マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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奈良市・針ケ別所の菜の花に鯉のぼり

2024年12月19日 07時53分17秒 | 奈良市(旧都祁村)へ
この日の活動は、行事取材に協力してくださった方々へのお礼まいり。

3月27日まで展示していた県立民俗博物館事業の「私がとらえた大和の民俗写真展」。

3枚目サブテーマの「で、あっても、なかっても・・」。

携帯電話で撮った小さな写真。

L版にプリントした民俗行事写真は27行事もある。

取材地は24地区。

1日に3カ所行けるとしても、8日間はかかる。

なかなかその時間が確保できない家庭内事情であるが、なんとか空白の日を得て車を走らせた。

4月3日は6地区も巡った。

東山中ではお花の景色に出会わなかったが、それから6日目の今日は・・・

奈良市荻町にセットしたカーナビ。

えっ、ここで右に折れんのかい。

ハンドルをきったそこが集落の入口。

橋の下を覗けばホタルが飛び交う姿もちらほら・・・。

以前、虫取り捕虫網をもった親子さんに遭遇したこともある。

籠に1匹、2匹・・・

今の時季は、一面に広がる菜の花畑

景観を考えて、地域の人たちが植えた針ケ別所の地。

向こう側に連なる鯉のぼりの情景を撮っていた男女二人。

映える黄色い園に佇んでいた二人。

どちらか来られたのですか、と尋ねたら隣村の都祁白石。

実は、二人とも母国のスリランカから来日したご夫妻。

白石からの移動は、軽快な自転車。

旦那さんから頼まれた記念写真。

渡されたコンパクトカメラで何枚か、シャッターを押してあげた。

全身姿にバストショット上半身。

角度を替え、背景も十分に入るよう撮ってあげた映像を見て、ありがとうございます、と声をかけ、去っていった。

別れてからこちらも撮ろうとしたら、今の今まで勢いのあった鯉のぼりがだらーり。

風も吹かねばだらり姿。

シャッター構えた一瞬の風。

そのとき、風に捲かれて捩じってもうた。

ちなみに夏場の当地は、ひまわりの園になるようだ。

(R4. 4. 9 SB805SH 撮影)


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