JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

横濱ジャズ・プロウナード2014 10/11

2014-10-13 10:11:23 | サポート中、ライブ
いつもはどちらか1日しか行けない横濱ジャズプロムナードに今年は3連休で両日いけるのだけれど年だから1日だけにしました。
行ったのは初日



良く前日にいろいろ計画を練ってまずはランドマーク・ホールにもしかすると居続けるので良い席をというので早く行ったら2番目、並んでもいないので本屋さんにいったりして、30分ぐらいならんで一番に入場、一段高くなった3列目センターに座りました。



最初はちょっと気になっていた堀秀彰と浜崎航の双頭バンドENCOUNTERからだけれど入れ替えではなさそうでまずは計画とおりここで一日をすごす予定、離籍して食事等にはいかないようにろのことだけれどそれはそれなりに行けそうです。



堀秀彰はちょっとピアノは軽めでエレガント・タイプかなフルート聴くの久しぶりだけれど浜崎さんの“オスロ”がきれい音色でよかった。



でお昼は近くのカレー屋(たぶん)でカレーを頂きました。



二つ目は徳田雄一郎というアルトとオランダから招いたヨリス・ポスティムというダブル・アルトのグループ、ドラムスの大村亘君だけ知っていた。
ちょっとスピリチュアル系の徳田さんのアルトとそれより若干フュージョンっぽいヨリスの2アルト、それよりヨリスがソプラノをふくほうがよかった。大村君うまい、うまくあおります。

3っつ目はカルタさんのバンドVERTICAL ENGINEでアルトは太田くん、今回は移動なしだからサウンド・チェックもみれてそれが実に楽しい。太田君がイパネマの娘なんかふいていて、本番じゃやらないだろうからこれが楽しい。
たとえば前の組ではオランダのヨリスの曲曲の入りを入念にやったり、カルタさんたちはそれぞれの楽器の聞こえ方をかなりチェックしていました。
チェック終わりですっていうと拍手がわいたり、それに対してカルタさんが「また会いましょう」なんてとてもいい雰囲気になりました。
太田君とカルタさん以外しらないグループだけれどエレべとエレキで前二つとはがらりと変わってのろのろサウンド、カルタさんのドラムスは聞いていて本当に楽しい。
太田君のソプラノが一段とうまくなっているように感じます。
5分ほど押して終了は、カルタさん、ドラムスをセットする必要がないので、セットがかんたんでそれをよんだなとこれはそうぞうです。

4っつ目がハクエイ・キムとトライソニーク、この前の渋谷をキャンセルしているから聞くのも久しぶりです。クラヴィコードも並んで、実際に生で聴くのは初めてです。



杉本さんのエレべもエンドピンのついたチェロぐらいのタテ型で初めてみます。
ネオヴィコードのサウンドチェックも実におもしろい、ネオビの上には赤い弁当箱、いままでと置く位置が変わって、だんだんジョー・ザヴィヌルみたいになってきた。
杉本さんの足元もずいぶん整備されて、これからもサウンドが進化する可能性を感じさせます。



1つ目の浜崎さんがネオヴィコードを教えてもらいにきたり、横浜、ミュージシャンの交流もみれるのです。




ここであらためて書くけれど、ハクエイ・キムと出会ったのもこの横濱ジャズ、帰国早々の2005年、サイドマンで弾いていて、そのエッジにおどろいた。そのすぐ後にキースのコンサートにいるのに声をかけたのが話すようになった始まりです。2009年の横濱では公演の合間にお茶して、このトライソニークの構想をきいたのでした。
ということでトライソニークも5年目になるのですね。

一曲目は新曲“ジャッキー・オン・ザ・ラン”なんかデヴュー盤の“SUB ZERO DESTNATION”を思い出すのは私だけでしょうか、生ピアノのキラキラ感はかわりません。
続いて“クワラルンプール”と“トライソニーク”4曲目は美しいバラッドに変身した“DELAYED RESOLUTION”
最後は新曲だけれど名前はわすれた。

出口でアルバムをうっていて本人サインもしていたけれど、古いからかわないけれど握手してくれるかと聞いてみた。「この前名古屋にいったときに・・・・・」なんて話をして次のトライソニークは11月2日ピットインですなんてきいいたけれどそういえばB&Sの行くからそっちであうことにしよう。

カレー屋さんだと思ったお店がスペイン料理で、そこで軽くいあだいて最後です。

で最後は中村誠一&吉岡秀晃のボノボバンド、1曲目クレージーリズムはクレージキャッツのテーマ曲。ちょっとコミックバンドを思わせるのは吉岡さんのアクション。バックで弾いているときは、いたずらしている子供みたい。それがソロとなると流麗にひくからすごい。
2曲目は“アイ・ラブ・パリス”吉岡さんの繊細なプレー3曲目が“ジャスト・ジゴロ”4ビートをしっかりひているベースの遠藤 定君って若いけれどしっかりしています。

今回は最後だからアンコールもやって、1日だけど2日分ぐらい充実した横濱でした。




コメント
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