JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

Tangoの向かい側 La Vuelta del Malon / Tango Negro Trio

2008-10-28 21:58:12 | 聞いてますCDいいと思う


中古屋さんで見かけたときには、1年ぐらい前に新譜で買うかどうか考えた事を思いだしました。ヨーロッパからタンゴのアフリカン・ルーツを再構築とあって、vocalパートなどあるので見合わせましたが、中古で再開であればと拾いました。
1曲目タンゴと言うよりかカリプソのリズムでしっかり始まります。リーダーのvocalになるとかなり枯れた声、ジョー・コッカーを思い浮かべました。
2曲目はバリトンサックスらしい音が一寸カッコ良い、このリズムに負けないためにはこれぐらいの歌声が良いのかもしれません。
4曲目アコーデオンが入っての哀愁曲、やはりこういうのが好きです。
5曲目もソプラノサックスのソロとトロンボーンのソロは哀愁がたっぷりです。
6曲目バリトンの音がラテンタッチに合うのは気がつきませんでした。
12曲目はいわゆるタンゴのピアノの響き、15曲目は3曲目のリミックスで、ウッドベースの音が響き、ソプラノサックスとアコーデオンが絡む演奏でこのアルバムでは一番モダンな演奏、これはこれでい感じです。
タンゴというくくりでは一寸取っつきづらいアルバムですが、ワールドという視点から聴けば、JAZZも見えてる面白いアルバムです。


La Vuelta del Malon / Tango Negro Trio

Juan Carlos caccres piano,voice
Marcelo Russillo drums,percussion
Carlos el tero Nuschini bass,parcassion
Javier Girotto saxes
David Pecctto bandneon accordeon

1. 何があったんだ?
2. 夕暮れのムルガ
3. 灰色(グリス)
4. マロンの帰還
5. 死なないでくれ(ディエゴに捧ぐ)
6. ただ夢だけ
7. アルヘンティーナ
8. ラ・ヌエバ
9. アレハンドラ
10. もしかしたら明日君が帰ってくる
11. 我々は真実が知りたい
12. 死なないでくれ(ピアノ・ソロ・バージョン)
13. 両親の家
14. そこにいろ、ピオーラ
15. 灰色(グリス)(Doctor Jazz’s Universal Remedyによるリックス・バージョン)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする