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海外ドラマ「ザ・ファーム 法律事務所 1~4」

2013-05-31 18:15:24 | 海外テレビ・ドラマ

                 
 1993年トム・クルーズ主演「ザ・ファーム/法律事務所」の続編をテレビ・シリーズ化にしたもの。勿論、原作はジョン・グリシャム。
 私は映画でも小説でも、こういう法廷ものが好きで弁護士が法廷でやりあったり、時には法の隙間をつく意外な展開も楽しめるところがいい。「ザ・プラクティス」「ダメージ」「ボストン・リーガル」などを楽しいんだ。

 ただ、問題は日本では作品の1シーズンか2シーズンでDVD発売が止まってしまうことだ。日本では不人気ドラマになるのだろうか。

 舞台はワシントンDC。独立して事務所を構えた敏腕刑事弁護士ミッチ・マクディーア(ジョシュ・ルーカス)に降りかかる災難が、スリルとサスペンスを盛り上げる。
 「自由の行方」「危険な賭け」などの日常の法律業務をこなしながら、一本の太いメイン・ストーリーを組み込んである。このメイン・ストーリーは、大手法律事務所の恥部でもあり犯罪でもある。法律家が犯罪を企めば、市井の人々が到底及ばない大罪を犯すことになる。

 そこに枝ともいえるサイド・ストーリーがちらつく。これはマフィアの組織で、ミッチにボスの仇を晴らそうとしてその機会を狙っていた。

 ミッチの家庭は、妻アビー・マクディーア(モリー・パーカー)と娘のクレア・マクディーア(ナターシャ・カリス)の三人家族。
 事務所にはミッチの兄で調査員のレイ・マクディーア(カラム・キース・レニー)とレイに結婚を迫っている事務員のタミー・ヘンフィル(ジュリエット・ルイス)という陣容。

 小さな小さな町の法律事務所だ。だが刑事裁判には強いという評判がある。今抱えている事件の一つにサラ・ホルト殺人事件がある。それにもう一つ大きなサンダーソン訴訟がある。これは弱小法律事務所では資金的に辛い。

 たまたま、ワシントンDCで最大手のキンロス&クラーク法律事務所の学友だったアンドリュー・パーマー(ショーン・マジャンダー)からミッチを引き抜く話が来ていた。
 ミッチは提携話を持ちかけ50/50の分配で契約が成立した。この提携には、キンロス&クラーク法律事務所の巧妙な罠が隠されていた。
          
          
          

球場には魔物が住んでいる。

2013-05-29 16:40:09 | スポーツ

          
 まさにこの言葉通りの結果に終わったニューヨーク・ヤンキースとニューヨーク・メッツのサブ・ウェイ・シリーズ四連戦の二試合目。

 現地時間28日、雨で試合が延びて始まった。ヤンキース・黒田、メッツ・ハーベイの両投手の投げあいで、共に無得点の6回表ヤンキースはオーバーベイのヒットで1点を先制。

 黒田は7回まで、ハーベイ8回まで投げてセットアッパーに後を託す。試合は9回裏ヤンキース1点リードのままクローザーのマリアーノ・リベラが登板。今季ここまで一度の失敗もない。誰もが思ったのは、1点差はキツイがリベラだからまあ大丈夫だ。逃げ切れる。

 しかし、何事も絶対はないようだ。この回のメッツは、二番マーフィがレフト線に二塁打。三番ライトがセンター前にヒット、マーフィーが帰って同点。センターからの返球をキャッチャーのスチュワートが後逸の間にライトは二塁へ。無死ランナー二塁で四番のデューダがライト前のヒットとなりメッツ逆転サヨナラ勝ちとなった。まさに魔物が住んでいた。

 黒田もハーベイも素晴らしい投球をした。打ったヒットが7本、エラーが2個。両チーム全く同じ数字を残した。好投しても報われないときもあれば、失点を重ねても勝利投手になるときもある。野球って本当に行き先が分からないし、人生もまた然り。野球も人生も思いがけない出来事の連続に思える。

タランチュラやバッタ、ゴキブリは栄養価の高い食材? (ロイターの記事)

2013-05-28 17:31:43 | 料理

 栄養豊富なコオロギは、カルシュウムと鉄分が牛肉の3倍である一方、牛肉と同じ量のたんぱく質を生産するのに必要な水の量は数百分の一で済むという。これは「ビリーブ・イット・オア・ノット博物館」のアンドレア・シルバーマン氏の話としてロイターが報じている。

