
ステファン・グラッペリのアルバムは幾つかもっているけれど、あまり詳しくみていなかった。最近東京でのライブのアルバムがあることにきがついてとても聞きたくなりました。
というのもグラッペリの来日コンサートへいった記憶があるのです。レンタルショップにあったのでこれは丁度良かった。
グラッペリは5回来日していて、このアルバムは2度の来日でオーチャードでのライブのもようです。
私の見たコンサートでもベースはジャン・フィリップ・ヴィレだったとおもうので、見たコンサートがアルバムになっていたのだと思ったのです。
1曲目から張りのあるバイオリンの音で、グラッペリのアルバムのなかでもこんなにいい音のバイオリンは珍しいのではないでしょうか。
グラッペリの来日は最初はコリエルが一緒だそうですからこれは私は見ていない。そしてこのIN TOKYOの1990年は、まだ東京にいない時期、子供も小さくてこれ見たはずないです。
この後1993年1995年1996年と来日しているから、どうやら最後の方、それも2度見に行った記憶があるから最後の2回がそれにあたるような気がする。
それにしても記憶というのはグスグスになってしまうもので、何とももったいない。
blogをはじめて記事にするようになった100回近いライブはきちんとのこっていて大変だけれど、そろそろ価値が出てきたかもしれません。
グラッペリのアルバムからは離れてしまったけれど、このコンサートを焼き付けている人は幸せだと思う。
1990年10月4日の録音
STEPHANE GRAPPELLI IN TOKYO
Stephane Grappelli (vil)
Marc Fosset (g)
Jean-Philippe Viret (b)
Marcel Azzola (acc)
01 I'M COMING VIRGINIA
02 HONEYSUCKLE ROSE
03 DO YOU KNOW WHAT IT MEANS TO MISS NEW ORLEANS
04 JUST ONE OF THOSE THINGS
05 メドレー:ニュアージュ~ダフネ
06 AS TIME GOES BY
07 MEDLEY; EMBRACEABLE YOU|LIZA
08 THEM THERE EYES
09 YOU ARE THE SUNRISE OF MY LIFE
10 MEDLEY; TIME AFTER TIME|TWO SLEEPY PEOPLE|SATIN DOLL
11 DOUBLE SCOTCH
12 PENTUP HOUSE
13 O'L MAN RIVER
14 SWEET GEORGIA BROWN
15 VALSE DU PASSE
16 OH, LADY BE GOOD
17 CHICAGO