中味は陳腐であまり見所がないが、クラシックとヒップホップの融合という点では新しい息吹きと言えるかもしれない。
演技者は、まだまだ素人の段階。メインのバレリーナをキーナン・カンパが演じている。キーナン・カンパは、アメリカ人で初めてマリンスキー・バレエに入団しいくつか主役を務め本作で女優デビューとなった。
相手役にはニコラス・ガリツィン。バレー学校で同室のジャジーを演じる東京都出身のソノヤ・ミズノ。ソノヤ・ミズノは英国ロイヤル・バレエ学校で学ぶ。本年のアカデミー賞で話題の「ラ・ラ・ランド」にも出演している。
ニューヨークの地下鉄でヴァイオリンを弾き通行人からの喜捨で生活を送るジョニー(ニコラス・ガリツィン)とMCA(マンハッタン芸術大学)に入学したルビー(キーナン・カンパ)が出会い、恋をして学内コンクールで1位をとるまでをクラシックとバレエとヒップホップの融合で盛り上げる。
キーナン・カンパを見ていて、誰かに似ているなあ。 と思っていたら、思い出した。ジャズ・シンガーでピアニストの「ダイアナ・クラール」だった。2015年制作 2016年8月武蔵野エンタティメントで公開
監督
マイケル・ダミアン出自不詳
キャスト
キーナン・カンパ1989年ワシントンDC生まれ。
ニコラス・ガリツィン1995年ロンドン生まれ。
ソノヤ・ミズノ1988年東京都生まれ。
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