ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

テント広場

2012-02-04 10:51:57 | 日常
               
              経済産業省前広場で「かんしょ踊」

福島の女性たちを中心に経済産業省前に産まれた「脱原発テント広場」。最近退去命令が出されたというニュースもあり、気になっていたところ、友人からその広場前で2月3日に「会津盆踊り(かんしょ踊)」を踊るイベントがあるから行ってみないかと誘われました。

ということで、昨日昼(恵方巻きを作る前、ですね)、小春日和に誘われて行って来ました。テントは予想より小じんまりしていて、経済産業省の広大な土地の片隅、大きな建物の横に、ひっそりと存在していました。

この日集ったのは60人位かな?若い人たちが中心で、外国人ジャーナリストらしい人の姿も見えます。「原発いらない福島の女たち」メンバーの武藤類子さんの指導の下、小さなプレイヤーから流れる「かんしょ踊」に合わせて皆でひと踊り。

「かんしょ踊」というのは、「会津磐梯山」の元歌で「第一回福島県民謡まつり」で最初に踊られたものだそうですが、歌詞がエゲツナイ?という理由でその後盆踊りで使うことは禁止されたそうです。私にとっては会津磐梯山との「品位」の差は分かりませんが。

それはともかく、踊りは盆踊りらしくとても単純。
『左手と左足を前に出す→右手と右足を前に出す→左手を左足を前に出す→左手と左足を後ろに出す→右手と右足を後ろに出す→左足を前に大きく出し両手を広げる→足をそろえ手を合わす』

これを以下のような歌に合わせて繰り返します。

♪エンヤー会津磐梯山は宝の山よ
   ア・ヨイショ ア・ヨイトヨイト ア・ヨイショヨイショヨイショ
♪親父死んだらエーマタ俺が山
   チョイサーチョイサ ア・ヨイショヨイショヨイショ
♪エンヤー何故に磐梯あの様に若い
   ア・ヨイトヨイト ア・ヨイショヨイショヨイショ
♪湖水鏡にエーマタ化粧する
   チョイサーチョイサ ア・ヨイショヨイショヨイショ
・・・

私も踊り好きの血が騒ぎ、輪に加わりましたが、単純そうで中々格好がつきません。それに引き換え、福島の女性達は踊りなれているのか、地元の血か、すごく格好よく踊ります。皆で30分ほど歌ったり踊ったりして、「面白かったわね~」と笑顔が溢れました。こんな柔らかで、どことなくユーモラスな脱原発の意思表示。本気の女は強いな~。(三女)

コメント
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