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野球・テニス「大谷翔平が英語でスピーチ、その発音に驚いた。それに大坂なおみにも…」

2019-01-29 13:04:48 | スポーツ

 一昨日の1月27日(米国時間1月26日)ニューヨークで開かれた全米野球記者協会の夕食会に大谷翔平が出席したという記事とともに、エンジェルス球団公式のツイッターにその様子がアップされている。

 ペーパーを見ながらとはいえ、発音はかなり練度が高い。驚いた。 が、予期したことでもあった。というのも、去年彼がエンジェルスを選んだ理由の一つに「日本人選手が在籍していない」ことをあげていた。この言葉で野球も英語も今以上に習得したいという意欲を感じた。その通りになりつつある。

 実質的にMLBへの道をひらいた野茂英雄さんが記者の質問に「英語を勉強しに来たのではありません」と言ったとか。価値観は人それぞれだが、チャンスを逃さないという点では、大谷翔平は目ざといと言える。今年のシーズンが終わるころには、メディアの質問に英語で答えているだろうか? そして「次回はこの紙なしでスピーチしたい」と言って締めくくった。
 エンジェルスの公式ツイッターでも、地元から英語がうまいとのコメントが多い。ホームランや打率もさることながら、英語力にも注目したい。

 注目したいもう一人の人は、父がハイチ人、母は日本人の大坂なおみだろう。純粋の日本人選手からみれば、前人未到の世界ランキング1位ではないか。どうもこれは、黒人系の血のなせる業かと思う。オリンピックのマラソンなどを見ればあきらかだ。

 私が勤めていた当時、こんなことを言った人がいる「日本人の人種改良が必要だね」この人は、息子の結婚式でロンドンから帰国して言った言葉。結婚式には多くのイギリス女性も見たであろう。そういう人たちを見ての言葉とすれば、おそらく美醜についての観点だろうと想像はつく。

 そのルックスはともかく、アスリートの世界を考えると新しい血は必要だろう。100年後の日本は、アフリカ系日本人とかアメリカ系日本人とか、フランス系日本人と言われているかもしれない。

それでは大谷翔平のスピーチをどうぞ!

「房総の冬の海」海にはロマンティックな味わいがある。

2019-01-26 16:50:20 | 見て歩き

 かつて私は山男だった。3000メートル級の冬山経験がない未熟な山男だ。それでも夏には北岳や奥穂高岳にも登った。奥多摩周辺の山々にも足繁く通った。なぜ山へ行ったのか? 今考えてみると仕事の合間ということで、ストレスの発散の場としたのではないだろうか。

 実際のところ、真夏の北岳の記憶は、けだるさと爽快さが同居している。8月の照りつける太陽の日射しを受けると、僅かに残る雪渓から滴り落ちる水滴が何万円もするヴィンテージワインの味わいをも凌駕する。喉を潤すのはワインではなく水なのだ。このときほど水の有難さと大自然の恩恵を感じるときはない。

 富士山に次ぐ高峰北岳からの下山は、茶色いライチョウを見てもハトよりちょっと大きいかという感想しかなく、汗だくで登山口によろよろとたどり着く。しかし、気分は爽快感に満たされる。

 爽快とか雄大を心に感じるのは、海も例外ではない。繰り返す満ち引きの波の音、見渡す限りの果てしない水平線、これらの大自然の営みは、癒され愛を語る舞台装置としては海が適しているように思われる。

 そして消し去ることがない映画の1シーンが蘇る。一つは、1953年の映画「地上(ここ)より永遠(とわ)にFrom here to eternity」だ。監督フレッド・ジンネマン 主なキャスト バート・ランカスター、デボラ・カー、モンゴメリー・クリフト、フランク・シナトラ、ドナ・リード。

 太平洋戦争開戦前の夏にハワイ・オアフ島のスコーフィールド米軍基地で起こるいじめやシゴキに加え、中隊長夫人の不倫や恋愛模様が描かれ、日本軍の真珠湾攻撃へとクライマックスを迎える。曹長のバート・ランカスターと中隊長夫人のデボラ・カーの波打ち際のキス・シーンが有名で記憶に生々しい。
 この映画、アカデミー賞の作品賞、監督賞、助演男優賞(フランク・シナトラ)、助演女優賞(棚・リード)、脚色賞、撮影賞、録音賞、編集賞を受賞している。
  
 もう一つは、2003年の「恋愛適齢期」である。監督ナンシー・マイヤーズ キャスト ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン、キアヌ・リーブス、フランシス・マクドーマンド。63歳の音楽業界の有名人で裕福な独身貴族ジャック・ニコルソン、しかも30歳未満の女性が恋の対象という心情の持主。現在の恋人は、人気劇作家の娘だった。ある日、アメリカで最も高価な住宅地、ハンプトンズにある劇作家ダイアン・キートンの別荘にその娘と共に訪れる。しかし、残念なことにジャック・ニコルソンは心臓発作で倒れこの別荘で療養することになる。世話を焼くダイアン・キートンに次第に心が動いていく。この二人が、ハンプトンの海岸を散歩する。
  
