ったままかーさんに指図する。
心の中では召使じゃない、といきり立つ様相は表情、態度でわかった。
かーさんが入浴中におふくろに伝えた。
今の態度は顎で使う人使いするお大臣や、といえばお大臣ってなんや、と返す。
そこから始まった普段からの物言いに、えーかげん腹が煮えくり返った私。
療養の身なのに、まるで客人のような態度。
おふくろは、自覚症状の気づきはまったくない。
「ありがとう」、というてるやないの、っていうが、心のこもった感謝の気持ちもないストレートな言い方。
以前はそんなことなかったのに・・・
今夏からずっと毎日が一緒。
今まで見えてなかったおふくろの言い方が軋轢を生むことさえ感じていない。
住之江に戻りたい気持ちはあるが、現状の動きでは歩きさえ不安定。
介助を要する要介護。
階段の上り下りなんてとんでもない。
介護付き老人ホーム暮らしであれば、介護士さんがみな診てくれる。
その方がいいだろうが、現状のコロナ対策に受け入れもできない施設側の論理。
たとえ、受け入れても一時帰宅は無理。
いったん戻ったら、逆に再受け入れは、状況によっては不可になる可能性もある。
わがまま暮らしをしたいなら介護付き老人ホームに入居したらいいが、今は無理。
我が家に炊事場行きの手すりも設営したが、2カ月以上経っても動こう、としない。
独り暮らしがしたいなら、前向きに、と思っていたが、今はその意欲すら感じない。
介護付き老人ホームを口にしたが、反応はない。
おそらく、私は入居したくない、つまり意思表示であろう。
22日、食事した椀とか、皿とかが食卓にない。
おふくろに問うたら炊事場まで動いて運んだ、という。
あれぇ、やればできるんや・・・けど、かさーんが在室しているときにしてや・・・
それから数時間後のことだ。
リビングに居たおふくろが、台所に置いてあったリンゴを食卓に持ってきて、包丁で皮むきして食べていた。
これまたあれまぁである。
そんなけ自力で動けるんや。
やればできる、と自信をもってくれたのが嬉しい。
かーさんは、かーさんで入れ替えしたエアコンのリモコン操作に??
電源オンの仕方も、自動オフも。
6畳の部屋のエアコンと同様にセットしていたら・・・
例えば3時間後に、オンを設定した、と思っていたが、それはリモコンの電源をあげて操作していたものだから、ずっと入ったままになっていた。
おかしいからみてというが、マニュアル通りにリモコンの電源オンをせず、入ボタンだけでいいもののが、自分の思い、考え方が先行し、マニュアルをあんばい読んでなかった結果である。
操作しながら説明したが、納得いかんという。
その考えがミステイクをしてしまうことになる、とわかってくれず、納得いかない・・と呟いている。
このようなリモコン操作だけでなく、他の機器もみな勝手な思い込みをして操作しまうので困ったもんだ・・・
夕刻に届いたお歳暮の送り主は従姉妹のYちゃんから。
贈り物は大阪和泉の阪南港水揚げの阪南市・製造販売の山忠横田水産釜揚げシラスにちりめん山椒。
他にも、に太刀魚のみりん干し、しらすもある。
しらすは、早速茹でて菜花にとともにしらすを盛り、出汁かけて食べたらむっちゃ美味かった。
晩食中に突然、声をあげたおふくろ。
「ホームて施設やろ」・・・に、ドッキリ。
24日、家人が初めて私に話した子宮の違和感。
丸い玉のような形がわかるくらいの患部。
三橋レデース医院の診断では癌でないとわかっているが、膀胱が腫れ、尿道を抑えるように小水がでにくくなった。
ちょろちょろっとしか排尿しないから何度も行く羽目になる。
リングみたいなものを装着した初日は痛かったが、今はもう慣れたという。
いずれか時期はまったく読めないが、手術するケースも多々あるらしい。
原因は、といえば体内の一部が下りてくる年齢的なものらしい。
おふくろは、介護付き老人ホームが気になっていた・・・
リビングにいたおふくろ。
かーさんと二人だけのときにポツリと言うものだから、私の気持ちは、と素直な気持ちで話しているという。
25日、今回で5日目になったふくつじ歯科医院の通院。
予約を午後3時にいれていたが、すっかり忘れていた。
電話をかけたら、本日は予約でいっぱい、という。
ならば、以降の火、木、土曜を希望するも、その日も予約がとれない満杯状況。
人気の歯医者さんだ。
と、いうことで、医院が指定したこの日は、通所リハビリ施設にお世話になる日。
仕方なく、通所リハビリは中止。施設に断りを入れて出かけた歯科通院。
本日は本歯の隣の歯を削ってもらった。
次回は、来年の1月23日土曜日の午前11時半。
今度は、しっかり覚えておきます。
26日、家人に住所リストの確認をお願いしたら、長男夫妻の住所が転居していたのに書き換えていない、とおかんむり。
機関銃のごとく攻めたてるが、転居通知は私には伝わっていない。
