JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

薄茶のお手前 Esto es lo que hay / Norberto Machline

2008-10-17 22:14:39 | 聞いてますCDいいと思う


昨日に続いて新しいといっても2007年アルゼンチンのアルバムです。
まるで知らない人たちですが、こちらもかなりビックリしたアルバムになりました。
まず驚いたのが、ベーシスト、10曲中6曲がアコ、3曲がエレベの演奏です。(1曲ピアノソロ)
3曲目流れるようなエレベのラインや7曲目の軽快なラインにウォーキングが加わる当たりもとても格好いい。
そしてウッドベースも充分以上、2曲目や4曲目で低いいい音でリズム、フレーズとかなりの人だと思います。中央にいればかなり注目の人に成ったのではないでしょうか。
そしてピアニストはかなりのベテランと見えますが、この人のエレピがとても良い。
1曲目ベーシストの曲ですが、一寸ファンキーな響きで始まります。
6曲目の“You don´t know what love is”や8曲目の“I'm gettingsentimental over you”ストレートなエレピで変にねじらずに弾くと、わずかな装飾でとても美しく、優しい気持ちにしてくれます。
エレピの鳴らしかたに高いセンスを感じます。
まるで知らないところに品と楽しさを兼ね備えた物が有るのにうれしくなりました。
10月秋に染まったにいろいろなところで茶会が催されているのでしょう。
茶会など行ったことがなどないと行った事など有りませんが、美しいお手前で、薄茶をいただいて、それが思いの外さわやかで、心を落ち着かせてくれたような感じです。
秋色の中のこれはあくまでも想像のことです。


Esto es lo que hay / Norberto Machline

Norberto Machline(p,el-p)
Alejandro Herrera(b)
Pocho Lapouble(ds)

1. All this blues here(A.Herrera)
2. On green dolphin street(Kasper/Washington)
3. Mira eres(A.Herrera)
4. No le pregunten a nadie(P.Lapouble)
5. Milestones(M.Davis)
6. You don´t know what love is(R.D.Paul)
7. Hi en La Paz(A.Herrera)
8. I'm gettingsentimental over you(Bassman y Washington)
9. Smile(C.Chaplin)
10. Esto es lo que hay(P.Lapouble)

コメント
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