この曲は、映画「氷の接吻Eye of the beholder」のエンドロールで流れる。聴いていて“ロマンティックでいい曲だな“と思った。1943年にリリースされているにもかかわらず、この曲は知らなかった。
エンドロールで歌っているのは、クリッシー・ハインド。1951年アメリカ、オハイオ州生まれのクリッシー・ハインドは、1990年代中頃までイギリスのロックバンド、プリテンダーズのメンバーとして活躍した。
この曲は多くの歌手に歌われている。ロッド・スチュワート、ナタリー・コール、ナット・キング・コール、エンゲルベルト・フンパーディンク、マイケル・ブーブレ、フランク・シナトラなど。
この曲の由来をウィキペディアでは「原題は「Que reste-t-il de nos amour」(直訳すると「私達の恋に残されたものは」シャンソンを歌う方の間では邦題「残されし恋には」で知られています)英訳はアルバート・A・ビーチ。 原詩は若かりし日の恋を懐かしく思う内容で、別れゆく人の幸せを祈る英詞とは少しばかり趣が異なります」とある。
また映画のあらすじは、英国領事館ワシントンDC内部調査ユニットの担当者スティーヴン・ウィルソン、コードネーム・アイ(ユアン・マクレガー)が、ヒューゴ局長からの22歳の息子ポールが女に引っかかって貢いでいるという情報を元に「金の使い道を調べてくれ」という指示を受ける。
ポールを監視していると女(アシュレイ・ジャッド)が現れる。見ているとガラス張りの部屋でポールを刺し殺した。ユニットに連絡し始めたが、なにを思ったのか接続を切ってしまう。
女ジョアナ・エリスというのがわかり、徐々に彼女にのめりこんでいく。
多くの人はアシュレイ・ジャッドの美貌に歓喜の声を上げるが、私はさほど好きなタイプではない。むしろユアン・マクレガーに関心がある。
さて、I wish you loveをクリッシー・ハインドで聴いていただきましょう。歌詞は英文で載せておきます。お暇があれば訳してみては如何でしょう。和訳にするには、かなり難しいところがありますね。
Goodbye, no use leading with our chins
This is where our story ends
Never lovers, ever friends
Goodbye, let our hearts call it a day
But before you walk away
I sincerely want to say
I wish you bluebirds in the spring
To give your heart a song to sing
And then a kiss, but more than this
I wish you love
And in July a lemonade
To cool you in some leafy glade
I wish you health
But more than wealth
I wish you love
My breaking heart and I agree
That you and I could never be
So with my best
My very best
I set you free
I wish you shelter from the storm
A cozy fire to keep you warm
But most of all when snowflakes fall
I wish you love
But most of all when snowflakes fall
I wish you love