
チェロの演奏の名盤は歴史的に評価されたものをきくわけだから、どうこう書くことなど必要ないわけで何々を聴きましたと報告だけでいいから簡単です。
ということでバッハの無伴奏組曲を聴き続けて、こっちのアルバムに移りました。
最初の3曲はそれぞれの楽器の素晴らしい演奏を楽しむのでしょうが、私としては最後の3分26秒がすべて、感情のこもったチェロをきいていると、そろそろほかの楽器も大丈夫なような気がしてきました。
カザルス / ホワイトハウス・コンサート
パブロ・カザルス(チェロ)
ミエチスラフ・ホルショフスキー(ピアノ)
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
録音:1961年 ワシントンDC(モノラル録音、ライヴ)
①メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 作品49
②クープラン:チェロとピアノのための演奏会用小品
③シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 作品70
④カタロニア民謡(カザルス編):鳥の歌