マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

神殿町・とんかつ屋まるかつの日替わりヘレカツミンチ定食

2019年06月10日 09時33分42秒 | 食事が主な周辺をお散歩
診察結果が良好のご褒美にやってきた食事処はとんかつ屋まるかつ神殿店

先月の1月23日の通院後も食事したとんかつ専門店である。

便宜上、立地が754号線沿いにある奈良市神殿町が所在地なので神殿店としたが、“とんかつ屋まるかつ”はフランチャイズチェーン店でもない個人店である。

ここが本店であるのだが、一店舗しかない。

店主の夢は全国展開であるが、まずはご近所の皆さま方に喜んでいただける味作りが専決事項。

将来は「あのとんかつ屋は奈良から始まったんだよ」と云わせて見せたいと、ガンバッテおられる。

店主の頑張っている「気持ち」はFBにアップされている。

そのことは食後に知ったのだが・・。

この日に訪れた目的はご褒美。

なんのご褒美であるのか。

つい先ほど通院して診察してもらった結果にご褒美である。

不完全な身体であるが、今、生きていることのご褒美。

揚げたての美味しいカツを食べたくてやってきた。

前回は厚切りロースカツ定食だった。

熱々、揚げたて、できたてカツがとても美味しかった。

その前に食べたのは平成29年11月16日

注文したのは三元豚ロースのソースカツ丼である。

カツ丼も美味いところに、特別サービス券でいただいた揚げたてのカキフライである。

肉厚あるカキフライは極上の味だった。

とにかく、注文したものはどれもこれも美味い。

いやしくもまた口がまた欲しがる。

そこへもって次回の楽しみにサービス券をくれはる。

いずれもミンチカツ一枚をただでいただけるサービス券。

厚切りロースカツ定食を食べたときのサービス券は今月の28日までが賞味期限。

前々回のソースカツ丼を食べたときは期限なしのミンチカツサービス券。

つまり2枚もおまけにいただける。

これこそがご褒美なのだ。

ワクワクする食事時間はお昼の12時半。

診察もスムーズに終ったから心はウキウキでやってきた。

入店して席に着く。

今日はどのカツにするか。

悩ましき選択肢である。

女店員さんに提示する2枚のサービス券。

どうぞ使ってたっぷりカツを愉しんでくださいと云われて、そんなにガツガツ、じゃぁなくカツカツは食べられない。

お腹は空いていても食べきる自信はまったくない。

2枚のミンチカツは家人に食べてもらおうと思って持ち帰りを選択した。

そして注文は・・。

当初はカツ丼にミンチカツを店舗で食べようと思っていたが、持ち帰りするならこれだと思って決めた日替わりランチ。

ロースカツミンチ定食かヘレカツミンチ定食のどちらかを選ぶ。

前回は厚切りロースカツ定食だったので、今回はヘレカツミンチ定食に決めた。



頼んでから10分後に登場したヘレカツミンチ定食。

配膳皿の置き方を入れ替えて撮った写真では美味しさ、大きさ、厚さが伝わり難いのが申しわけない。

手前の丸っこいのがミンチカツ。

平たい2枚がヘレカツである。

どちらもサクサク感。

噛んだらジュワーっと美味しいのが舌に混ざり込む。

歯ざわり舌触りが絶妙。

たまらん上に味は美味、美味・・・とても美味――い。

香物は大阪黒門市場から仕入れたそうだ。

毎回が違う香物。

今回はしば漬けにダイコン漬け。

ほんの少しが良いのである。

小鉢は山葵を添えたごま豆腐。

これも仕入もんであろうか。

飯は白飯か今回頼んだ十五穀米のいずれか一品が選べる。

汁椀は今回も、しじみ汁。

ほどよい量であるがしじみ味感がなんとなく薄いように思える。

カツが美味いもんだから十五穀米にガツガツ行ってしまう。

美味い時はガツガツ。

早く、と云いたいがそうでもない。

カツを味わっていたいから、いつもよりは遅い方。

サクサクジュワっち感がたまらん。

ソースを付けなくても美味しさがあるカツ。

何口か食べる。

1/3程度を食べたところで店内にある壺ソース味に替えてみた。

これもまた美味いのである。

それよりも美味いのがキャベツの千切り。

私の好きな胡麻ドレッシングでいただく。

はっきりいって、キャベツが美味いからご飯にも口が行く。

甘味のあるシャキシャキ感が嬉しい。

隣で食べてはったお客さんは白ご飯もしじみ汁もキャベツもお代わりをしていた。

そう、とんかつ屋まるかつはおかわり自由。

私が食べていた十五穀米の飯椀が空っぽになったのを見かねて女店員さんが、お代わりしましょうかの声かけ運動に、つい、お願いしますと答えてしまった。

ただ、量は半分をお願いしたのだが、配膳されたお代わり十五穀米は最初に配膳されたときの同じ量。

こりゃたまらんわ。

残してはあかんやろからなんとか食べきったが・・。

大きくて厚いヘレカツにミンチカツにも難儀しているのに・・・あ~ぁ、である。



別袋に包んでもらった牛ミンチカツは2枚。

温もりはまだまだある。

それを手にしてレジ支払い。

そう思って腰をあげようとしたときに入店した男性。

懐かしい顔である。

手を振れば気が付いた男性はほぼ15年前に初めてお会いした施設長だった。

施設は平成15年7月にオープンした大和郡山市市民交流館。

私は臨時職員としてその年の8月に採用されて職に就いたときの所属長。

初めての施設にパソコンを駆使してさまざまな諸表を作った。

所属長の期待に応えるようにせっせと作ったことを覚えている。

臨時職員の契約満了でやむなく施設を離れたのは平成23年3月末。

施設長はそれよりもっと早い段階で本庁に戻っていた。

それ以来のご対面だから13年前。

ほんまに久しぶりの元施設長は数年後に満了を迎えるそうだ。

で、なんでここに。聞けば通院帰り。

それも私と同じ心臓関係。

服用する薬はワーファリン錠。

4錠というから私より0.5錠も多い。

手術もできないから内服薬で治療されているが、私が通う病院と違っていた。

それはともかくここ「とんかつ屋まるかつ」に来るのは初めてだが、ご褒美にということで足を伸ばしたそうだ。

で、サービスに持ち帰ったミンチカツは我が家の夜食に登場した。

写りはピンボケであるが、スーパーラ・ムー京終店で買った大きいネタのゲソ天とともにいただく。



豚が嫌いなおふくろだが牛ミンチカツなら食べてくれた。

かーさんは思っていた以上に美味しいわ、と云う。

冷めてもまた美味しいミンチカツがたらふく。

ミンチカツは値段以上の美味しさが味わえた。

ところで店主、金子友則さんの気遣いはサービス券の発行だけでなく驚くことをツイッターで呟いたそうだ。

今冬に発生した豪雪福井県に居ても経ってもおられなくて、福井県に行かずとも県民になんとかしてあげたいと思って5月末まで「福井県民割引」を発表した。

奈良県に居りながら福井県民に喜んでもらえることはすごい発想と実行力に惚れ惚れする。

(H30. 2.14 SB932SH撮影)

