マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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おもひでの春の花 大淀町大岩・はるをさきどる白梅から、大和郡山の県立大和民俗公園へ

2024年09月26日 07時42分19秒 | 大和郡山市へ
今年の梅の開花は遅かったように思える。

待ち焦がれた春を彩る梅の花が美しい、と感じるようになったのは、3月初旬。

平坦でなく、里山の地。

今年も写真展開催のお世話になった大淀町・大岩

展示会場のきまぐれやからほんの近くに咲いていた白梅。

桜が咲くまでに感じていたい春の訪れ・・・・

大岩に白梅に春を感じた翌日は、今回で最後になった「私がとらえた大和の民俗」写真展

春はまだまだ。

梅は蕾の状態だった展示初日の2月23日。

いつになれば、訪問者を迎えてくれる梅の花。

遠い日になるだろう、と思っていた。

見ごろはもう少し先になるだろう。



私が、指標にしている梅の花は、県立大和民俗公園入口にある。

白梅に紅梅。

満開前の6割~7割くらいに開いたときが、見ごろ。



茅葺屋根の旧吉川家の前に咲く白梅も指標。

2カ所が見ごろに・・・・

橿原市中町に所在した自作農の典型的な農家で、庄屋を務めたといわれていた旧吉川家住居前。

茅葺家屋を背景に、外から眺める白梅が美しい。

それから25日後の県立大和民俗公園に桜の花が見ごろになった。

ちなみに、2年前の旧吉川家に寄り添う白梅。



天候の状態にもよるが、空一面が真っ青に、植垣根も綺麗だった平成2年3月7日の様相。

世界中が、コロナ禍に突入、感染症が、まん延に埋もれていくはじまりだった。

こうして見比べていると、コロナ禍とはまったく関係なく、自然の営みに左右される白梅の状態がよくわかる。

(R4. 3. 3、 4、 5 SB805SH 撮影)
(R2. 3. 7 SB805SH 撮影)