些細なことでトラブルになるって何なの?。
かーさんの年賀状の終活である。
兄弟、親族、女友達から元会社の関係者も、すべてを対象に発信し、翌年は一切なしにする、と言い出した。
27日、毎日の咳き込みに痰排出に声だしも大きくなったおふくろ。
飛沫も難儀な状態に、根本治療をしてもらったらどうだ、と伝えたら、連れてって、という。
かーさんも辟易する症状に、次回が2月になるT病院の内科診療に一度相談してみましょうと、いうことになった。
そして今夜のおかず。
おふくろも、かーさんもぐちゃぐちゃなもんは食べない主義。
ありがたくいただくまぐろ処一条の美味しい鯵のたたき。
包丁でたたいた、いや切った粗切りの味のなめろう。粗めの鯵をちょいと味噌足し。
箸でこねるように和える。
全体的に味噌を塗りたくることもなく、ちょちょいと和えた鯵に生生姜も和える。
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下味処理した鯵に、細切りした茗荷に大葉の紫蘇葉を振りかけて食べる。
これが旨いんだなぁ。
(R2.12. 2、 3、 6、12、16、20、29 SB805SH撮影)
ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。
2日、おふくろが、週に3回。
デイサービスに出かける幸寿苑からの通知が関係家族に発信された。
第3波新型コロナウイルスの感染拡大にお願いする対策である。
「1. 他府県から帰省などをされた方への接触は、ご本人はもとより、ご家族も含め極力避けてください。2.他府県の移動は極力控えてください。」、とある。
若者の行動が、感染症数を拡大していると、ニュースや報道番組などが報じていた。
3日は、山本耳鼻科の通院がある。
軽バン車に移乗し同乗していたかーさんが、耳鼻科があるビル4階までの介助。
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診察も含めておふくろの支援をしている。
車が通行しない、安全な道を選んだそこは市民が自由に使用できる市の施設の「つなげる広場」。
バスロータリー停留所からも安全な歩行者道であるが、ところどころに段差がみられるから、医院に着くまでずっと介助支援を続けている。
ちなみに12月1日から1月31日までは、広場に輝くイルミネーションが点灯される。
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題して「キラメク キンギョ」
おふくろが広場を使用する時間帯は午前中。
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残念ながら夜6時に歩くことはない。
ちなみに今夜の食事におふくろが口にしたくない、と言い続けてきた生ハムサラダ。
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サラダが、でなくハムである。
ハム、ソーセージすべてを口にしない。
その理由は、豚肉からできている加工製品だから。
豚肉だけでなく、長いもんもすべてダメ。
鰻、穴子はに鱧も。
おふくろが居ないときにしか食べられないこれらの食物。
長期間になりつつある我が家でのリハビリ介護・療養。
すまんが、私らにこれらを喰わしてくれ、と伝えたらそうして、という。
あっさり承諾してくれたけど・・・
4日、厚生労働省が発信した専門家会議・感染症対策・見解は以下のとおり。全文をここに記載しておく。
<症状の軽い人からの感染拡大>
「これまでは症状の軽い人からも感染する可能性があると考えられていましたが、この一両日中に北海道などのデータの分析から明らかになってきたことは、症状の軽い人も、気がつかないうちに、感染拡大に重要な役割を果たしてしまっていると考えられることです。なかでも、若年層は重症化する割合が非常に低く、感染拡大の状況が見えないため、結果として多くの中高年層に感染が及んでいると考えられます」
<一定条件を満たす場所からの感染拡大>
「これまでに国内で感染が確認された方のうち重症・軽症に関わらず約80%の方は、他の人に感染させていません。一方で、一定条件を満たす場所において、一人の感染者が複数人に感染させた事例が報告されています。 具体的には、ライブハウス、スポーツジム、屋形船、ビュッフェスタイルの会食、雀荘、スキーのゲストハウス、密閉された仮設テント等です。このことから、屋内の閉鎖的な空間で、人と人とが至近距離で、一定時間以上交わることによって、患者集団(クラスター)が発生する可能性が示唆されます。そして、患者集団(クラスター)が次の集団(クラスター)を生むことが、感染の急速な拡大を招くと考えられます」
<北海道における地域的特徴>