 さらにロイターの記事は続く。『米カリフォルニア州ハリウッドで24日、虫を食材として紹介するクッキングイベントが開催され、「タランチュラのフライ」や「サソリのソテー」などが出された。
 このイベントは、虫の栄養価の高さなどを世界に広める目的で毎年行われており、今年で3回目となる。会場となる「ビリーブ・イット・オア・ノット博物館」のアンドレア・シルバーマン氏は、虫は地球上で最も持続可能かつ環境に優しい食材で、安価に手に入る良質なタンパク源であり、世界人口の3分の2が虫を食べる習慣を持っていると指摘。「タランチュラは素晴らしかった。エビのテンプラみたいな味がした」と語った。イベントではタランチュラやサソリのほか、バッタやゴキブリなどの調理法も紹介された』

 いくら栄養価が高く安価でタランチュラがエビの天ぷらの味と言われても、おいそれと手を出す気分じゃあない。バッタやゴキブリも然り。と一旦は思う。じゃあ、毛がにはカッコいい? なまこは? エビだって見ようによってはグロテスクと言えなくもない。

 実は私も戦時中の食料不足のときイナゴをよく食べたよ。近くの稲田で一杯獲ってきて、焼いて醤油で食べた。目玉も脚もついたままのイナゴ。まずくなかったし稲の匂いがした。

 群馬県の水上温泉では、イナゴの佃煮を売っている。佃煮だから食べられるだろうと買って帰ったが食べられなかった。もうムリ。

 食べるものが何もなくなれば食べるだろうけどね。大震災がお起こって、インフラの崩壊で食料不足に陥ればこの記事を思い出せばいいかも。命をつなげるかもしれない。ただ、虫の多い時期が春から秋ということで、冬に大震災に見舞われたら……どうなることやら。
            

            

読書「1922Full Dark, No Stars」スティーヴン・キング

2013-05-27 16:30:04 | 読書

                
 映画や本の感想を聞かれるとき「よかった?」「面白かった?」という問いが多い。私の返事は「眠くならなかったし、集中できたよ」というのが、よかった、面白かったの部類に入る。「1922」と「公正な取引」の2編が収められている。

「1922」は、アメリカ中西部の農民ウィルフレッド・リーランド・ジェイムズが、1922年6月息子ヘンリー・フリーマン・ジェイムズ14歳とともに妻アルレット・クリスチーナ・ウィンターズ・ジェイムズを殺害、古井戸に投棄した。

 この行為が殺人者としての罪に問われることはなかったが、息子のヘンリーは、同じ農家の娘シャノン・コッタリーとの青い性で妊娠させた。コッタリー家の当主ハーラン・コッタリーは、オマハにある聖アウセビオス・カトリック養育院にシャノンを行かせ、四ヵ月後に子供が産まれればその子供を養子に出すという。

 ヘンリーとシャノンは引き離される運命となる。しかし、引き離されることはなかった。手に手をとって脱走した。収入のないこの二人、生きるために銀行強盗で食いつなぐ。しかし、長続きはしない。田舎の小さな銀行を襲ったときシャノンが撃たれて死んでしまう。絶望の中でヘンリーも頭を打ち抜く。

 一方父親のウィルフレッドは、古井戸に捨てた妻アルレットにとりついたネズミに襲われ始める。噛まれた左手手首は感染症で切断。納屋はくずれるし家畜も死んだ。結局土地を二束三文で売り払い色々な職業を転々とするが、1930年4月14日付け「オマハ・ワールド・ヘラルド」が、『図書館員 ホテルで自殺を図る』というニュースを伝えた。

 警備責任者の話として「自分の体を噛んでいたんです―――腕、脚、足首、つま先もですよ。紙までも齧っていたんです。結局、手首を噛み切ったようです。それが致命傷になったようです」

 妻殺しの暗い闇は息子を失い自身もネズミの幻影におびえ自らを齧って果てるというおぞましい結末でもあり、家族の崩壊でもあった。

 「公正な取引」は、末期がんに冒された銀行の副支店長デイヴィッド・ストリーターは車で帰宅途中、デリー郡空港とモーテルや倉庫に沿って伸びる広い四車線の道路の片側にある砂利敷きの場所に目を留めた。

 春には採れたてのゼンマイ、夏には新鮮なベリーや茹でた茎つきトウモロコシが、ほぼ一年を通じてロブスターが売られているのを長年見てきた場所だった。夏の太陽は空港の平らな地所の向こうに赤々と沈みつつあった。視線を砂利敷きに戻したとき「公正な延長を、公正な価格で」という看板が目に入った。ずんぐりとした男がテーブルを前にして座っていた。

