
玉川高島屋B館9F「カフェ・ジュヴォー・プロバンス」テラスから見たダイヤモンド冨士
2月11日は亡父の誕生日。気がつけば生誕百年目になります。私達が元気なところを天国の両親に見せてあげましょうということで、父の生誕百年と母の月命日を兼ねた集いを今日、二子玉川の「カフェ・ジュヴォー・プロバンス」というカフェレストランですることになりました。参加者は長女夫婦、三女夫婦、四女の5人。北海道旅行中の次女は、ウインザーホテルで「寿司懐石料理」を食べながら両親を偲ぶということです。
今回の集いをこの場所にしたのは、ちょうど今日、二子玉川界隈でダイヤモンド冨士が見られるという情報を長女たちが見つけ、食事をしながら見られるレストランを四女が調べて予約してくれた結果です。店長さんに事情(ダイヤモンド冨士を是非見たい)を話したところ、とても感じの良い応対で、本来席の予約は5時からというのを、富士山が良く見える席を4時半から確保してくれたということです。ありがとう、店長さん!
4時半に店内に入った時は眩し過ぎる夕日が、スパークリングワインを飲み前菜(長女夫・三女夫は生ハム、長女・三女は前菜盛り合わせ、四女はケーク・サレ)を食べているうちにどんどん西に傾き、丁度前菜が終るころに山の端に向かって沈み始めました。このレストランは山に面したテラス席への出入りが自由になっていて、私達の隣の席のお客が本格的なカメラを持ってまずテラスへ。私達も遅れてはならじと後に続きました。店長さんはテラス出口で笑顔でお見送り。店員さんも「ワインは写真を取り終わったらお注ぎしましょう」と心得たもの。沈み行く太陽を夫々に沢山写し、いよいよ富士山にかかり始めた時には、せっかくだからと長女が店内のお客に「ダイヤモンド富士が見られますよ」と教えに行き感動を分かち合いました。
待望のダイヤモンド冨士の写真撮影を終えて、すっかり満足して食事の続き。メインは全員ブイヤベースを選択。魚介の味が良く出た本格的な美味しさで、白ワイン2本が空きました。その後両親との思い出や夫々の近況などのおしゃべりをしながらデザートを食べ終える頃には、日も落ちて美しい夜景が広がりました。食事もおいしかったし、おしゃべりも楽しかったし、今回は何より「ダイヤモンド冨士効果」で店内に漂う温かな空気が心地よく、とても楽しく満ち足りた「生誕百年祭と月命日」の集いとなりました。(三女)