「都市部には、人口が多く、社会・経済活動の活発な若年層が集中していますが、他の圏域には重症化のおそれのある高齢者が多く住んでいるという特徴があります。また、北海道の6圏域間の人の移動は、都市部と他の圏域との間での流動が多い状況です」
<現状に至った理由>
「都市部においては、社会・経済活動が活発な人々が、感染のリスクが高い場所に多く集まりやすく、気づかないうちに感染していたと考えられます。なかでも、若年層に、症状の軽い人が多いと考えられ、そうした人々の一部の人が他の圏域に移動することで、北海道の複数の地域に感染が拡大し、感染した高齢者のなかから症状が出たことが報告されたことによって、感染の拡大状況がはじめて把握できたと考えられます」
<では、どうすればいいのか>
「規模の大小に関わらず、風通しの悪い空間で人と人が至近距離で会話する場所やイベントにできるだけ行かないこと(例えば、ライブハウス、カラオケボックス、クラブ、立食パーティー、自宅での大人数での飲み会など・・)」
「ただし、症状のない方にとって、屋外での活動や、人との接触が少ない活動をすること(例えば、散歩、ジョギング、買い物、美術鑑賞など)、手を伸ばして相手に届かない程度の距離をとって会話をすることなどは、感染のリスクが低い活動です」と、あった。
また、感染症対策分科会議事も、将来のために残しておく。
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※ 写真映像は、本文とまったく関係のない地産地消「よってって」に購入したヤーコンを調理した美味しいおかずのヤーコンのきんぴら仕立てオイスターソース炒めの一品。
12日、年金溜まりに余裕があるのか、お金の使い方にいままでお世話になったんやから、と従姉妹のねーちゃんに送金したってほしい、とおふくろの気持ちはわからんでもない。
私の兄弟は男3人。娘はおらん。だからそんな気持ちはわかる。
今夜のおかず一品。煮こごりも旨いエイの煮漬け。
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おふくろも、かーさんも手を出さない逸品。
コリコリ、ザクザク感が嬉しいエイの煮漬け。
売り場に見つけたら、つい買いたくなる魚である。
13日、午後7時のおふくろ。
娘同様に思っている従姉妹。おふくろの姉の子に電話したら、つい4、5日前のことなんんだけど、と話し始めたらしい。
正確にいえば、12月5日だった。
自宅の椅子に座っていた。立とうとしたら右に倒れそうになったから、倒れる直前に腕を突っ張ったら、肩辺りの骨が折れた、という。
右腕の骨を3本も骨折し、入院手術。
12月19日に退院したが、通院に数か月もかかるもよう・・・
14日、午後2時。
ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんからの電話は、悲壮感を伝える。
大和川団地住民に感染症者が発生したそうだ。
アロンテイアクラブの患者さんでもなく、他の介護施設の患者さん。
「おかあさん、奈良で療養していたから助かってよかったわ」、と伝えてくれた。
実際、大阪から離れた避難的療養のようなもので助かったようなもの。
「大阪はもう大変。9月のデイサービスとは規模も違うし、感染の波がひしひしと感じる状況に、恐怖も募りますが、とにかく密にならんよう、接触しないよう気をつけていても、ケアを担当する患者さん2人が濃厚接触者になった。遮蔽板を装置した送迎車。感染対策に気をつけていたが、家族さんからの濃厚接触に認定されたこともあった。状況は悪化の一方。感染拡大が止まらない状況に、年寄りの感覚がそうとうなズレというか、コロナというものの認識に至っていないし、理解もできていない。ある患者さんは銭湯入浴するのも、本人がいうには空いているから大丈夫だ、という感覚。密意識が薄い。担当する一人の患者さんは濃厚接触の疑いに家族さんはきちんとPCR検査もした。陰性であったが、協力的というか、必然的にそうしていた家族もあれば、もう一人の患者さんも同様に濃厚接触の疑いがあっても、その家族さんは連れて行こうともしない。かかったことも隠す。勤めている事業所にも報告せず、2週間経ってなーんもなかったらえーんやろ、という家族さん。困った家族さんに、ケアマネージャーからはPCR検査は強制できない・苛立ちが募るばかりだったそうだ。国も府も濃厚接触者に直設関係者する家族さんはPCR検査を義務付けてほしいと願っているが・・」、と・・
デイサービスから戻ったおふくろに、かーさんが住之江でこういうことあって・・、と話したが、ふーんで終わった。
直接知っている人でもないし、身内でもないからまったく感心もたない。
テレビのインタビューに応じている旅行者も、心斎橋にたむろする若者も、我関せず・・。