 やはりロマンスには海かと思わせる。そんな海を房総の沿岸に伸びる九十九里を撮って来て(スマホの動画です)YouTubeにアップしましたのでご覧ください。
  

映画「ザ・インターセクションズ」殺意は絶対に他人に漏らすべきではない

2019-01-15 18:44:34 | 映画

          
 何事も誤解からは良好な関係は生まれない。大学で法律を学ぶハーパー(タイ・シェリダン)は、継父を憎んでいた。交通事故によって母は意識不明で病院のベッドに寝かされている。継父は1回しか見舞いにも来ない、おまけに女と浮名を流していると思いこんでいるハーパー。

 心の中でこの継父を何とかしたいと思っている。それはあるバーカウンターから始まる。一人でウィスキーをちびちびと飲みながら周囲を見渡した。隅っこのテーブでチンピラやくざ風の男が四人、一人が盛んに喋っている。何気なく聴き耳をたてていると、男が気づきカウンターにやって来た。

 お決まりの因縁をつけてきた。「おい、そこのお前何見てやがるんだ。盗み聞きは失礼だとママから教わらなかったか?」少々アルコールが入っているハーパーも
「昔はね」
「何だと?」
「母親は具合が悪くておれの素行を見れない」

 まあこんなことで相手ジョニー(エモリー・コーエン)と長々と話すことになる。連れの女チェリー(ベル・パウリー)も紹介され、継父の話になって「殺しは2万ドルだ」

 翌朝、広い芝生に散水機が勢いよく水を飛ばしている。ハーパーは、シャワーを浴びてリビングの大きな窓から庭を眺める。私のような庶民階級から見れば、こんな大きな屋敷に住んで何が不満なんだ。 と言いたくなる。

 呼び鈴が鳴った。玄関ドアから10メートルほど先に頑丈なドアに守られた門がある。ガラスがはめ込まれたドアの先には、ジョニーとチェリーの姿が見える。「べガスへ行こう」とジョニー。

 ハーパーはうろたえて「あれは本心じゃないだ。酔った勢いで言ったんだ。忘れてくれ」「そうはいかねえなあ。2万ドルだ」

 ハーパーはとんでもないヤツに係わってしまった。この映画の面白いところは、自宅に残るハーパーと、べガスに行くハーパーの両面描写のところ。こういう風に冗談のようなストーリー設定だからスリルもサスペンスもない。これはコメディだ。

 自宅に残ったハーパーは、出張前の継父のキャリーケースに包丁を忍ばせた。ハーパーは継父が女と逢うと思いこんでいるから、チェックインカウンターで問題が起これば搭乗拒否にあうのを期待して。
 嫌がらせにすぎないが、そうならなかった。継父が気づきハーパーと喧嘩になりその包丁が継父に突き刺さった。

 べガスへ向かうコルベットを運転するのはジョニー、助手席にはチェリー、バックシートにハーパー、トランクには継父の死体。ここでハーパーが一つになるが、少々観客を馬鹿にしていやしないかな。ふざけるのも程があると思うのはここのところ。

 途中の細かいことはカットしよう。ジョニーは捕まり、ハーパーとチェリーは、チェリーをトランクに入れてメキシコ国境の検問を突破し、落日の海岸でやっと手にした自由のように光を浴びた。

 「誰かを殺そうと思った時は、二つの墓がいる。一つは被害者の墓、もう一つは自分の墓だ」とチェリーは呟く。ラストは海岸のシーンで終わる。海辺というのはロマンティくな雰囲気があって、多くの映画に取り入れられている。森林も癒されるが、穏やかな海辺はラヴ・ストーリーには欠かせない。私も茫洋とした大海原に癒されるため、ときどき九十九里に出かける。2016年制作 劇場未公開。
  
  
  
  

監督
クリストファー・スミス1970年イギリス、イングランド、ブリストル生まれ。

キャスト
タイ・シェルダン1996年11月テキサス生まれ。
ベル・パウリー1992年3月イギリス、ロンドン生まれ。
エモリー・コーエン1990年3月ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。

映画「ウィンド・リバー」ワイオミング州のアメリカ・インディアン居留地で起こったこと

2019-01-10 13:36:08 | 映画

           
 イエローストーン国立公園に隣接するワイオミング州のティートン国立公園を囲むようにティートン国有林とショショーネ国有林が連なる。その麓にウィンドリバー・インディアン居留地がある。
 夜の雪原を追われるように走る一人の女。その女は不気味な暗闇を作る森林地帯へ走り込む。

