JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

あれからの事と突然のこと 10

2008-10-04 21:42:05 | 大腿骨頭壊死
「以下の記事の内容は全て正しい診断によるものか疑問が生じました。お読みになる方は2008年10月25日の記事を一度参照されるようお願い致します。」

このblogのカテゴライズの中に足の病気についての事がありますが、そのことに付いてはずっとふれていません。久し振りに事が起こったので書いてみます。いつもと違うので飛ばす人は飛ばしてくだい。
大腿骨頭壊死といわれて2年半以上が経ちますが、いたい膝は悪くなったといえばその気がしないでもないし、変わらないといえばかわらない気がします。
ですから経過観察といっている病院にも1年以上いっていませんし、熱心だった加圧トレーニングも最近では思いだしたように加圧バンドを巻いている程度です。
お酒も結構いただいて、どう考えても良い患者ではありません。
それでも結構いろいろなところに出かけたり、ここの他の記事の様にノーテンキなオバカな事をしています。
治りはしないものの、このような生活をこのまま続けられたらと思っていました。

それが突然断ち切られるような事態となりました。
膝の動きが悪いのと寝起きのぼけで、階段を踏み外し5段ぐらい落ちてしまいました。
30分ぐらい経つと、悪寒が走り足が地に付けなくなってしまいました。
大腿骨頭壊死症の患者さんに医師が転ばないようにと良く言っています。骨の圧潰が転ぶことによって起きるからです。
一度圧潰が起きてしまえばもう元にはもどりません。
私は膝の壊死なので(今回膝の場合は大腿骨頭壊死とは言わないと医者にいわれた。前には膝の場合もあるだったのに。)股関節の方は心配はするものの、検査も何もしていませんでした。
大腿骨頭の方も潰れてしまったのでしょうか。
取り合えず、救急でレントゲンを撮ってもらい骨折のないことを確認しましたが、全く良くなりません。
足もどんどん動かなくなり、骨頭壊死症の専門家のいる病院にコンタクトを取っておこうとレントゲンの診断をうけ、でもこちらは普通の診断ですので、レントゲンでは骨頭も大丈夫そうといわれました。
貼り薬と痛み止めを貰いましたが、とても足は付けない、松葉杖の行動はそれまで出来ていた事を全て否定しました。
屑籠にゴミを捨てることもできない、両手は杖でふさがるので物を持つことが出来ません。
グラスを出してくることも出来ない、そのような事より、朝刊を取りに行けない、外のゴミを出すことも、蛍光灯を換えることも、屋根裏の秋ものを出すことも、休みの日の掃除機も、料理も全て出来なくなってしまうのです。
良く行くJAZZCDの中古屋さんは狭い階段の先ですし、中古を仕入れて行く中華屋さんも地下で、そこで一杯なんて事もできません。
そんな暗くなっている気持ちのなか、オクサンは着替えをそろえてくれたり、顔色一つ変えずに重いゴミをだしにいったり、これからどうなるのでしょう。

ただ暗澹たる気持ちのなか考えていることがあります。
もしも股関節の骨頭が潰れているのであれば、今後ずっと続く痛みであり、そのことは他の壊死の人の掲示板でよく理解しています。だからそうであればそれは付き合っていかなければいけない痛み、ただの打撲であれば、そのようなものはいつか解決するのだから痛くても静かにしていることはない。
そう思って翌日から松葉杖で仕事を始めました。さすがに疲れ果て、又段々と足が痛くなり、家に帰り着いたときにはうめき声がでてしまいます。
それでも1泊の出張に行くことにしました。
本当のことを言えば、骨頭が潰れているのでなく、ただ腰を打っただけと思いたくて無理しているだけなのです。
出張の朝は右足を下ろす事ができました。これからどのように変化するのでしょう。

コメント (6)
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