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海外テレビドラマ「トム・クランシー/CIA分析官ジャック・ライアン シーズン1」

2018-09-02 12:50:11 | 海外テレビ・ドラマ

          
 アマゾン・オリジナル作品で2018年8月31日配信開始。トム・クランシーは、政治、軍事、外交、諜報、陰謀、科学などの技術の脅威を扱う文学の分野であるテクノスリラーで、主に軍事や諜報活動に重点を置いた作品で人気を得る。ジャック・ライアンは、ジャック・ライアン・シリーズの主人公で「レッド・オクトーバーを追え」「愛国者のゲーム」「いま、そこにある危機」など映画化されたものも多い。

 トム・クランシーは、1947年4月12日メリーランド州ボルチモアに生まれ、保険代理店を営みながら余暇に書いた「レッド・オクトーバーを追え」がベスト・セラーに、その後作家へと転身。2013年10月1日66歳でボルチモアの病院で死去。

 このテレビ・ドラマは、テロリストを追うというテーマで、CIA(中央情報局)のテロ資金武器対策課(T-FAD)に所属する主に金融取引の分析官ジャック・ライアン(ジョン・クラシンスキー)が新任の主任ジェームズ・グリーア(ウェンデル・ピアース)に報告するところから動き出す。

 ライアンは、イエメンの金融取引を監視しいて、資金の流れの不自然さに気付き、資金がテロリストに渡っているのではないかと疑問を投げかける。それは誰かと言うグリーアの執拗な質問に「その名はスレイマン、“平和の主(あるじ)”」

 1983年レバノン、ベッカー高原。兄弟が遊んでいるとき、米軍機の爆撃で家族を失い兄がスレイマン(アリ・スリマン)と名乗りアメリカへの復讐を誓った。

 フランスでのテロやスレイマンの妻ハニン(ダイナ・シハービ)と子供たちの逃避行、それを追うスレイマンの部下とジャック・ライアン。ライアンと感染症専門の医師キャシー(アビー・コーニッシュ)とのラヴ・ロマンスを織り交ぜながらスレイマンを追いつめる。

 事件が完結した後、グリーアはロシアに転勤、後任にジャック・ライアンという構図。シーズン2は、リーダーとしてのジャック・ライアンが観られる。

 テロリストと対峙するテレビ・ドラマは、「24」が大人気であったがそこまでの域に達するかどうか、ジャック・バウアーをキーファー・サザーランドが演じた。このドラマもジャック・ライアンでジャックと言うファースト・ネームが同じながら今後の展開次第だろう。
   
   
   
   
製作にカールトン・キューズが参加、エミー賞、ゴールデングローブ賞受賞の「LOST」のプロデューサー。1959年3月メキシコ生まれ。

キャスト
ジョン・クラシンスキー1979年10月マサチューセッツ州ボストン生まれ。
アビー・コーニッシュ1982年8月オーストラリア、ニューサウスウェールズ生まれ。
ウェンデル・ピアース1966年12月ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。
 テレビ・ドラマ「SUITS/スーツ」でパラリーガルを演じたメーガン・マークルの父親役で出演していた。そのメーガン・マークルは、イギリスのヘンリー王子と結婚してサセックス侯爵夫人となった。
アリ・スリマン1977年イスラエル生まれ。
ダイナ・シハービ1989年9月サウジアラビア生まれ。
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