猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

哲学堂公園

2021年11月24日 16時52分52秒 | お出かけ・旅・美術・博物館
        ↑ 六賢台 赤い三層六角の建物

聖徳太子・菅原道真・荘子・朱子・龍樹(りゅうじゅ)・迦昆羅(かびら)の六賢者の肖像などを台上に掲げています。

現在の 東洋大学 を創設したことで知られる井上円了が作った、「哲学体験ができる公園」に行ってきました。
明治37年(1904)に哲学堂が開堂し、大正4年(1915)に現在の公園の景況がほぼ出来たそうです。
場所は東京都中野区、西武新宿線の新井薬師前駅が最寄り駅ですが、都営大江戸線の落合南長崎駅からも近いです。
JR中野駅からもバスで行けます。
23区内とは思えない広い公園内にはスポーツ施設や哲学堂が出来た頃の由緒ある建物、小路、門や道の傍に灯篭などが置かれています。

            ↓ 案内板から



まずは隣接する普通の公園の方から入っていきます。









川沿いに綺麗に整備された公園です。

            ↓ ここにある哲学の庭

           



哲学の庭には、彫刻家ワーグナーが手掛けた時代や国を超えた宗教、哲学、法律の代表的な人物の彫像が、それぞれ3つの輪を形作るように配置されています。









こちらの公園を突っ切って、反対側の道、哲学堂通りに面した 四村橋口からいよいよ 哲学堂公園 に入ります。
最近神社仏閣や公園は正門から入らない事ばかり。( ;∀;)

            ↓ 入口

 



            ↓ 今歩いて来たのとは反対側の川沿いを歩きます。



            ↓ 菖蒲池には大きな鯉や鴨ちゃんが。





            ↓ どんどん行きます。

           







           

           



            ↓ あちこちに七十七場という 哲理 の世界観を現した道標のようなものが有ります。



            ↓ 京都に来たような道も

           









            ↓ 休憩所もあちこちに。子供連れもたくさんいました。

           









            ↓ いよいよ哲学堂に入ります。





            ↓ 趣のある建物がズラリ並んでいます。





           









           











           





           

            ↓ もう一つ見たかった場所 !









哲学堂軟式野球場です。
藤子不二雄A氏の自伝マンガ 「愛・・・しりそめし頃に・・・。」 に出てくる野球グラウンドです。
トキワ荘のマンガ集団が盛んな頃、新漫画党で結成した「エラーズ」はエース寺田投手を中心にときどきここで試合を繰り広げていたのであーる!
最初の写真の六賢台も哲学堂公園もこの作品の中に出てきますよ。
普通の野球場だけれど、ここでテラさんが投げ、トキワ荘の面々が野球で汗を流していたのかと思うと感慨深いものが有ります。

            ↓ すぐそばに有るバス亭から中野駅に帰ります。

           

ワンディトリップ、紅葉と散歩と歴史的な建物、自分が見たかった野球場が見られて楽しかったです。





コメント
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