心臓手術した大先生に診てもらう

2019年06月09日 10時08分25秒 | むびょうそくさい
半年に一度は血管外科医師による検診がある。

循環器内科医師は3カ月に一度であるが、それほどの期間も要せず半年置きに手術した心臓の具合を診てもらう。

検査項目は2種類。

心エコー検査と心電図検査である。

予約時間は朝の9時。

総合受付も心臓血管外科の受付も済ませて9時から始める心エコー検査。

道路は渋滞もなくなんとか間に合った。

心エコー検査の所要時間はおよそ25分間。

検査技師に背中を向けて胸側からエコーを当ててもらう。

いつもそうだが、後半からはついつい眠りに入ってしまう。

それほど心地いい検査。

治療課程のときはとても苦しかった。

その苦しさも時が経てば薄れてくる。

そのようなことでウトウトするようになった。

次の検査は心電図。

検査技師が検査中に言った。

少し長めに測りますと・・・。

終ってから尋ねたら、貴方の場合は遅めの脈拍。

異常と思ったようで長めにした。

長めで測っても同じ拍数を繰り返す。

諦めたのか、そこで打ち切り。

そりゃぁ初めて数値、脈拍波を見たらびっくりするだろうな。

起床時、安静時は40拍前後。

この日の診断に院内設置の血圧計で計った脈拍は38拍。

それでも私は何の支障もなく生きている。



何の支障もない、と云えば聞こえは良いが、実際は苦しい場合もある。

顕著なのは身体を屈めたときである。

呼吸もできないような息苦しさである。

重い荷物は抱えることもできなくなった。

全速力で走ることもできなくなったが、私は生きている。

歩きもできるし、車の運転もできる。

喋りもできるから取材もできる。

お腹が膨満にならない限り、食事も美味しくいただける。

こんなありがたいことはない。

検査を終えて1時間後が血管外科医師による検診だ。

前回、診察した平成29年8月8日。

診察してくださったH医師が云った。

次回の診察は、まだ決まっていない医師になると云っていた。

どうやらその時期には辞められるようだ。

どなたが診てくださるのか、楽しみであった。

診察室の1診に医師の名前があった。

記憶にある名前は、たしか、私の心臓を手術執刀された大先生だ。

入院17日目、執刀する「僧帽弁閉鎖不全症」形成手術の方法などを説明してくださった大先生である。

尤も、執刀のほとんどは主治医の若手医師に委ねられた。

待っている間に2診も名札があがった。

なんと、その若手医師の名前である。

H医師から引き継がれた医師は大先生、それとも若手医師。

いずれわかるマイク呼び出しの声。

「1診にお入りください」の声は声量の大きさからでもわかった。

大先生である。

「ご無沙汰しております」と頭を下げて医師に出会う期間は2年と7カ月ぶり。

いきなり言った言葉は「脈が低いなぁ」である。

心臓手術は無事に終ったものの、その年の平成27年12月9日処置した経皮的カテーテル心筋焼灼(しょうしゃく)術のその後である。

この処置は術後に発症した心不全を治すためだった。

心不全は脈拍異常。

心拍数は100拍以上。

毎日が3桁にも上昇していた頻脈・心不全を治すはずだった。

処置そのものの問題はなかったのだが、後遺症と思われる心拍数の急降下である。

処置当初は上手くいったのだが、しばらくしてから発症した脈拍数は40拍以下。

それを治すために毎週の心臓リハビリ運動にでかけなくてはならなかった。

毎週、毎週のペダル漕ぎ。

運動効果は徐々に、そして少しずつ改善されたが、運動をやめれば元に戻る。

1年と2カ月間も通ったリハビリ運動のおかげもあって歩くだけでも50-60拍になった。

ただ、起床時や何にもしない安静時であれば40拍前後。

身体を動かすときと動かない場合によってわが身のペースメーカーが拍動する。

つまり、私の心臓は二つの発信器(ペースメーカー)があるということだ。

徐脈であっても普段の生活範囲では問題はないだろうと医師の判断もあって平成29年3月28日をもってリハビリ運動は卒業した。

卒業はしたが、ほぼ毎日は自宅周辺を歩いて脈拍があがるよう訓練を絶やさなかった。

自宅周辺を歩く距離は2km。

往復で30分間の歩行訓練であったが、平成29年9月26日を最後に辞めた。

圧迫骨折したおふくろの介護がベースになった我が家の暮らしに、30分間は介護に当てた。

尤もそれは間接的なことで、介護の関係で執筆時間の確保がし難くなったということで歩行は中断したのだが・・・。

それからの5カ月間。

朝、昼、夜の食事後も測るようにした血圧計が示す脈拍は特別な異常も認められなくなった。

これまでの経緯を説明したら、脈拍をあげる薬を飲むか、ペースメーカーを入れるしかないと云いかけた大先生は納得された。

かつてというか、30云年前に診察してもらった上田診療所の先代先生が私の心臓の動きを診られてスポーツ選手の心臓だ、と云った。

30歳半ばのころからすでに私の心臓は徐脈状態。

その話しをしたら血管外科の大先生はマラソンの高橋尚子選手の心臓も38拍だと聞いたことがあるという。

心臓そのものが肥大しているわけでもないからペースペーカーを埋め込む必要はないと断言してくださった。

ただ、心臓は完全復帰していないので、一応は様子見である。

診察は半年後。

その際には久しぶりにレントゲン撮影していきましょうと・・・。

(H30. 2.14 SB932SH撮影)

貼替作業の合間にほっかほっか亭大和小泉店ののり弁当

2019年06月08日 09時21分14秒 | あれこれテイクアウト
貼り替え作業の合間に食べる本日の昼ご飯はほっかほっか亭のり弁当。

作業に集中しないと時間切れになってしまう。

外に食べに行くにも時間がかかる。

そう思って道中で買っておいたのり弁当を食べる。

ほっかほっか亭の弁当を買うのは何年ぶりになるだろうか。

かーさんはシャケ弁当を買ったほっかほっか亭。

お弁当を運んでくれるし、美味しいし。

いつも駅前ロータリーでとりめし弁当を買ってくる。

つゆだくでむちゃ美味しい弁当であるが、本日は控えめに基本形ののり弁にシャケ弁とした。

お味はどこかに違和感がある。

出汁である。

以前に食べたのり弁は花かつおがとても美味しかった。

かつお自身もあるが、出汁に絡んだご飯が美味しかった。

それもそのはず買った時間帯は2時間前。

出汁がしゅんでしまってご飯もやや塊かけ。

電子レンジでチンしたから大丈夫と思っていたが、そうではなかった。

しかもだ。

平成24年当時に食べていた容器とは異なる。

以前はご飯に混ざらないように別分けだった。

汁も被らないようにしていたが、今はどっさり敷きつめたご飯に出汁かけ花かつお。

それが見えないように大きな海苔で覆ったその上に白身魚フライにちくわ天。

その横に鎮座するキンピラゴボウにキュウリのQちゃんらしき香物。

ご飯がすまんことしたけどフライもちくわ天も美味かった。

食べ終わって直ちに始める午後の作業。

意外と時間がかかった2時間。

一服する間もなかった。

(H30. 2.13 SB932SH撮影)

フロアークッションマットの総替え作業

2019年06月07日 09時21分30秒 | むびょうそくさい(おかん編)
クッションマットの張り替え作業は短時間で済まさないと通所に出かけているおふくろの迎えに間に合わない。

