マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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花摘祭千秋楽

2006年07月26日 08時17分24秒 | 奈良市へ
三日目の千秋楽を迎えた奈良豆比古神社の花摘祭。

時太鼓を合図に同神社に集まった老衆らは、冷酒などを持ち寄って宝亀殿で娯楽宴会に興じます。

宮司は時を見計らって時太鼓を打ち続け、カワラケ皿の神水を入れ替えます。

この神水を入れ替える所作が花摘祭の神事といわれているもので、老衆らは宮司が滞りなく時太鼓や神水所作が行われているかどうか宝亀殿から監視する役目にあたります。

次々と訪れる老衆や参拝者は身体に良いといわれるカワラケ皿の神水を飲みほし健康長寿を祈願します。

(H18.7.10 Kiss Digtal N撮影)

曽爾村の祭り

2006年07月25日 07時54分37秒 | 楽しみにしておこうっと
静山荘のご主人から曽爾村の祭りについて教えていただいた。

4月29日にはハヤタカさんと称される会式が屏風岩付近にある早高神社で行われる。
11時から始まり、直会を経て12時に御供餅撒き。

10月第二日曜日は朝8時ころから始まる門僕神社恒例の秋祭り。
前日の土曜日には朝8時から当家宅でスコ作り。
11時には完成する。
長野地区では13時ころから地区内集落を獅子舞が村回し。
平成17年に復活した荒神祓いは午前中に行われる。

11月23日の祭日は13時から愛宕神社(静山荘下)で神事が執り行われる。

それぞれスケジュールを立てておきたい。


手作り金色箸

2006年07月24日 11時36分49秒 | もっと遠くへ
ひょんなことから珍しい場所での出会った黒滝村の若夫婦。展示写真から話題が盛り上がります。

ご夫婦は県中央部から山間部の黒滝村へiターン移住された方。

林業に携わり間伐材を再利用でいないかと思い立ったのがヒノキの箸作り。

仕事を終えて少しずつ作り始めた手作りの箸が好評だったことから通信販売まで手がけるようになったと話される。

今日、天川村の祭事取材の合間に訪問した。

突然の訪問にもかかわらず、早速目の前で手際よく手作り箸を削っていく。

ヒノキの香りが素敵な荒削り屑は残しておいて注文者に同包で送られる。

この屑は洗濯ネット袋に入れてお風呂につけると素晴らしいヒノキ風呂になる代物。

ご主人の手作り箸を求めたい方は是非「金色箸」のHPを閲覧してください。

http://kiniro-hashi.ocnk.net/

(H18.7.8 Kiss Digtal N撮影)