JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

普段はこうではない。  Liberte cheririe / Pierre Nicolaieff

2014-10-02 21:46:23 | 聞いてますCDいいと思う


母親が亡くなる間際は、こちらの精神状態もやはり正常ではないから普段ではしないことをしてしまう。
ジャズの棚に並んでいたアルバムで普段は買わないだろうアルバムを一寸試聴して拾った。
ヴェルサイユ在住のピアニストがプラハ・フィルハーモニック・オーケストラをバックに弾くピアノのアルバムです。
1曲目がとても美しくて、見舞いに行くときに聞こうと買って、実際最後の見舞いに行ったときに聞いていました。

日本盤で、帯にはただ、ひたすらロマンチック・・・とあるし解説には“ロマンティストの、ロマンティストによる、ロマンティストのための音楽”と書いてあるのだから徹底している。
私もロマンティストだけれど、普段はこうではないと思う。だけどこの時は良かった。

感じとしてはLudovico Einaudiの希望の扉 / Ludovico Einaudiを軽く明るくした感じでしょうか。
バックのオケが格調高いから安っぽいムード音楽にならない、ポップスのストリングス付のピアノ音楽とも一線を隔しているところがいい。
アルペジオ主体な感じの演奏だけれど、1曲目がとても良いので、その美しさが最後の方まで残る感じです。
流石に最後の方ではもういいやとも思うけれど全12曲持つ感じです。

普段当blogでもう少し甘い感じが好きなんだけれどなどと思う人にはおすすめ、普段のように予想して買った人は起こらないようにと言えば逆に興味わくかもしれませんね。

ジャズの棚にあるのは一寸疑問だけれど。

Liberte cheririe / Pierre Nicolaieff

Pierre Nicolaieff piano
Orchestre Philharmonique de Prague

1. Liberte cherie (Dear freedom)
2. Tendre princesse (Sweet princess)
3. Petite sonate (Little sonata)
4. L'innocence des fleurs (Innocent flowers)
5. Parfums d'hier (Perfumes of yesterday)
6. Te souviens tu (Do you remember)
7. Le baladin amoureux (Troubadour in love)
8. Couleur d'espoir (Color of hopes)
9. Rikitikitavi (Rikitikitavi)
10. Une nuit, un reve (A night, a dream...)
11. Varsovia (Varsovia)
12. Nocturne (Nocturne)
コメント
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