いつもなら通所リハビリが終われば施設送迎者で送ってくれる。

毎週の火曜、金曜は朝10時の迎えから終わりの午後4時までのリハビリ。

その合間にできる作業はいくらでもある。

この日はおふくろが戻る住まいのフロアーマットの総替えである。

4か月ぶりに一時的に戻った住居のフロアーはなぜかツルツル状態

足を一歩動かすだけで滑りそうになる。

圧迫骨折がようやく完治して戻ってみたらまたもや骨折に。

なんてことになる可能性は大、大・・。

気持ち良く滑り具合があまりにも良いマットは危険をはらんでいる。

滑らないマットはどこに売っているのか。

ニトリに行ってみたが思うようなものはなかった。

隣接するエリアにDⅭMダイキがある。

そこに展示してあったクッションフロアマットは厚さが1.8mm。

薄手であるが、滑らないし、柄も良い感じ。

しかもお値段まで優しい価格帯。

1m当たりのお値段は税抜き価格の798円。

住まいするフロアを仮寸法して買った8m分。

数日後に再訪して足らないことがわかって4m分を追加購入。

マットを固定するのは両面テープ。



これもDⅭMダイキに売っていた。

必要な長さはざっと勘定して20m。

5m巻きを四つ買った。

作業はつるつるマットの上からそのまんま貼る。

寸法を測って、それより長い目に切ってまずそろえてみる。

直線の敷居に沿って試し置き。

一致したら片方を仮止め。

その前にしておく作業は両面テープの先貼り。

皺にならんように貼る。

敷居のところは少しはみ出るくらいにして仮止め。

位置がぴったりなったところで物差しなどの角面をぐぐっと押さえて本止め。

両端も同じようにぐぐっと押さえぎみにして本止め。

一枚張り終えたらつぎ足すようにもう一枚。

次々に貼っていって台所から玄関までのすべてを張り終えた。



出来具合は満足できる状態。

滑らないマットの上から貼り替え作業。

達成感もあって、ほんまに満足できた。

(H30. 2. 1 SB932SH撮影)
(H30. 2.12 SB932SH撮影)
(H30. 2.13 SB932SH撮影)

月ヶ瀬月瀬・旧松福寺地蔵菩薩の安産祈願

2019年06月06日 09時09分01秒 | 奈良市(旧月ヶ瀬村)へ
月ヶ瀬の嵩で聞いた隣村、月瀬の山の神。

場を探してみようと車を走らせたが、見つからない。

バイパスに架けた橋のすぐ近くにあると教えてもらったが山の神の所在地がわからない。

周囲をぐるっと見渡した橋のすぐ傍にお堂がある。

そのお堂の左横に探していた山の神があった。

大きな石を並べてコンクリートで固めた台に山の神。

その左横の石仏は半欠損しているから仏さんが何であるのかわからない。

その左横のお堂は庚申さんを祭っているからまさに庚申堂。

「庚申堂 青面金剛」木札に一筆「道祖神」を加えているから、欠損石仏が道祖神ではないだろうか。

それぞれにお花を立てている月瀬の石仏群にもう一つ。



最右に建てた小堂に子安地蔵を祭っている。

正徳六年(1716)から安置されている肉彫りの地蔵菩薩石像の小さなお堂である。

「こえんどさん」の親しみのある名で呼ばれ、女性の子宝・安産・母乳の出を願って祭っている子安地蔵であるが、立札に「松福寺」とあった



「ここ松福寺は正徳六年(1716)刻銘のある地蔵菩薩が安置されている。小安さんと呼ばれて親しまれている地蔵菩薩は、奈良帯解子安地蔵の分佛といわれ、子授けや安産、育児に後利益があると信仰され、布で作った乳房型人形がたくさん供えられ、遠くは大阪からの奉納者の住所氏名も見られたが、近年は奉納物が少なくなった。当小堂も、老朽化が進み、平成20年某月に再建された。平成28年は子安地蔵が安置されてから300年となる。(※欠字補正)」とあったから、前年に札を立てたのであろう。

ちなみに左にある乳房型の奉納は平成27年10月。



右扉にあるさらし布の奉納は平成29年。

いずれも願満祈願と思われる。

月瀬・旧松福寺地蔵菩薩は、開眼300年記念法要があったと記されているブログがある。

参考に平成28年11月14日にアップされた「ブログつきがせだより」をリンクさせていただいた。

(H30. 1. 7 SB932SH撮影)
(H30. 1. 7 EOS40D撮影)