こんな世の中では感染者を撲滅することはないだろう。
自分勝手の考え、行動、身勝手な判断の結果、なんも起こらんかったら、それでよし、とするなら、ワクチンが調っても、絶滅させるまではいかないだろう、とFさんの意見、考えが一致した。
スペイン風邪の流行があっても遠い昔、現代人には我関せず・・
年末年始の休苑日がある幸寿苑の日程。
12月31日から翌年の1月3日までのケアプランを策定した資料お送付しますのでよろしく・・・と。
16日の晩食は、鶏つくねの鍋。
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やわらかく、甘くて美味しい葉たまが手に入ったからそうした。
ぐつぐつ煮る葉たま入りの鶏肉鍋。
むっちゃ美味しい。
鍋の味は、エバラ食品が提供するプチッと鍋シリーズのうどん寄せ鍋。
旨いに決まっとるやないか。
おふくろもかーさんも箸が入る。
葉たま以外の具材は、適当。冷蔵庫にあった残り物野菜・きのこに春雨さえあればいい。
20日、晩食のサザエ喰い。
焼き立てのサザエなら、するりと身が零れて食べやすい。
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だが、冷めてしまうと身が固くなり、固着する。
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砂もあったサザエのつぼ焼き。
調理するには一般的な貝と同様に砂抜きが要る。
ちなみに、冷めたつぼ焼きはもう一度火にあてたらすぐやわらかくなるとおふくろが指摘した。
やってみたらペロッと取れた。
さすがのおふくろ。年の功だと思った。
ちなみにこの日の昼食は、スーパートライアルで買ってきた豪華盛りのにぎり寿司。
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我が家にとっては丁度の量の3人前にぎり寿司は、お買い得の1280円。
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サザエやタラの白子を買ったついでに、美味しそうだし、おふくろも喜んでくれるだろう、と買ってきた。
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サザエは口にしたが、タラの生白子のポン酢漬けに箸はでないようだ。
おかず、というかアテのつもりで買ってきた山葵入り昆布だし漬けの信州野沢菜漬物。
ご飯よりも、おかいさん(お粥)が欲しいといいだしたおふくろ。
ご飯の上にかけて食べたいから持ってきてという。
その言い方は、まるでお大臣のような言い方。
座ったままかーさんに指図する。
心の中では召使じゃない、といきり立つ様相は表情、態度でわかった。
かーさんが入浴中におふくろに伝えた。
今の態度は顎で使う人使いするお大臣や、といえばお大臣ってなんや、と返す。
そこから始まった普段からの物言いに、えーかげん腹が煮えくり返った私。
療養の身なのに、まるで客人のような態度。
おふくろは、自覚症状の気づきはまったくない。
「ありがとう」、というてるやないの、っていうが、心のこもった感謝の気持ちもないストレートな言い方。
以前はそんなことなかったのに・・・
今夏からずっと毎日が一緒。
今まで見えてなかったおふくろの言い方が軋轢を生むことさえ感じていない。
住之江に戻りたい気持ちはあるが、現状の動きでは歩きさえ不安定。
介助を要する要介護。
階段の上り下りなんてとんでもない。
介護付き老人ホーム暮らしであれば、介護士さんがみな診てくれる。
その方がいいだろうが、現状のコロナ対策に受け入れもできない施設側の論理。
たとえ、受け入れても一時帰宅は無理。
いったん戻ったら、逆に再受け入れは、状況によっては不可になる可能性もある。
わがまま暮らしをしたいなら介護付き老人ホームに入居したらいいが、今は無理。
我が家に炊事場行きの手すりも設営したが、2カ月以上経っても動こう、としない。
独り暮らしがしたいなら、前向きに、と思っていたが、今はその意欲すら感じない。
介護付き老人ホームを口にしたが、反応はない。
おそらく、私は入居したくない、つまり意思表示であろう。
22日、食事した椀とか、皿とかが食卓にない。
おふくろに問うたら炊事場まで動いて運んだ、という。
あれぇ、やればできるんや・・・けど、かさーんが在室しているときにしてや・・・
それから数時間後のことだ。
リビングに居たおふくろが、台所に置いてあったリンゴを食卓に持ってきて、包丁で皮むきして食べていた。
これまたあれまぁである。
そんなけ自力で動けるんや。
やればできる、と自信をもってくれたのが嬉しい。
かーさんは、かーさんで入れ替えしたエアコンのリモコン操作に??