 道路の反対側に停めた車から降りて、四車線道路を横切って男の前に立った。二言三言挨拶らしきものから自己紹介になった。男は「ジョージ・エルビッドです」と言って手を差し出した。テーブルに目をやると何も置かれていなかった。この男は一体何を売ろうとしているのだろう。 とストリーターは思った。

 エルビッド(ELVID)をデビル(DEVIL)と並べ替えることも出来る。やがて取引が終了した。ストリーターの寿命延長の代わりに、憎しみを抱いている人物友人のトム・グッドヒューを提供した。そして公正な価格として、ストリーターの収入の15%をケイマン諸島にある銀行に振り込むという条件がつけられた。

 やがて廃物処理業で財を成したトム・グッドヒューに思いもしない災難が降りかかってきた。家族に事故や突然の死と病気が起こり破産寸前まで追い込まれた。

 一方エルビッドが出していた砂利敷きの場所には今は誰もいない。ストリーターは、そこへ素敵なブルーのパスファインダーを停め妻の身体に腕を回した。太陽は真っ赤な玉となって沈みかけている。

 「君はデリー・ニューズ紙にフリーで記事を書き始めた。メイはボストン・グローブ紙で大成功しているし、うちのオタク息子は、25歳にしてマスコミの寵児だ。人生は全く公平なんだ」妻は微笑んだ。ガンも完治したしストリーターは嬉しかった。

 どこかで悪魔がにやりとしているかもしれない。ブラック・ユーモアの横溢したお話で、今も誰かが悪魔と取引をしているのだろう。

韓国料理、お好き?

2013-05-25 15:48:06 | 料理

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版にこんな記事があった。
『イタリアのミネラルウオーターメーカー、サンペレグリノなどが後援する「アジアのベストレストラン50」が先週発表されたが、韓国料理店が一軒も選ばれていないことに一部批判の声が上がっている。
 だが、韓国料理がリストに掲載されていないことに不満を言うよりも、なぜ韓国料理店はリストに選出されないのか、なぜその状態から脱することができなのかを認識した方がいいのではないか。
 リストは、発表イベントが行われたシンガポールに好意的な評価をするなど、内容にやや偏りがあるものの、選出された店の約半数で食事した筆者の経験から言うと韓国料理がリストに一軒も登場しないことは意外ではない。
 なぜなら、韓国の外食シーンはアジアの他国と比較してはるかに遅れているからだ』という書き出しで始まっている。

 そして単に批判するだけでなく、いつも上位にある東京や香港を見習ったほうがいいと言い、韓国料理レストランも努力しだいではベスト50入りも難しいことではない。とエールを送っている。

 ところで、私は一度も韓国料理を食べたことがない。キムチという漬物も。我家の息子は大好きらしい。食べず嫌いかもしれない。

 韓国料理レストランのレシピを見ると、蒸す、揚げる、焼く、炒めるで日本料理と変わらない。料理の種類も居酒屋レベルと言っていい。
 一体何が違うのか。やっぱり見た目だろう。日本食料理店の盛り付けのような美しさがない。味もどうやら微妙な味加減がなさそうだ。韓国料理にはこういう繊細さがないように思うが。

 自画自賛になるが、世界で群を抜く料理は、日本料理とフランス料理に思えてならない。しかし、料理の世界は日進月歩で、日本料理とフランス料理の合作はすでに始まっている。

 食べることに関してだけは、日本に生まれて幸せだと感じる。和食の盛り付けの美しさ、味の奥深さ、器の多彩さを考えると日本料理は世界一と考えてもおかしくない。今夜のレシピが、ぶりの照り焼きであっても。


傷の治療、どのような方法がいいのだろうか?

2013-05-23 15:48:23 | 健康

 ジョギング中に転んで負った膝の傷がなかなか治らない。もうひと月以上経っている。直後にはワセリンを塗ってバンドエイドを貼り付けていた。しばらくすると化膿が見えて抗生物質製剤の軟膏テラマイシンをしばらく使い、今はワセリンに戻った。でも、じくじくは治まらない。

 この傷というのは、いつまでもじくじくしていては治りが遅いと信じていた。たまたまウォールストリート・ジャーナル日本版を読んでいて傷痕の治療の記事が載っていた。

 それによると『ニューヨーク市とニューヨーク州オッシニングの先進皮膚科学の美容レーザーサービス部門のトップ、ホイットニー・ボウ博士の話として「かさぶたを形成するために傷口を乾かすべきだと考えている患者が多いが、これは最悪の処置だ」と述べて「傷口をきれいに湿った状態にしておくべきだ。高級なものなど使用すべきでない」そして博士は昔ながらのワセリンとバンドエイドを薦める。