ヤマダイのニュータッチ東京油そば

2019年06月05日 08時58分30秒 | あれこれインスタント
商品は発売したてのインスタントカップ麺。

東京の文字よりも先に目が行く「油そば」。

「油そば」なら買っておくべし。

各社それぞれが出品している。

東京のはどんなんかなぁーって感じだが、期待はしていない。

どこのスーパーで買ったのか、数週間も経ってしまうとまったく覚えていない。

その日は特売日であれば、次の機会の巡り合わせは一般価格。

百円を越すようなカップ麺であればたぶんに買わないであろう。

食べる機会が日々ずれていく。

そのうち名古屋発台湾まぜそばが我が家の在庫から消える日があるだろう。

その次に食べてみたいと日を待っていた。

雪が積もる日に出かけるなんやかやの買い出しに車を出す。

3店舗巡って自宅に戻った時間は正午を過ぎていた。

お腹がぺこぺこ。買いだした商品を冷蔵庫に入れる時間帯に湯を沸かす。

整理がついたころに沸騰していた湯をカップ麺に注ぐ。

ヤマダイ㈱のニュータッチ・東京油そばに添えつけの袋が三つもある。

液体ソースはわかるが他の2袋はなんらかの野菜。

色合いがネギ色。

他にもいろいろあるがたぶんにメンマ。

パラパラと先に落としたとたんに香ってきたのガーリック。

ニンニク臭が高いから炊事場一面に広がっても十分な香り立ち。

いいねぇ。

熱いお湯を入れて4分後に湯切り。

そして醤油風味のソースをたらり、たらりと・・。



箸で袋を挟んで絞り出す。

絞りきったら食べる。

口に入れる。

美味しいやんか、である。

油もソースも底にとごってしまうから表面は薄め。

ちゃっちゃと混ぜていただいた。

味は食べているうちに濃くなる。

麺はややモチモチ系。

風味のあるソースタレが美味い。

もっとちょっと味を濃いめにしたほうがいいとも思うが、このままでも。

うーん、ここらへんの味加減が難しいのだろうな。



同社発売の名古屋発台湾まぜそばよりもおとなしい味。

刺激があるのは台湾まぜそば。

どちらを推すかと云われれば、断然にまぜそばとくる。

食べ終わってから気がついた子袋。

ひとつはかやくで、もうひとつはふりかけの表示があった。

かやくはともかく、ふりかけは汁を捨ててソースを絡めてからふりかけるものだったのか・・。

あちゃーであるが、美味さは変わらんような気がする。

で、満腹感のある東京油そばの麺内容量は100g。

多いほうやったんや。

(H30. 2.12 SB932SH撮影)

雪積もる朝に目が覚めるも午前中いっぱい待たずに雪は消えた

2019年06月04日 09時02分52秒 | メモしとこっ!
夜、気もつかずにぐっすり寝ていた。

目が覚めた朝も気づかず。

庭に出て新聞を取りに行った家人が「真っ白や」の声にそうやったんや。



声に目が覚めたのか、それとも一面に真っ白になった積もる雪に目が覚めたのか・・。

遠くに見えるお山は生駒山。

ついつい歌いだしたくなる「河内おとこ節」にさぁーても、みなさぁーーま♪おぉそれぇながらぁ・・。

ワイの親父は、いこまーぁやま(生駒山)♪・・と歌うお山に笠がない。



住まいする周辺の屋根はどこもかしこも真っ白であるにも関わらずお山に雪の笠がない。

周辺に降った1年ぶりの積雪は2cm~3cm程度。

表の道に車の轍。

2時間も経てばすっかり消えた。

午前4時ころから降り出した積雪も昼前になればほとんどが消えた。

そうなってからようやく動き出す本日の買物。

正午時間まで澄ましておきたい野菜や毎日に使う小物類。

3軒回って戻ってきた。

すっかり雪が解けた道路はすいすい走った。

今回の積雪は奈良からみれば西の大阪湾から流れ込む冷気が東にある生駒山を越えて平坦部に積雪をもたらしたようだ。

明日もまた同じように大阪湾から西寄りの風にのった雪雲が流れ込み、奈良県北部は大雪になるおそれがあると夕方の天気予報で伝えていた。

(H30. 2.12 SB932SH撮影)

月ヶ瀬・嵩の山の神

2019年06月03日 09時15分27秒 | 奈良市(旧月ヶ瀬村)へ
月ヶ瀬・嵩の山の神の場は八柱神社社殿外の右脇にある。

刻印のない大きな石。

そこが山の神の場。

真上にある樹木はホウソの木。

ホウソと云ってもわかりにくい。

正式名称がナラの木といえば理解できるだろう。

山の神にくる参拝者がやってくる時間は不定時であるが、はじまりに合図がある。

午前零時の太鼓打ちが合図。

集落に聞こえてくる太鼓の音が聞こえてすぐに参拝される家もあるという。

到着した時間は午前11時ころ。

山の神にはどなたも会えなかったが、参拝された証のフクダワラやクラタテがあった。

クラタテは五つ。

四方と中央に太めの木を立てている。

一つだけ残っていたコウジミカンは皮を削った中央にある木にさす。

四方の木にヒラヒラ。

山添村の各地でみられる山の神の祭り方と同じである。

参拝されて数時間の経過。

お餅などを供えると聞いていたが、餅などはなく、ただ重しの形がついた半紙が1枚。

他のクラタテは風に飛ばされてしまったのだろうか、跡形もない。

カギヒキはたぶんに二束。

数本纏めたホウソの木がぶら下がっていた。

よく見れば細目に編んだ藁束を吊るしている。

聞いている話によれば、藁束の名前はフクダワラ。

家族の男衆の数の餅を詰めているフクダワラはヒトガタ。

別名にホウデンの名がある。

そのカギを引っ張りながら「ヒガシノクーニノゼニカネ ニーシノクニノイトワタ アカウシニツケテ コチノクラヘゴザレ ミナゴザレ(或はうーちのくーらへどっさりこ・・)」と唱和する。

