マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

平城地区三社の注連縄

2021年09月18日 10時15分39秒 | 奈良市へ
Y氏が伝えてくださった奈良市北部周辺の神社。

平城地区に跨る三社の注連縄のそれぞれ。

実物、実態の注連縄を拝見したく、取材を終えた天理山間部から山下り。

目的のものが消えてなくなるわけではないが、大和郡山市内の神社に掲げるしめ縄の変貌を拝見しただけに・・・。

ことがことだけに気も早くなる。

ただ、取材地だった下山田・広出垣内は、三が日を終えた4日に飾ったしめ縄を下す。

各家で迎えた歳神さん迎えの注連縄は、5日にとんどで燃やされた。

当地だけでなく、4日に注連縄を下す地区はままある。

そのことを知っているだけに気も逸る。

到着した神社は、目的地とは違っていた。

しばらくぶりに訪れた神社は奈良市内・秋篠の八所神社。

焦りがそうしたのか、入る道はまったく違っていた。

次もまた違っていた中山の八幡神社。



ここも目的地ではなく、もう一歩足らずであるが、掲示されていた中山地区のとんど行事の日時がわかった。

ちなみに後日にY氏が連絡してくださった中山八幡神社。

正月に訪れたらしく、稲穂を垂れのあるしめ縄だった・・と。

常院寺所在地からすぐそこにあった押熊の八幡神社。



Y氏がFBで教えてくださった簾型注連縄があった。

この三社は春に豊作を願う予祝行事がある。

いずれも過去に取材させていただいた三社であるが、注連縄の存在までは不知だった。

見事な造りの簾型注連縄。

他所では見られない稲穂をもつ注連縄だった。

近くにおられた畑作業のご夫婦に聞けば、クリスマスを過ぎたころにみなが集まって作っていた、というだけに、来年、いや今年のそのころに寄せてもらおうかな、と思ったりもする。

(R2. 1. 5 SB805SH撮影)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。