 これ以外のものとして蜂蜜はボウ博士が傷の治癒のために塗ることを勧める家庭に必ずある物の1つだ。それでもワセリン以上に勧めるというわけではない。他の細菌や菌類を防ぎながら傷の回復が進む。また、タマネギやレモンジュースを傷口にすりつけるという庶民的な2つの方法は避けるようにと忠告する』

 タマネギやレモンジュースを使うというのは聞いたことがない。いずれにしても、ワセリンに勝るものはないようだ。まずは一安心。

映画「最高の人生の選び方The Open Road ’09」劇場未公開

2013-05-22 15:50:41 | 映画

                
 打撃不振に喘ぐカールトン・ギャレット(ジャスティン・ティンバーレイク)は、シリーズ最後のバッターとなりチームのフックスは敗退した。監督室に呼ばれ「このままの成績では、こちらにも考えがある」とキツイ言葉。

 家に帰って聞かされたのが母キャスリーン(メアリー・スティーンバージェン)の病気。カテーテル治療がいいという。しかし、母は夫のカイル・ギャレット(ジェフ・ブリッジス)を連れてきてくれないとその治療手術はできないと言い張る。二人は別居していてカイルはオハイオでサイン会に出席していると言う。

 カイルは殿堂入りのかつての強打者。無責任な性格でこの連れ戻しにも消極的な態度。オハイオの空港で身分証明がないため飛行機に乗れない。カイルは、財布をホテルに忘れたと言い張る。後で分かるがそれは嘘だった。

 飛行機がダメならレンタカー、ハマーに乗ってカールトンのガールフレンド、ルーシー(ケイト・マーラ)ともどもテキサスまで行くしかない。おやじと息子の4年間の音信不通が埋め合わせられていくというロード・ムービー。
 同時にカールトンは野球選手を諦め別の道へと舵を切り、ルーシーとのロマンスも成就するというお話もある。

 野球だけがカイルのすべてで、言葉は猥褻で下品。それでもどこか憎めないところもある。それをベテランのジェフ・ブリッジスが演じるダメおやじぶりがよかったよ。
           
           
           
           
           
監督
マイケル・メレディス出自不明

キャスト 
ジェフ・ブリッジス1949年12月ロサンジェルス生まれ。’09「クレイジー・ハート」でアカデミー主演男優賞を受賞。
ジャスティン・ティンバーレイク1981年1月テネシー州メンフィス生まれ。
ケイト・マーラ1983年2月ニューヨーク州うまれ。
メアリー・スティーンバージェン1953年2月アーカンソー州ニューポート生まれ。

WHO=日本が長寿世界一を維持、平均寿命83歳というロイターの記事

2013-05-20 15:39:05 | 健康

 『世界保健機関(WHO)が15日発表した2013年版「世界保健統計」によると、11年の日本人の平均寿命は83歳で、スイス、サンマリノとともに世界最長となった。
日本は過去20年以上、首位を維持している。日本人男性の平均寿命は79歳、女性は86歳だった。
 最も平均寿命が短いのはシエラレオネの47歳。世界全体の平均寿命は70歳で、1990年の64歳から大きく延びた』

 これはこれで大変喜ばしいことで、今後も延び続けるだろう。ただ、日本人男性と女性の7歳の違いは、どんな理由があるのだろうか。それが気になるところ。

 ネットで調べてみると婦人科の先生がその辺のところをお書きになっている。それによると、
①基礎代謝 基礎代謝というのは、何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に行われている活動で必要なエネルギーのこと。一日に必要なエネルギー量を計算する場合、一日の基礎代謝量に身体活動レベルを掛けて算出する。
 その場合女性の基礎代謝量は、脂肪質で男性よりも少ない。エネルギーの浪費がない。例えば、雪山で遭難した場合女性のほうが耐久力があるという。生き残るチャンスが多い。

②女性ホルモン 血管に良い作用がある。血圧を下げ高血圧症や動脈硬化を抑制しているという。

③男性ホルモン これは免疫力(病原体と戦う力)を抑制する作用がある。猫などの睾丸を摘出すると確実に長生きすると言う。人間でも男性ホルモンが少ない人は、胃がん、結核が少ない。睾丸を摘出すると女性化する。

④遺伝子の構造 性染色体が男女で異なる。男性「XY」女性「XX」。親の形質を受け継ぐのは「X」染色体で病気や老化の遺伝情報も「X」染色体。女性は「 XX」で片方の「X」に問題があっても、他方の「X」が正常であれば問題はない。ところが男性の場合、「X」染色体が一つで問題があればその影響を受け耐久力の弱さ、短命に繋がる。