参拝者の都合によってさまざまと聞いているが、おおよそは午前8時くらいに参ったようだ。

山の神を拝見していたころにお会いした2人の寺檀家。

お一人は、平成28年の10月23日の宵宮、24日の本祭の際にお世話になったIさん。

もう一人の寺檀家さんとも、何かと嵩の行事を教えてくださる。

嵩の山の神参りは午前0時より。

山仕事をしている人が参る。

山の神参りの日は、その1日が山行きを休む。

クラタテの昔はもっと多くの人たちが立てていた。

お話してくださる寺檀家の男性も長年していないと答えたこの年は5軒。

クラタテに半紙を広げて敷く。

真ん中の木は、本来がクリの木。

周りの4本がハゼウルシの木だという。

男性がいうカギヒキの詞章は「ヤマノカミのイトワタ ヒガシのクニにゼニコメ ニシのクニに ウチのクラへドッサンコ」。

多少の違いがみられる。

カギヒキにぶら下げる藁束は男の人数分をぶら下げる。

藁束の中に餅1個とかキリモチ、削った餅。

或いは石そのものを詰める場合がある。

詰めるものは家それぞれの在り方。

特に決まってはいない。



現在、クラタテの中央に立てるのはハゼウルシ。

これだけは先を削って尖がらし、切込みを入れる。

そうしておかないと先端に固いクリの実は刺せないという。

映像中央にある木は男性がいう通りの細工をしていたが、左側の事例のように栗でなく蜜柑だったが・・。

周囲にある御供は正月のお節、祝い膳と同じようにタツクリにトコロ芋、吊るし柿2個。

クラタテに立てた5本ともヒラヒラを付けたという。

御供を供えてから数時間の経過。



食べ物は野鳥が食べてしまったのだろう。

この日は山の神行事だけでなく、薬師講の会式が行われる。

本来は8日であるが、昨今は12日に行われていた大般若行事と併せもって近い日曜日に移した。

薬師講に続いて大般若があるという。

檀家当番の2人に直会の当番。

午後の準備もあるから忙しい。

なお、お勤めをする僧侶は大字尾山の住職に存じている後さんも加わるそうだ。

また、ここ嵩の墓地に、かつて長谷寺の管長を務めた僧侶の墓、五輪塔もあるという。

大般若行事を拝見したいが生憎、取材は重なった。

これから出かける宇陀市榛原萩原・小鹿野の初祈祷行事が待っているので嵩を離れた。

ちなみに旧月ヶ瀬には、嵩の他に辻出・寺脇・天神・西広小場にそれぞれ堂守が世話する石打の山の神もあれば、昭和49年にホウデンを復活した長引にもあるらしい。

また、ホウデンやカギヒキは堂下が世話をする月瀬にもあるようだ。

(H30. 1. 7 EOS40D撮影)

つるまる饂飩針テラス店の餅入りあまから巾着肉々細麺うどん

2019年06月02日 06時00分00秒 | 食事が主な周辺をお散歩
山添村毛原の取材を終えて一路南を目指す。

目的地は宇陀市の榛原。

所用のある大字石田まではそんなに距離はない。

その途中にある食事処に立ち寄ってお腹を満たしたい。

天気はよろしいが寒さがある。

運転してきた車から出たとたんに冷たい風があたる。

つい背中を丸めてしまう今日このごろ。

平坦部とは5度くらいも差があると感じる針テラス。

ここでの食事処はすばやく美味しい麺をいただけるつるまる饂飩針テラス店がある。

右隣に天理スタミナラーメン店はあるが、未だに入店したことがない。

左手の本家かまどやも入ることはない。

向かいにある㈱フジオフードシステムが経営するまいどおおきに奈良針テラス食堂は一度入店したことはあるが、以降入ったことがない。

同じ㈱フジオフードシステムが経営するブランドにつるまる饂飩針テラス店がある。

私は食堂よりもうどん派。

ご飯より麺好みであるが、コスト面においても麺屋の勝ち。

食堂の場合はいたずらに盛ってある商品ほしさにトレーが増えていく。

浅ましさというか、ついつい食べたくなるから増える個数。

喰う量も多くなるし支払額も増える。

コストを抑えて美味いものをそこそこ満たしてくれる麺食が一番だと思っている。

尤も価格という点ではワンコインが基本。

多少膨れ上がってもいいが、以下であればなおいい。

この日の食事に選んだうどん料理は餅入りあまから巾着肉々うどん。

前回訪れたのは今年の1月

つい先月のことだ。

そのとき食べたお初のメニューが餅入りあまから巾着肉々うどんだった。

味は非常にコクにある醤油味。

油が浮いている出汁をごくごく飲む。

美味いから底まで飲み干した。

塩分含有量の表示がないから後ろめたさもなくごくごく飲む。

麺よりこっちの方が美味かった。

食べ終わってからもっと旨くいただくには細麺。

そう思っていた。

再び入店して、細麺でと伝えた。

トッピングに少しの天かすを鉢入れ。

支払いは現金。

用意していた480円では足らない消費税込みの518円と云われたときは財布の中身を探すのに大慌て。

また、お金を落としそうになってしまう。

大企業になられた㈱フジオフードシステムさんに物申す。

細かい一円玉を探す手間。

百円玉に間違って一円玉を選ぶドタバタ。

食券システムでもいいですからクレジットカード支払いができるようにお願いしますよ、と伝えたい。

カウンター席でいただく餅入りあまから巾着肉々うどん

鉢の半分の領域を占める肉々肉々肉々・・。



こま切れ肉がどっぷり浸かっている。

1/4を占めるのは2品。

一つは柔らかいワカメ。

もう一つがメニュー名になっている餅入り巾着。

前回よりも大きくなったような気がするのは天かすが表面を塞いでいるからだろう。

そのおかげもあって細麺がまったく見えない。

中央に盛られた刻みネギのど真ん中に箸を入れて救い出す。

いや、違った。

掬いだす、である。

細麺とともに絡まった肉々はがっつりついてくる。

ワカメも同時に口に入れて、あぁー美味しい。

一か月ぶりに味わう至福の味。

食べても、食べてもなかなか減らない肉々うどん。

出汁はメニューで謳っている通りのあまから。

ごくごく飲む。

冷たかった身体が一挙に温もった。

麺がほぼなくなるころに食べ出す餅入り巾着。

巾着を噛んで引きちぎる。

甘さ辛さたっぷり含んだ油揚げ巾着がむちゃ美味い。

とろとろになっている餅とともに吸い込まれる。

二度目の至福を味わっていたが、あれぇ、である。

とろとろ部分の餅はちゅるちゅる口で吸いこめる。

ところがそれらがなくなると固い餅がそこにあった。

がっつり堅い餅にびっくりした。

重さもあるから腹も重たい。

餅がなくてもいいんじゃないかと思った。

申しわけないが、餅巾着の餅をもっと薄っぺらく小さくしてほしいと思った。

(H30. 2.11 SB932SH撮影)