 夜が白々と明け羊の群れを狼が狙う。銃声の轟きとともに一頭の狼が血しぶきをあげて倒れる。次の一頭に狙いを定めるFWS(合衆国魚類野生生物局)のコリー・ランバート(ジェレミー・レナー)。家畜を襲う狼やピューマの駆除がその任務。しかし、強力な狙撃銃の照準から遠ざかる狼は撃たない。コリーは、生き物に対する畏敬の念を持ち合わせている。

 コリーは、ピューマを求めてスノーモービルを駆って森に向かう。人の足跡を追うと、ときおり血痕が散らばる。さらに登ると若い女性の死体を発見する。知っている女性だった。

 居留地の警察からFBIに連絡がいき、降りしきる雪に現れたのが若い女性捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)一人。居留地警察署長は、あきれて「舐めとる」と吐き捨てる。

 なんとこのジェーン、フロリダ出身で雪深い地域というのに軽装ではないか。このまま山に登ったら、気温氷点下30度にもなる地域で凍死するのは間違いない。署長は仕方なく孫娘の防寒具一式をジェーンに貸す。

 現場には口から大量の血を吐いて死んでいた女性が横たわる。その理由をコリーが説明する。「夜の気温はマイナス30度に近い。それほどの冷気を走りながら吸うと、肺が凍って血が噴き出す。つまりどこからきたにせよ、ここまで走ったところで肺が破裂し自分の血で窒息したんだ」暖かい地方の人間には考えられない原因の死亡事件。

 この謎を解くにはコリーのような男が必要とジェーンは考えたのだろう「捜査を手伝ってほしい」と言う。こうして物語は、核心に近づく。そこには居留地の闇の部分が浮かび上がる。

 この映画に批評家の評価は高い。映画評論サイト「ロッテン・トマト」の10点満点で7.3点となっている。2017年5月の第70回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品され、監督のテイラー・シェリダンが監督賞を受賞した。(ウィキペディアから引用)

 私としては、ワイオミングのワイルドな雰囲気がよかった。風景はもちろん、ごついタイヤを履いた大型のピックアップ・トラックや雪原を疾走するスノーモービルに釘付けになった。

 そういう風景の中のBGMと言えば、カントリー・ミュージックしかない。William Wild「Feather」、Turnpike Trousdours「Diamonds & Gasoline」が挿入されている。

 コニー役のジェレミー・レナーもFBI捜査官役のエリザベス・オルセンも良かった。2017年制作 劇場公開2018年7月
  
  
  
  
監督
テイラー・シェリダン出自未詳テキサス生まれのようだ。

キャスト
ジェレミー・レナー1971年1月カリフォルニア州モデスト生まれ。
エリザベス・オルセン1989年2月カリフォルニア州生まれ。

映画「女と男の観覧車」1950年代のコニーアイランドでのお話。2017年制作 劇場公開2018年6月

2019-01-06 12:33:17 | 映画

          
 わざわざ時代設定を1950年代に置いて、当時の曲を16曲も挿入し人妻の不倫を描くとは、どんな考えだったのだろう。唯一、公衆電話の時代でないとストーリーに合わないかもという私の推測。

 騒々しいコニーアイランドの中のカフェを改造した住宅に住み、ウェイトレスのジニー(ケイト・ウィンスレット)とメリーゴーラウンドを管理する夫のハンプティ(ジム・ベルーシ)の夫婦は決してしっくりとはいっていない。息子はなにかにつけ学校をさぼり、ひと気のない場所で火をつけているという按配。

 そんなとき、夫の娘キャロライナ(ジュノー・テンプル)がギャングの夫から逃げ帰ってくる。釣りから帰ったハンプティは、怒り心頭に発したが追いだしたりはしない。実の娘にそんなことは出来ない。

 季節は夏真っ盛り、コニーアイランドの浜辺では海水浴客で一杯。その監視員がミッキー(ジャスティン・ティンバーレイク)。ある日の夕暮れ、曇りで今にも雨が降り出しそうな中、波打ち際を一人歩くジニーを見かけてミッキーが声かけたのがきっかけで不倫関係に落ち込む。ミッキーが大学で劇作を勉強しているのを知って、女優だったジニーの夢が膨らんだ。

 キャロライナも徐々にミッキーに近づいていく。気が気でないジニー。ギャングはキャロライナの居所を見つけた気配。ミッキーとデートしているキャロライナに危険が迫る。危険を知らせるために急いで公衆電話を見つけてレストランの支配人を呼び出す。支配人の声が流れた途端、ジニーは受話器を置く。
 ジニーに閃いたのは、「ギャングがキャロライナを連れ去ってくれれば私の恋と夢が実現する」と思った筈。恋は非情も連れてくる。

