ニューヨークのホテルのバスタブに沈んでいるモーリーン(レイチェル・ブランチャード)が発見される。麻薬の過剰摂取で溺死と判定された。
ところが、ラニー・モリス(ケヴィン・ベーコン)とヴィンス・コリンズ(コリン・ファース)のお笑いコンビにはモーリンと面識があった。それは誰にも言えない秘密だった。その秘密を追求するのは、ジャーナリストのカレン(アリソン・ローマン)だった。
カレンは、15年前ラニーとヴィンスのポリオ撲滅の寄付を募るテレソンで救われた少女だった。謎をはらみながら徐々に核心に迫るという展開。不必要なレズシーンもあるが、おおむね良く出来た作品といえる。結局、二人に長年執事として仕えていたルーベン(デヴィッド・ヘイマン)がすべて仕組んだことだった。
監督
アトム・エゴヤン1960年7月エジプト、カイロ生まれ。
キャスト
ケヴィン・ベーコン1958年7月ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。
コリン・ファース1960年9月イギリス、ハンプシャー州生まれ。
アリソン・ローマン1979年9月カリフォルニア州パームスプリング生まれ。
レイチェル・ブランチャード1976年3月カナダ、オンタリオ州トロント生まれ。
デヴィッド・ヘイマン1950年スコットランド、グラスゴー生まれ。