スムーズに運ばれる確定申告

2019年06月01日 06時03分27秒 | メモしとこっ!(確定申告編)
慌ただしく毎日が過ぎていく。

確定申告の受付が始まっているものの手つかず。

医療費控除などを整備したいが、その時間がとれなくなってきた。

そうであれば提出期限を自ら設けるしかない。

提出日の目標設定をすれば自然とやる気が起こる。

そんなことしなくてもぱっぱとやりゃいいんじゃないかというような声がきそうだが・・。

前日の午前中より着手した整備は半分くらい。

自宅を出発する11時15分までのぎりぎりいっぱい頑張ってまだ半分。

残りは9日のこの日の朝から再開した。

医療費控除の一覧表ができあがる。

今年から医療費控除の方法が替わった。

領収書添付だけで済んだものが、それに代わる一覧表を提出することに替わった。

一覧表は国税庁のHPよりダウンロードして利用する仕組みになったのだが、私は確定申告をしだした年よりずっと自宅パソコンでエクセル表に仕立てていた。

それを表紙にして領収書は日付け順に糊付け。

どっさりなる領収書の枚数。

昨年は137枚。

その前の平成27年分は87枚。

今年、提出する平成29年分は98枚。

おっとろしいほどに多かった平成28年分の医療費領収書。

糊付け束にしたら本一冊にもなるような厚さだったことを覚えているが、確定申告時に束一式ごと提出しているから手元に残っていない。

ところが今年からは領収書は各自が5年間保存。

それってどういうこと。

ま、ともかくいつも通りに作成する医療費支出一覧表は入力にただただ時間を要する。

国税庁がダウンロード指示するエクセル表の項目は、病院・薬局名、医療費区分(診療・治療、医薬品、介護保険サービス、そのた医療費)、支払い医療費、その支払いに対する補填費(保険金・高齢者補填など)である。

