新しいアルバムがなかなか届かないし、ショップに行く時間もとてないので、記事にできるものがなくなってきた。古いアルバムでもっていなかったので中古屋さんで拾ったのが最新入手アルバムとなった。
エスビョルン・スヴェンソンが亡くなったのが2008年6月だからもうすぐ6年が経つことになる。このアルバムはデヴュー3三作目の1996年のアルバムです。
今日はぽかぽかの一日で久しぶりに花が輝いて見えた。
このアルバムもっていなかったのでちょうどよかったけれどスヴェンソンとモンクってイメージとしてはどうもくっつかない。演奏も後のスタイルとはちょっと違ってまだ完成途中みたいなところもあるけれど、スヴェンソンはスヴェンソンでそれでも良い演奏です。
1曲目オケなどもいれて綺麗なえんそうだけれど、古いアルバムなので1曲1曲の感想は中止。
聴き終わって考えていたのは、多くのミュージシャンが「PLAYS MONK」というアルバムをつくっているけれど、どんな魅力をかんじて一枚まるまるのモンク集を作るのだろうってこと。
ハーモニーの変化なのか、変わった間なのか、モンクの曲を演奏する人たちの理由をあつめたら面白いものになるだろうと想像してしまいました。
「PLAYS MONK」というアルバムは作っていないけれど、一番演奏しているのではないかと思うのが、エリック・リード、日本盤のタイトルでは「クレオパトラの夢」と「ブルー・モンク」があるし、アルバム・タイトルにモンクが入っているものでも「」ザ・ダンシング・モンク」「ザ・バッテスト・モンク」「アドヴェンチャーズ・モンク」と三枚もだしていて新しいアルバムもモンク関連だったようなきがします。どっかできっとモンクのことを語っているのでしょうね。
さて「PLAYS MONK」とタイトルしている物ではまずはピアノをならべてしまえばフレッド・ハーシュのものは持っています。この人もモンクとは違う方向だからなんか挑戦してみたくなるのでしょうか。同じようにレナード・セラーニ、テテ・モントリュー、フランシスコ・ダンドレア、ドン・プレーン、日本人でも八木正生なんかもだしていていろんな人がモンクしている。モンクすると言っても色々なスタイルで弾くだろうからやっぱり挑戦したくなるのでしょう。
有名なところではステーヴ・レイシーのソプラノ・サックスなんかはピッタリな感じだし、アルトのジョン・チカイなんかも似た感じなんだろうか、こちらは聴いたことがない。テナーのベニー・ウォレスやジョニー・グリフィンはきっと反対側のモンクなんだろう。ドラムスのラルフ・ピーターソンなんかのが一番正調だったりするかもしれません。ウイントン・マルサリスも良いかもしれません。
ともっと知らない人が演奏している「PLAYS MONK」はあるけれど全部きいたらこのモンクが良いって自分の好きなスタイルが解るかもしれません。
EST PLAYS MONK / Esborn Svensson
1 I mean you
2 Criss cross
3 'Round midnight
4 Bemsha swing
5 Rhythm-a-ning
6 In walked bud
7 Little rootie tootie
8 Eronel
9 Evidence
10 Crepuscule with Nellie