マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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真夜中のトイレに危機的ギリセーフ

2024年09月14日 07時51分18秒 | むびょうそくさい(おかん編)
実質時間帯は3月1日の午前2時40分くらいか。

寝室に唸る声がもれる。

かーさんが悲壮めいた声で叫ぶ。

おかぁさんがトイレに倒れてる。

慌てて階段を降りた。

内側に開くトイレが動かない。

隙間から覗いて、すぐ状況がわかった扉側の壁。

顔は天井向き。トイレの土台と壁に挟まれ、肩がすっぽりに、どうにもこうにも動けない。

胴は横たわり足も動けない。

その状態で思い出す事故。

家の前の水路にスッボリはまっていた隣人のおばちゃん。

小林さんが水路にはまった状態。

肩、腕、身体ごとスッボリ。

なんとか肩を上げ上半身だけが座った格好。

膝を曲げ身体を抱えて脱出できた。

おふくろの状態も同じようなもんだが、下半身がトイレの扉を押さえて開きもせん。

少し押しただけで痛いと言うが、そこは無理にでも、なんとかするが、私の身体が室内に入れない。

かーさんは、細いから先になんとか押して入室したものの、身体を起こせない。

足、腰を引っ張る力がはいらない。

そこで私も入室し、なんとか少しずつ身体を挟まれた場から引き出した。

力がはいらない位置だったが、膝を曲げ上半身を起こし、身体を抱えて持ち上げ、便器の蓋に座らせた。

そう、蓋は閉まっていたから用をたす前の段階に倒れたのだろう。

トイレの真上の二階寝ていたかーさんが気づいた異音。

トントンの音が気になり下りていった状況に‥‥

トイレ室内に立てたおふくろ。

精神的に不安定。

立ったまま動けないというのはオムツだ。

便も尿もオムツが受け、外への漏れなし。

下半身がスッポンポンに、寒いが介助しながら廊下歩きは手すりつたいでなんとかベッドに座った。

身体は温い捨てタオルで拭いた。

暖房も入れた寝室ベッドに座り、水分補給。

落ち着きを取り戻したおふくろ。

どこも痛くないという。

小林さん同様に脱出できたが、実はである。

夜中の午前1時にもよおした私。

トイレに明かりがあり、なかからうっ。

いつもの状態に排便気張りだと思った。

待つこと15分。

我慢の限界に屋外に排尿。

スッキリした私は寝込んだ。

こんなことは時おりある。

時間が経てばようを済ませたおふくろは、ベッドにすやすや。

そうしているやろと思っていたが、そうじゃなかった事態にすまんかった、すまんかった・・ごめんよう。

このときの事件は、記憶から忘れないようメモした。

再びおやすみした時間は午前4時半。

今日の午後3回目新型コロナワクチン接種にでかけるかーさん。

問題なく接種できるだろう。

(R4. 3. 1 SB805SH 撮影)