合計欄は表の一番上に支払い医療費総額と補填費総額である。

私がこれまで作成し提出していた形式となんらかわりはないが、違いがあるのは家族構成。

つまりは後々にもわかるように家族のだれが医療或いは薬などの世話になったかという続柄項目も設けていることである。

もう一つは診療し支払った日にちもわかるようにしている。

もう一つは医療施設に往復する交通費である。

交通費も医療費控除に認められているから枠を設けているが、請求できるのは電車、バスなどの公共機関。

自家用車は認められていない。

整備が済んだら、収入関係の源泉徴収票関係の書類を確かめる。

大きな額は日本年金機構の老齢基礎・厚生年金。

そのつぎは今年が最後になる企業年金。

次はぐっと下がってたったの2千円しかない企業年金連合会の老齢年金。

18歳のときに入社したユニチカ時代の老齢年金。

勤務年数が1年余りしかなかった48年前のご利益金である。

もう一枚は講演料。

昨年より20万円も下がった収入額で一年間を暮らす。

生命保険料控除もたったの2枚。

しかも少額。

早期定年に突入したときにたくさん払っていた保険類のすべてをリストラした。

ただ、突然の病いに立ち向かうのに必要最小限の保険に加入している。

入金給付金をもらったときは助かったが、毎週の通院費用は厳しい。

20万円も減ったのに医療費は一年間で25万円。

昨年よりは10万円も下がったが・・・。

もう一つは社会保険料。

一つは市役所に払う国民健康保険税。

2年前から自動引き去り。

送られてきた一覧表の総額は25万円。

なければ医療費はどんだけーになるのやら。

もう一つは介護保険料。

昨年の7月より一括期支払いをしている介護保険料は支払う義務を負っている。

将来は助けてもらわなあかんことなるかもしれん。

そのときはよろしく、である保険料は9万円。

徐々に上昇していくことだろう。

すべての整理を終えて出発した。

税務相談をしてもらって申告ができる日程はこの2月2日から始まって14日で終える。

ただし、土曜、日曜、祝日はお休み。

来週は所用で詰まってしまったから、9日しかない。

この日を逃すと相談できなくなる。

昼飯を食べてから追い込み作業は午後一番に仕上げた。

我が家からおよそ20分で奈良県立図書情報館に着く。

道路は混んでいなくてスムーズにやってきた。

時間帯は午後2時25分。

いつもなら地下の交流ホールに直結して停めるのだが、この日は正門側にした。

情報館正門前には自転車、単車がびっしりある。

情報館利用者がいかに多いか、である。

急げや、急げと足をあげる。



正門に立ててあった看板に「申告会場へは南側スロープから交流ホールへ・・」と、誘導する。

前に数人、後方にも数人。

急ぎ足であるく音が聞こえてくる。

焦る受付。かつて2時半に着いて閉場していたことがあった。

満員御礼のようで受付は予定時間前にシャッターを下ろしていた。

これにはまいったことがある。

ぎりぎり寸前の時間帯に受付の男性が整理券を配っていた。

ほっとする間もなく、会場に入ったら椅子に座っている人がまったくいない。



呼び出す番号は521番。

待つことまったくなく相談を受けてくださる税理士さんがおられる横に座る。

お渡しする書類は奈良税務署が例年送ってくださる「利用者識別番号」を記載している通知ハガキが一番。

2番目に手渡す書類は「平成28年分の申告書等送信票(兼送付書)―控用―」である。

前年に確定申告した状況がわかるので税理士さんは把握しやすい資料である。

凡そを理解されて持参した書類を点検される。

医療費控除の分厚い資料を見られた税理士さん。

つい先ほどできたばかりの一覧表だけを点検する。

この分厚い糊付けした領収書は、ご自宅で5年間保管してくださいということだ。

これまでの確定申告では受け取って一式とともに税務署行きであったが、ことしからはまったくの不要。

税務署の倉庫も助かるということである。

生命保険関係も点検する。

そこで見られた私的資料。

