松葉杖をついて歩いているので、階段の向こうのCDショップなど行けないと悲観していましたが、思い切って行ってみました。
なんとか障害をクリアーしたので新しい物と中古のもの、幾つか買ってきました。
2週間ぐらいはこれで持たしたいと言う思っていますが、どうしても新しい物が先に来てしまいました。
Hubert Nussの一寸地味だけど素敵なピアノトリオのアルバムを聴いて、ラース・ヤンソンから少し差し引いた感じのピアニストと書いたらば、なんとベースをラース・ダニエルソンが引いているアルバムに出会いました。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20061025
リーダーはドラムスのWolfgang Haffnerで知らないと思ったら、夜のフライトの様なしゃれたアルバムを以前に記事にしていました。
全てこの人の曲で、2007年10/29ベルリンでのコンサートの模様です。
1曲目とてもゆったりとしたはじまりで、これはコンサートでなくスタジオ録音ならば、アレッと思う始まりです。
とても落ち着いた始まりからテンションが上がっていくコンサートの様です。
2曲目ラースと前は書きましたが、思ったよりかハードでお才と思ったのですがかなり若々しいメロディを弾きます。
3曲目若々しいテーマに少し陰があって好きな曲です。
ベースのダニエルソンが5曲目、ピッチカートのソロ、6曲目アルコのソロと、この会社から出ているダニエルソンのアルバムの雰囲気もあり、彼の曲かと思ってしまいます。
8曲目は特別ゲストとしてニールス・ラングレンが加わりますが、ラングレンアルバムによって好みがバラツキます。ここはどうかというと出だしのダニエルソンのベースソロが良いのに影響されて(関係ない)とても張りつめたソロで、これは良い方にラングレンでした。
Hubert Nussとダニエルソンの静かな、きれいな演奏を聴こうと思って引いたカードですが、少し驚いて、でもそれも楽しい事だし、ダニエルソンはやっぱり良いという事が一番です。
Acoustic Shapes / Wolfgang Haffner
Wolfgang Haffner - drums
Hubert Nuss - piano
Lars Danielsson - bass
Nils Landgren - trombone (track 8)
1 Silent Way
2 Shapes
3 Faithless
4 Star
5 Crusin
6 Some Other Time
7 New Life
8 24 Hours