1990年の映画「ゴースト/ニューヨークの幻」、今は故人のパトリック・スウェイジとボーイッシュな雰囲気を出したデミ・ムーアの共演。
「Unchainded Melody」は、陶芸家のモリー(デミ・ムーア)の背後にサム(パトリック・スウェイジ)が重なってろくろを回すシーンに流れる。この場面すごくエロティックで、細い棒状に型づくる手つきがいやらしい。
モリーの恋人サムがある夜、暴漢に襲われ死亡する。モリーのような魅力的な女性を残して昇天するのは誠に残念なので、幽霊になって離れようとしないサム。
モリーに言い寄る親友、その親友が金融不正に手を染め、サムが調べ始めたのを阻止するために殺し屋を雇ってサムを殺したことも判明する。モリーを守り悪を糾弾する。今でも人気のラヴ・ストーリーである。デミ・ムーアが流す涙は忘れられない。
「Unchainded Melody」を歌うライチャス・ブラザースは、以下ウィキメディアより「アメリカ合衆国のデュオ。いわゆるブルー・アイド・ソウルの代表格で、1960年代に「ふられた気持」や「ひき潮」「アンチェインド・メロディ」などのヒット曲で有名。2003年に、ロックの殿堂入りを果たした。
ちなみに「ブルー・アイド・ソウル(Blue-Eyed Soul)とは、ポピュラー音楽のジャンルのひとつで、 元来は黒人のものであったR&Bやソウルミュージックを白人が取り入れ形成した白人の音楽を指す。1960年代前半頃から使用されるようになった音楽用語である」
さらに「「アンチェインド・メロディ」(英語:Unchained Melody)は、1955年の楽曲。作曲:アレックス・ノース、作詞:ハイ・ザレット。この曲は様々な言語で500種類を超えるバージョンで録音され、20世紀で最も録音された曲のうちの1曲となった」とウィキペディア。
それでは「Unchainded Melody」をライチャス・ブラザースでどうぞ!
Woah, my love, my darling ワオー、私の愛しい人
I've hungered for your touch 触れ合いを求めて
A long, lonely time 長く寂しい時間を過ごした
And time goes by so slowly 時間がゆっくりと過ぎていく
And time can do so much そして、それは恵みの時間
Are you still mine? まだ、恋人でいてくれるの?
I need your love あなたの愛が必要なの
I need your love ほんと愛がほしい
God speed your love to me 神様、私に愛を
Lonely rivers flow 孤独な川が流れる
To the sea, to the sea 海へ、海へと
To the open arms of the sea, yeah 両手を広げて待つ海、イエー
Lonely rivers sigh 孤独な川のため息
"Wait for me, wait for me" “待ってて、待っててね“
I'll be coming home, wait for me 家に帰るから、待ってて
Woah, my love, my darling
I've hungered, hungered for your touch
A long, lonely time
And time goes by so slowly
And time can do so much
Are you still mine?
I need your love
I need your love
God speed your love to me