保険限度額の参考値が替わっていますので、と云って訂正してくださった。

ありがたいお言葉である。

収入関係の一枚。

講演料の支払調書に個人番号を付与する欄があった。

そこには個人番号を書かなければならないのであるが、5千円という少額に臨時的な収入ということで空欄のままパスされる。

先にも書いたが、国民健康保険料は口座振込納付済通知書より転記するだけで、市役所から届いた書類は添付することはなかった。

もう一つは介護保険料。

これについては日本年金機構が発行する「公的年金等の源泉徴収票」に介護保険料が印字されているので、それを用いる。

残る資料はかーさんに送られてくる日本年金機構が発行する「公的年金等の源泉徴収票」である。

支払い額からいえば、扶養者扱いで問題ないという金額。

以前もそう云われているし、金額も平行棒で変化は微額で影響なし。

もう一枚が生命保険で契約していた年金支払いである。

これもまた少額であるかから限度内。

契約者が私なら贈与税になる。

必要経費を払った私の金で年金を受け取った家内に贈与したとみなされる。

契約書にそう書かれているらしいが記憶にないが、少額であれば問題視されない。

一般的に富豪がやり玉になる扱い。

年金が増えることもなければ、この額で一定なら扶養家族で申告したほうがいい。

相談した税理士の回答に納まった。

点検はあっという間に終わった。

そしてパソコン入力はいつもの通りに職員さんお任せ方式。

近年は徐々に増えつつあるご自身入力であるが、私は例年通り。

キーボードタッチは早いし、漢字も間違いなく入力される。

確認してくださいと云われたときに検証するだけ。

これでいいのだ。

ここでは待つこと10分ちょっと。

トイレも焦ることなく用足しができる。

パイプ椅子の席に戻って呼ばれた高齢のご婦人。

杖は右腕、左腕にも必要とされる身体障がい者。

荷物は手提げかばんが二つ。

後ろにおられた婦人が声をかけた。

呼ばれたらすぐにでも動けるように前に行かさせてもらいますか、にどうぞ、どうぞと道を空ける。

そして、かばんは私が持ちますから、ご安心くださいと誘導する。

おふくろは現在杖つき歩き。

安心するためにも必要な道具であるが、ご婦人は2本も要る。

喜んでくれたのが嬉しい。

そのうち呼ばれた婦人の番。

身体が不自由とわかった職員さん。

座っている場でパソコン入力させてもらいますと伝えられたが、婦人は断って立った。

そう、パソコン入力は立ち飲み屋、ではなく、立ち入力なのだ。

一席ぐらいはこうした身障者用に座り席を設けた方が良いのではないでしょうか。

本人に成り代わってこの場を借りてお願いしときます。

そのうちやってきた私がもつ番号が呼び出される。

もちろん立ち席である。

そういや、昨年は修正申告したな。

修正申告の場合であっても、最初から最後までハンド入力。

修正前のデータが消えているからまた初めからの入力。

例えば前年データを全件リロードできれば、助かるのだが、と思って、そんな話を職員さんに話しかけたら、私もそう思っています、という。

リロードされているのは扶養者の名前、生年月日に還付される預金銀行の番号である。

何年か前のこと。

銀行名はわかるが、預金番号は覚えていないから、携帯電話でかーさんに連絡して番号を乞うたことがある。

そんなことも必要としなかったが、家人の生年月日が言い当てることができたのが嬉しい。

これですべてが終了。



ことしも数万円が還付される。

あとは6月ころに市役所から届く市税などだ。

駐車場を出た時間は午後3時25分。

ジャストのところで1時間。

駐車料金が無料になったケースは今回が初めて。

こんなにうまいこと、スムーズに運ばれた確定申告。来年もそうあってほしい。

その後の6月に市県民税が確定した。

その結果は雑所得に対して査定される税額で、今年は500円。

非課税所得者認定ぎりぎりライン。

消費を抑える日々の暮らしは今年も続く。

(H30. 2. 9 SB932SH撮影)