 粗野な夫、火をつけて回る息子、腹ちがいの娘、客の顔色を見るウェイトレス、日常は何の変化もなく日が昇り落ちていく。もうすぐ50に手が届くジニーに青春の息吹きが蘇る。そんなのは一瞬の出来ごとだった。ミッキーが尋ねてきて真相の推理を話す。すべてが当たっていたがジニーは否定。結果は喧嘩別れ。ミッキーを失ったジニーには今を生きるしかない。

 この映画、批評家の評判が良くない。製作費2500万ドル(約27億5千万円)、興行収入1500万ドル(約16億5千万円)で赤字を計上。

 唯一救われるのは、ジニー役のケイト・ウィンスレットの演技が光り2017年のハリウッド映画賞主演女優賞を受賞している。ハリウッド映画賞は、1997年から毎年10月頃に開催される。

 余談になるけど、蓼食う虫も好き好きと言われるようにウディ・アレンの現在の嫁さんが韓国系のスン・イーなのだ。何も韓国系だからというわけではないが、写真を見てそう思うだけ。ダイアン:キートンやミア・ファローとも関係を持った過去がある。スン・イーは、ミア・ファーローの養女だったという。ハリウッドには美女が一杯いるのにね。変わった男だね、ウディ・アレンは。私なんかスン・イーは生理的にムリだ。
  
  
  

 なお、16曲のオールディズが挿入されているが、繰り返し流れていたのが「Harbar Lights」。ウディ・アレンの思い出の曲なのかな。私にとっても思い出の曲なのです。その曲をSwing and Sway with Summy Kayeで聴いてみてください。ほかにもThe Pratters、Boz Scaggs、Pat Boone、Elvis Presly、Marty Robbinsなどの歌唱がある。

監督
ウディ・アレン1935年12月ニューヨーク、ブルックリン生まれ。1977年「アニー・ホール」でアカデミー賞監督賞と脚本賞を受賞。1985年「ハンナとその姉妹」、2005年「ミッドナイト・イン・パリ」でアカデミー賞脚本賞受賞。

キャスト
ケイト・ウィスレット1975年10月イギリス、イングランド、バークシャーレディング生まれ。2008年「愛を読む人」でアカデミー賞主演女優賞受賞。ノミネートは多数。
ジム・ベルーシ1954年6月イリノイ州シカゴ生まれ。
ジュノー・テンプル1989年7月イギリス・ロンドン生まれ。
ジャスティン・ティンバーっレイク1981年1月テネシー州メンフィス生まれ。

映画「ミッション・インポシブル~フォールアウト」2018年制作 劇場公開2018年8月

2019-01-03 10:34:37 | 映画

          
 1996年から始まった「ミッション・インポシブル・シリーズ」の今回第6回目となる。秘密諜報組織「IMF(Impossible Mission Force不可能作戦部隊」に所属するイーサン・ハント(トム・クルーズ)がビルの屋上やアパートの屋根を駆け抜けたり、バイクで交通量の多い街路を疾走したり、ヘリコプターに吊り下げられたロープをよじ登ったり、垂直の断崖絶壁で敵と戦ったりと神がかり的なアクションを見せてくれる。

 トム・クルーズはスタントマンを使わず自ら行うと言うからすごい。あのロープをよじ登るのもクルーズがやっているのだろうか、信じられない。屋根を駆け抜けるシーンでは骨折をしたと聞く。

 トム・クルーズも56歳、顔に頬のたるみとか全体に張りがなくなってきている印象がある。いつまで頑張るのだろうか。「007」のようにボンドガールという美女もなく、お色気からは程遠い男っぽいストーリー展開で、投資資金の4倍の収益を叩きだしている。シリーズ全体の製作費が5億ドル(約5百50億円)で興行収入20億ドル(約2千2百億円)という数字からはトム・クルーズもいつまでも続けたいという思いだろう。

 こういう映画は、ポップコーン片手に大画面のテレビで楽しむに限る。何も考えなくていい。アクション満載でひやひやドキドキでスカッとすること請け合いで……とは言っても私はパソコンで観ていますが……
  
  
  
  
監督
クリストファー・マッカリー1968年ニュージャージー州生まれ。

キャスト
トム・クルーズ1962年7月ニューヨーク州シラキュース生まれ。
ヘンリー・カヴィル1983年5月イギリス、ジャージー島生まれ。
ヴィング・レイムス1959年5月ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。
サイモン・ペッグ1970年2月イギリス、イングランド、グロスター生まれ。
レベッカ・ファーガソン1983年10月スェーデン、ストックホルム生まれ。
ミシェル・モナハン1976年3月アイオワ州生まれ。
アレック・ボールドウィン1958年4月ニューヨーク州ロングアイランド生まれ。