“静岡県清水発のソウルフード”「清水もつカレー」
週に一回仕事で清水に行っている夫が、「鮪が美味しいのは勿論だけど、もつカレーというのがいけるんだ」と言って、私の「え~、余り食べたくなさそう」の言葉をよそに缶詰を買って来ました。缶詰3缶セットの入った袋には、「昭和25年、故杉本金重さんが戦時中洋食屋のコックに教わったカレーの調理方法と、戦後焼鳥屋をはじめたときに名古屋で知った土手煮をヒントに串刺しにしたもつカレーを考案したのがはじまり。港町清水には早くから洋食・カレー文化が伝わっており、もつカレーは居酒屋の定番となった。」という「清水もつカレー」の歴史が印刷されています。
で、せっかくなので食べてみました。カレーは一人一缶で丁度良い量です。確かに昔の洋食屋のカレーってこんな感じだっただろうという気がする小麦粉とカレー粉で作られた素朴な味のルーに豚もつがかなり入っています。カレーともつの相性は悪くないようで、特にもつの匂いが気になるようなことはなく、居酒屋で飲んだ後の締めに若い人たちに好まれそうです。私は「まあまあかな」の感想。カレー好きの息子は満更でもなさそうな様子でぺロリと平らげていました。
その翌日、仕事が休みの息子が「もつカレーも美味しかったけど、本格的なカレーをしっかり食べたくなった」と言って、色々な野菜や香辛料を使ったこだわりのカレーをいつものように鍋いっぱい作っていました。これから数日カレー主体の日が続きそうです。
夫は「イカ墨カレーもあるんだ」と言っていたので、そのうち買って来そうですが、う~ん、どうなんでしょう???まあ一度は試してみても良いかな。(鮪のお寿司の方が魅力的だけど、、、。)(三女)