アレックス・リールのトリオにチャーリー・マリアーノがフューチャーさてたライブ・アルバムでのピアノが結構良いとおもいました。
この人のアルバム、ピアノ・トリオで中古屋さんで結構あっていました。
それでも、なぜかe.s.t.のまね(聴いたことないけどジャケから)みたいにおもって敬遠していましが、聴いてみたくなってこのアルバムを拾ってきました。
なんとも怖そうなアルバムです。
1曲目、“Nardis”をゆったりとはじめると、こんな攻め方があったんだと思うなかなか面白い演奏です。
2曲目も“Yesterdays”なかなか面白いアレンジでテクも見せながらガシガシと弾いてくれます。
3曲目は美しいタッチのオリジナル、ジャケからはかなり欠けはなれたやさしい感じの曲です。フレーズも変化がありあきません。
4曲目“If I Should Lose You”もただスタンダードをストレートにといかせずひねりを充分いれてきます。安易に聴いていた最初はここら辺から、何だ何処へ行っちゃうんだという感じになりましたが、2回目踏みとどまってきわどくエンディングします。良く聴いていないと誤解を招くぎりです。
すると5曲目が“Bye Bye Blackbird”もしっかりと意表をついた始まり方でした。意外と繊細な音と面白いタイミングで生で見ていたら結構楽しそうです。ベースのMattias Svenssonのソロもぎりセーフですが、この曲をこのアレンジではちょっと長い感じはあります。
6曲目のベーシストの短いソロから7曲目スェーデンの賛美歌を弾くJacobのこの感じはこの人の1つの魅力のようです。
9曲目“'Round Midnight”飛んでるラウンドでここまでは行かなくてもいいかなと思う。これもちょっと長い、上手くてタッチも良いけど、アリャと思わせるところがあるような、
その目つき誤解されちゃうぞ。
today / JACOB KARLZON
Jacob Karlzon piano
Mattias Svensson bass
Peter Danemo drums
1 Nardis
2
3 Bubbles
4 If I Should Lose You
5 Bye Bye Blackbird
6 Introduction to a Hymn,
7 Sorgen och Gladjen
8 In Your Own Sweet Way
9 'Round Midnight
10 Goodbye