ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

父生誕百年祭&母月命日の集い

2012-02-12 20:01:03 | 日常
               
   玉川高島屋B館9F「カフェ・ジュヴォー・プロバンス」テラスから見たダイヤモンド冨士

2月11日は亡父の誕生日。気がつけば生誕百年目になります。私達が元気なところを天国の両親に見せてあげましょうということで、父の生誕百年と母の月命日を兼ねた集いを今日、二子玉川の「カフェ・ジュヴォー・プロバンス」というカフェレストランですることになりました。参加者は長女夫婦、三女夫婦、四女の5人。北海道旅行中の次女は、ウインザーホテルで「寿司懐石料理」を食べながら両親を偲ぶということです。

今回の集いをこの場所にしたのは、ちょうど今日、二子玉川界隈でダイヤモンド冨士が見られるという情報を長女たちが見つけ、食事をしながら見られるレストランを四女が調べて予約してくれた結果です。店長さんに事情(ダイヤモンド冨士を是非見たい)を話したところ、とても感じの良い応対で、本来席の予約は5時からというのを、富士山が良く見える席を4時半から確保してくれたということです。ありがとう、店長さん!

4時半に店内に入った時は眩し過ぎる夕日が、スパークリングワインを飲み前菜(長女夫・三女夫は生ハム、長女・三女は前菜盛り合わせ、四女はケーク・サレ)を食べているうちにどんどん西に傾き、丁度前菜が終るころに山の端に向かって沈み始めました。このレストランは山に面したテラス席への出入りが自由になっていて、私達の隣の席のお客が本格的なカメラを持ってまずテラスへ。私達も遅れてはならじと後に続きました。店長さんはテラス出口で笑顔でお見送り。店員さんも「ワインは写真を取り終わったらお注ぎしましょう」と心得たもの。沈み行く太陽を夫々に沢山写し、いよいよ富士山にかかり始めた時には、せっかくだからと長女が店内のお客に「ダイヤモンド富士が見られますよ」と教えに行き感動を分かち合いました。

待望のダイヤモンド冨士の写真撮影を終えて、すっかり満足して食事の続き。メインは全員ブイヤベースを選択。魚介の味が良く出た本格的な美味しさで、白ワイン2本が空きました。その後両親との思い出や夫々の近況などのおしゃべりをしながらデザートを食べ終える頃には、日も落ちて美しい夜景が広がりました。食事もおいしかったし、おしゃべりも楽しかったし、今回は何より「ダイヤモンド冨士効果」で店内に漂う温かな空気が心地よく、とても楽しく満ち足りた「生誕百年祭と月命日」の集いとなりました。(三女)
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北海道旅行-雪まつり(2/11)

2012-02-12 10:28:08 | 日常
          
               雪まつり・大通り公園の雪像

今朝の函館は雪です。函館でこれほどの雪の多さは珍しいそうです。でも旅人としては真っ白な雪道をキュッ キュッと音をさせながら歩いたり、暖かい室内でゆっくり朝食を摂りながら、白く雪に覆われた広い砂浜に打ち寄せる暗く青い波、それらを全て優しく見せるかのように降りしきる雪をボーッと眺めていられる幸せを味わわせてもらいました。

朝の雪もホテルを出発する9時には止み、きれいな青空になりました。まずは函館朝市へ。朝市も数回来ていて、何かを1つ買うと後から後から買いたい物が出てきて困るので今日は何も買わないと決め、ぶらぶら店を覗きながら歩くことにしました。今までは夏に来ていて結構活気があったのですが、今日は土曜日なのに暇そうなお店ばかり。お店の人に聞いたところ、冬は札幌の雪まつりの時はその流れで函館にもお客様は来るけど、その後は4月ころまで閑古鳥が鳴いていますとの話でした。やはり観光地でも季節に左右されて大変なのですね。

辺りを見て周っても集合時間までかなり時間があったので、最初に入った店にもどりお土産を買ってしまいました。そうこうしているうちに又激しく雪が降ってきたので、早めにバスに戻ると、皆さん同じ気持ちだったようで、かなり早くバスに戻っており(総勢12名なので添乗員さんは楽そうです)出発。すぐ函館駅に着きました。

函館からは「スーパー北斗7号」で札幌まで行きます。到着列車が20分遅れで函館駅着。車内清掃があったりして結局出発は25分位遅れでしたが、乗っている私達は次の予定が札幌雪まつりなので別に焦る事も無くのんびりと列車の旅を楽しみました。列車が函館を出ると天気が回復し「大沼駅」から「森駅」までは青空と雪化粧した「駒ヶ岳」、その下に広がる凍った上に雪が積り真っ白な「大沼」の素晴らしい景色を見る事がでしました。

列車が「室蘭」に近づくと海のはるか彼方に対岸の半島の山々がはっきり見えました。以前岬巡りのツアーで室蘭の先の対岸が見えるという「地球岬」に行った時は夏だったせいか霞んでいて全く見えなかったのが、予想もしていなかった今回見事にくっきり綺麗に見え大感動でした。この事に気が付いた人は殆んどいなかったのではないでしょうか(ちょっと優越感?)。その後列車は海岸沿いを「苫小牧」まで行き、そこから内陸を札幌まで進みました。

札幌駅からタクシーで(歩いて10分位なのに)ホテルへ。 チェックインし荷物を置いて、いよいよ今回の旅行のメイン雪まつり会場へ。土曜日のせいか、開催が明日までのせいか、会場は老若男女の人々で大混雑!まず目についたのが出店の多さ。大通りの両側は勿論店の間に雪像がある感じです。自衛隊の方々が作った大きな雪像はそれは素晴らしい物でしたが、なぜかその雪像の前でそれぞれ色々なバフォーマンスが行われていて写真を撮るのに邪魔なこと!なぜ雪像の下でやらないのでしょうか。

大きな雪像の他色々なグループ、団体、国の人々が創った雪像があり、それぞれ力作で見て歩くのは楽しかったですが、開催されて1週間近く経つと少し削れていたり薄黒くなっていたり、雪が積りペンギンがお地蔵様のようになってしまったり。勿論綺麗に形も白さも多分創った時と同じであろう雪像も沢山ありましたが、やはり開催してから早目に行く事をお勧めします。

会場の食べ物屋さんからの良い匂いの誘惑を振り払い、-7℃と寒くなった会場の端から端まで2時間近くかけて見て周り、途中「時計台」に寄ってホテルに戻りました。夕食は品数は多くはありませんでしたけど、とても美味しいフランス料理でした。今日は和食 洋食 中華から選べましたが、昨夜が和食だったので今夜は洋食を選択。洋食を選んだのは二組で、相手は同行の中でも一番良く話をしていたご夫婦だったので話が弾みとても楽しい夕食でした。明日は「支笏湖の氷濤(ひょうとう)まつり」を見物しウィンザーホテルに行きます。(次女)
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