電源オンの仕方も、自動オフも。
6畳の部屋のエアコンと同様にセットしていたら・・・
例えば3時間後に、オンを設定した、と思っていたが、それはリモコンの電源をあげて操作していたものだから、ずっと入ったままになっていた。
おかしいからみてというが、マニュアル通りにリモコンの電源オンをせず、入ボタンだけでいいもののが、自分の思い、考え方が先行し、マニュアルをあんばい読んでなかった結果である。
操作しながら説明したが、納得いかんという。
その考えがミステイクをしてしまうことになる、とわかってくれず、納得いかない・・と呟いている。
このようなリモコン操作だけでなく、他の機器もみな勝手な思い込みをして操作しまうので困ったもんだ・・・
夕刻に届いたお歳暮の送り主は従姉妹のYちゃんから。
贈り物は大阪和泉の阪南港水揚げの阪南市・製造販売の山忠横田水産釜揚げシラスにちりめん山椒。
他にも、に太刀魚のみりん干し、しらすもある。
しらすは、早速茹でて菜花にとともにしらすを盛り、出汁かけて食べたらむっちゃ美味かった。
晩食中に突然、声をあげたおふくろ。
「ホームて施設やろ」・・・に、ドッキリ。
24日、家人が初めて私に話した子宮の違和感。
丸い玉のような形がわかるくらいの患部。
三橋レデース医院の診断では癌でないとわかっているが、膀胱が腫れ、尿道を抑えるように小水がでにくくなった。
ちょろちょろっとしか排尿しないから何度も行く羽目になる。
リングみたいなものを装着した初日は痛かったが、今はもう慣れたという。
いずれか時期はまったく読めないが、手術するケースも多々あるらしい。
原因は、といえば体内の一部が下りてくる年齢的なものらしい。
おふくろは、介護付き老人ホームが気になっていた・・・
リビングにいたおふくろ。
かーさんと二人だけのときにポツリと言うものだから、私の気持ちは、と素直な気持ちで話しているという。
25日、今回で5日目になったふくつじ歯科医院の通院。
予約を午後3時にいれていたが、すっかり忘れていた。
電話をかけたら、本日は予約でいっぱい、という。
ならば、以降の火、木、土曜を希望するも、その日も予約がとれない満杯状況。
人気の歯医者さんだ。
と、いうことで、医院が指定したこの日は、通所リハビリ施設にお世話になる日。
仕方なく、通所リハビリは中止。施設に断りを入れて出かけた歯科通院。
本日は本歯の隣の歯を削ってもらった。
次回は、来年の1月23日土曜日の午前11時半。
今度は、しっかり覚えておきます。
26日、家人に住所リストの確認をお願いしたら、長男夫妻の住所が転居していたのに書き換えていない、とおかんむり。
機関銃のごとく攻めたてるが、転居通知は私には伝わっていない。
些細なことでトラブルになるって何なの?。
かーさんの年賀状の終活である。
兄弟、親族、女友達から元会社の関係者も、すべてを対象に発信し、翌年は一切なしにする、と言い出した。
27日、毎日の咳き込みに痰排出に声だしも大きくなったおふくろ。
飛沫も難儀な状態に、根本治療をしてもらったらどうだ、と伝えたら、連れてって、という。
かーさんも辟易する症状に、次回が2月になるT病院の内科診療に一度相談してみましょうと、いうことになった。
そして今夜のおかず。
おふくろも、かーさんもぐちゃぐちゃなもんは食べない主義。
ありがたくいただくまぐろ処一条の美味しい鯵のたたき。
包丁でたたいた、いや切った粗切りの味のなめろう。粗めの鯵をちょいと味噌足し。
箸でこねるように和える。
全体的に味噌を塗りたくることもなく、ちょちょいと和えた鯵に生生姜も和える。
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下味処理した鯵に、細切りした茗荷に大葉の紫蘇葉を振りかけて食べる。
これが旨いんだなぁ。
(R2.12. 2、 3、 6、12、16、20、29 SB805SH撮影)