⑤脳 脳卒中などでは、女性は左右の脳がサポートしあって回復しやすいが、男性の場合は補完機能が弱い。脳の容積も加齢で小さくなるが、女性は萎縮が少ないとされている。

⑥社会的要因 男性は過労やストレスで食生活が乱れ生活習慣病になりやすい。ということは寿命が短い。
 ①~⑥まですべて女性が優位だった。生れ落ちると同時に長生きが保障されているようなものだ。

 私の独断と偏見で考えてみると、女性の強さにはあの出産という事業がかなり影響しているのではないかと思う。その代償に長生きを贈られた。
 実際のところ巷で見る高齢の女性の元気なこと、驚くばかりだ。男は生殖と子育てが終われば、もう用がないとばかり見捨てられる感じだ。この辺は交尾のあとオスを食い殺すと言うメスカマキリを連想するが。

 ただ、これからは女性の役職者が増えて少し寿命差が縮まるかもしれない。職場結婚をして気がつけば、女房のほうが出世していたと言うこともありえる。そのときは、潔く主夫業を選ぶべきだ。
 これからは堂々と主夫業ですといえる世の中になるはずだ。実際のところ家事は男のほうが合理的な段取りと成果を見せる気がするが???

映画「96時間/リベンジ TAKEN 2  ’12」劇場公開2013年1月

2013-05-18 15:21:05 | 映画

               
 元CIA秘密工作員のブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)に息子を殺された恨みを晴らすために、犯罪組織のボスはトルコのイスタンブールで配下の男たちにミルズ誘拐を命じた。

 ブライアン・ミルズはイスタンブールで仕事を終え、元妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)と娘キム(マギー・グレイス)としばしの骨休めとレノーアとの関係も修復したいという思惑もあって合流した。

 市街見物に出たブライアンとレノーアは、突然拉致された。ブライアンは両手を横木に縛られながら監視の目を盗んでキムに場所を教える。その教え方が斬新だった。全編カーチェスや銃撃戦で息つく暇もない。結構ハラハラドキドキするから気分転換には格好の作品。
          
          
          
監督
オリヴィエ・メガトン1965年8月生まれ。

脚本
リュック・ベッソン1959年3月パリ生まれ。

キャスト
リーアム・ニーソン1952年6月イギリス、北アイルランド生まれ。
マギー・グレイス1983年9月オハイオ州生まれ。
ファムケ・ヤンセン1965年11月オランダ、アムステルダム生まれ。

日本は世界で第5位の健康な国らしい。

2013-05-14 18:09:46 | 健康

 その記事を引用すると 『 米国の総合情報サービス会社「ブルームバーグ」は、国連や世界銀行、世界保健機関(WHO)のデータを基にした「世界で最も健康な国々」と題するランキングを発表した。
 1位はシンガポールで、日本は5位、最下位の145位はアフリカ南部のスワジランドだった。
 人口100万人以上の国・地域について“健康度”を、年齢グループ別(14歳以下、15~64歳、65歳以上)の死亡率や喫煙率、飲酒率、肥満度などのほか、血中コレステロール値や血圧、さらに大気汚染度などを組み合わせて健康スコアやリスク・スコアなどを求め、点数化した。なお、データが不十分な国は除かれている。
 全体の1~10位は、1.シンガポール、2.イタリア、3.オーストラリア、4.スイス、5.日本、6.イスラエル、7.スペイン、8.オランダ、9.スウェーデン、10.ドイツ。先進国のうち米国は33位と最も順位が低く、韓国は29位、中国は55位、ロシア97位だった』
 
 上記のデータをもとにしてあるが、理由がいま一つハッキリしない。それは想像するしかないのだろう。ヨーロッパの国が多いのが特徴。食習慣も大いに影響しているのかもしれない。

 日本の場合はなんだろう。日本人の食習慣も洋風化しているとはいえ、和食の影響もまだあるのかもしれない。和食のシェフたちも新しい和食の開発に精を出しているようだ。「NHK今日の料理」でも、村田吉弘さんが紹介していた。

 「青い豆たっぷりのちらしずし」そら豆、グリンピース、スナップえんどう、さやいんげん、モロッコいんげんとすしご飯を合えるだけ。米を野菜の一種としてあってサラダ感覚のおすしだった。
            
 アメリカの33位は納得。ハンバーガーとフライポテトをがんがん食べれば洋梨型の体型になるのは当たり前。アメリカと聞いてあの料理が食べたいということがない。ベスト10の国には、舌なめずりする料理が豊富な国が多い。やっぱり健康は、健全な食習慣と料理に尽きるのかな。