マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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大岩・喫茶きまぐれや写真展・終わりあれば始まりの民俗写真展は花に囲まれる

2023年03月01日 08時09分36秒 | しゃしん(平日喫茶きまぐれや展示編)
この日の雨はしとしと降り。

写真展会場の大淀町・大岩もまたしっとりの雨。

平日だけが営業のモーニングの喫茶きまぐれやの庭園入口に咲く黄色い花は、サンシュユ(山茱萸)。

濡れた雨雫とともに光を求める満開のサンシュユのお迎え。

2月1日から2月末までの開催だった「大岩・きまぐれや写真展2021 💭リ・ビューin喫茶きまぐれや」。

本来なら、次月の3月1日から展示する予定だった「大岩・きまぐれや 川島朱実写真展 - いのりのかたち 花 - 」は、写真家の意向を賜り、1日から5日までの期間は、私、田中眞人が展示する「きまぐれや写真展2021」を継続することにした。



一週間の延長に、助かった、という写真家川島朱実さんとともに作業する展示の撤収、そして展示替えの搬入・設営。

本日入れ替わりの写真家川島朱実さんがとらえた民俗行事の写真展。

滋賀県の伝統行事を主に、また近隣他府県はもとより、遠方各地にも行動され、精力的に取材している。

見るものその多くは、かつて見たことのないような民俗行事。

どの行事であっても感動する場面が多い。

力量を買われて現在、連載記事を発表媒体は京都新聞に週間発信の年中行事。

滋賀県・びわ湖芸術文化財団・地域創造部が発刊する季刊誌の『湖国と文化』がある。

その技量は、奈良県の行事もいかんなく発揮してきた。

その力を貸していただきたく、参加協力願いをした奈良県立民俗博物館事業の「私がとらえた大和の民俗」写真展。

第9回目になった今回のテーマ”つくる”にも新しい見方を教えてくれた。



正午時間を少し食い込んだが、ようやく展示を終えてほっと一息つく。

予約していた喫茶きまぐれやのワンコインスペシャル。



毎日が、日替わりのスペシャルモーニング。

今日は、ハムサンドトーストにトマトを添えた春雨サラダ。

何度も食べている春雨サラダの味は好みの味。

家庭料理の味に落ち着くほっ。

なんといっても私の好きなスープもある。

コンソメポタージュスープを待ち望んでいたが、今日はたまねぎコンソメスープ。

スパイシーな香りに旨味。

これもいいね。

選択した飲み物はローズマリー・レモンティ。

口がさっぱりする。

来店されたお客さんの手土産も並んだ。

展示を終えた今回の作品群は、1月から12月に行われた伝統的な年中行事。



滋賀県が5件。

京都府、奈良県は2件。

福井県、三重県、群馬県がそれぞれ1件ずつに絞られたテーマは「いのりのかたち 花」。



行事に密着する祈りの花。

なかでも、これはすごいと思った滋賀県長浜市木之本町杉野・杉野中のおこない。

思わず拝し、手を合わせたくなる描写がすごい。

足を運んで、是非とも拝見したくなる行事がある。

京都府精華町北稲八間・盆の砂盛りに、三重県名張市大屋戸・熟柿祭。

あまり遠いとなると、出かけるにはちょっと難しい。

どうしても近距離にならざるを得ない。

また、コロナ禍の現在では、群衆が集まる行事は遠慮せざる得ない。

解説の一部については、偶然この日に来店されたユーチューバー「奈良 街歩き」さんから受けたインタビューがある。

タイトルは「大岩の里で名古屋式 きまぐれモーニングと手作り作品に出会ってみた in 大淀」。



また、大岩区長のKさんが、いちばんの信頼を得ている空師の称号をもつほどの高所特殊伐採専門・林業家、山岳400m級のネパールがお国のカルマ・ギャルゼン・シュルパも紹介してくださった。

特に、神社やお寺に大風で倒れた、また倒れる前に除去してほしいと願う依頼に応えるべく、県内どころか、滋賀県、長野県など。場合に寄ったら海外にも出かけて作業するヒマラヤトレッキングガイドや復興支援活動国際協力にも支援している行動派のカルマさん。

困っている人を助けたいカルマさん、樹木、伐採に支援を願いたい場合は<カルマ・フォレスト・ケア ☎ 0745 ― 60 ―4774 >まで。

相談に応じるから、まずはご連絡を、と伝達を受けた。

(R3. 3. 8 SB805SH/EOS7D撮影)


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