![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/89/f59070a60b426649f9c033cfd4f68f5c.jpg)
依頼していたプリントができたと電話が鳴る。
プリントは天理市勾田町で撮らせてもらった水口祭の情景である。
デジタル写真機で撮ったものではなく、フィルムカメラのキャノンEOS-3で撮ったもの。
フィルムはコダックのE100エクタムローム。
冷蔵庫で保存していたフィルムであるが、発色劣化も見られないので使用している。
プリントの大きさはいつも指定する通りのF-LL。
できあがりはいつも余黒であがってくる。
ところがこの日のあがりは余黒でないし、余白でもない全面プリントで返ってきた。
これって色も思った通りじゃないよ、と店員さんに告げる。
できあがりはどちらかといえばデジタル写真機で撮った仕上がり。
薄っぺらい仕上がりにどうなってんの。
私はいつも特記事項を書き添える。
「原版に忠実にプリントしてください」と但し書きを入れる。
これを毎回書き込むようになったのはプリント仕様がデジタルになってからだ。
フィルム原版通りに仕上がらないから何度も何度もやり直しを再指示した。
何回も再依頼した結果である。
当時おられた副店長と相談した結果は依頼時に「原版に忠実にプリントしてください」を書き添えることで同意した。
それからというもの、毎回においてずっと書き込むようにしていたが、すべてが余黒。
フイルムプリントはすべてが余黒。
いちいち「余黒」を書かなくとも余黒で仕上がってくる。
店員のKさんはすぐさま動いてプリントした会社に電話とFAXを入れた。
その結果、プリント会社のミスを判明した。
デジタル時代に染まってしまったプリント技術者のミスは、戦争を知らない子供たち、ではないが、「フィルム時代を知らない技術者」と云いたくもなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/a9/f5852a373be847b8f479b3ade943c2cd.jpg)
再プリントされてできあがった写真の具合を一目瞭然。
発色は綺麗な仕上がりにほっとする。
(H29. 6.14 SB932SH撮影)
(H29. 6.16 SB932SH撮影)
プリントは天理市勾田町で撮らせてもらった水口祭の情景である。
デジタル写真機で撮ったものではなく、フィルムカメラのキャノンEOS-3で撮ったもの。
フィルムはコダックのE100エクタムローム。
冷蔵庫で保存していたフィルムであるが、発色劣化も見られないので使用している。
プリントの大きさはいつも指定する通りのF-LL。
できあがりはいつも余黒であがってくる。
ところがこの日のあがりは余黒でないし、余白でもない全面プリントで返ってきた。
これって色も思った通りじゃないよ、と店員さんに告げる。
できあがりはどちらかといえばデジタル写真機で撮った仕上がり。
薄っぺらい仕上がりにどうなってんの。
私はいつも特記事項を書き添える。
「原版に忠実にプリントしてください」と但し書きを入れる。
これを毎回書き込むようになったのはプリント仕様がデジタルになってからだ。
フィルム原版通りに仕上がらないから何度も何度もやり直しを再指示した。
何回も再依頼した結果である。
当時おられた副店長と相談した結果は依頼時に「原版に忠実にプリントしてください」を書き添えることで同意した。
それからというもの、毎回においてずっと書き込むようにしていたが、すべてが余黒。
フイルムプリントはすべてが余黒。
いちいち「余黒」を書かなくとも余黒で仕上がってくる。
店員のKさんはすぐさま動いてプリントした会社に電話とFAXを入れた。
その結果、プリント会社のミスを判明した。
デジタル時代に染まってしまったプリント技術者のミスは、戦争を知らない子供たち、ではないが、「フィルム時代を知らない技術者」と云いたくもなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/a9/f5852a373be847b8f479b3ade943c2cd.jpg)
再プリントされてできあがった写真の具合を一目瞭然。
発色は綺麗な仕上がりにほっとする。
(H29. 6.14 SB932SH撮影)
(H29. 6.16 SB932SH撮影)