昭和53年 (1978年) 7月30日発行の、徳間書店テレビランド増刊 イラストアルバムシリーズ 「萩尾 望都の世界」 580円 の中で、吸血鬼マンガの系譜を見つけました。前の記事 ↓
きりとばらとほしと ~ ポーの一族 ~ 銀河荘なの! 吸血鬼の系譜
の追加として、ここに引用させて頂きます。ただし、このムックが出た昭和53年までのものです。
最初はやはり石ノ森先生からなんですね。私の推量は当たっていた!
昭和37年(1962) きりとばらとほしと 石森章太郎 増刊少女クラブ
昭和39年(1964) ピアの肖像 里中満智子 少女フレンド
(そんな話だったかなー)
昭和42年(1967) 吸血鬼 青池 保子 少女フレンド
昭和45年(1970) いとしのアンジェル 木原としえ 別冊マーガレット
〃 深いむらさき色の ささやななえ 増刊りぼんコミック
昭和46年(1971) 彼女は吸血鬼 山本 優子 りぼん
〃 緋色のロマンス 木原としえ デラックスマーガレット
昭和47年(1972) ポーシリーズ第一期 萩尾 望都
昭和48年(1973) 吸血鬼はおいや 新谷かおる 増刊りぼん
〃 暗やみの紅いバラ 杉本 啓子 別冊少女フレンド
〃 ニンニク賛歌 河 あきら 別冊マーガレット
〃 とげのないバラ 水速 零 別冊少女コミック
〃 美しき吸血鬼 飛鳥 幸子 少女コミック
〃 トランシルバニア・レクイエム 早合 操 増刊少女フレンド
昭和49年(1974) 薔薇にくちづけ 里中満智子 別冊少女フレンド
〃 ドラキュラくん しやま 礼 マーガレット
〃 銀河荘なの! 木原としえ マーガレット
昭和50年(1975) ポーシリーズ第二期 萩尾 望都
〃 ドラキュラ館は大騒動 青池 保子 少女フレンド
〃 青い夜の誕生日 神奈 幸子 別冊少女フレンド
〃 クレージーハウスの同居人 伊丹 理央 別冊少女フレンド
〃 吸血鬼のアダムへ 山口明日香 別冊マーガレット
昭和51年(1976) 血を吸うバラ 城 章子 増刊りぼん
〃 きみの血を・・・ 松本 洋子 なかよし
〃 メニュー 倉多 江美 ララ
〃 ドラキュラ伯爵夏の休日 青木 庸 増刊りぼん
〃 満月城へようこそ 忠津 陽子 マーガレット
〃 ドラキュラの息子たち 岩川ひろみ 〃
昭和52年(1977) 満月の夜にはバラの花を ひたか 良 〃
〃 ドラキュラ伯爵春の訪問者 青木 庸 増刊りぼん
〃 ミス・ドラキュラ参上 伊丹 理央 別冊少女フレンド
〃 吸血のデアボリカ 魔夜 峰央 花とゆめ
〃 ドラキュラ伯爵ものおもいの季節 青木 庸 りぼん
〃 こうもり城で恋してみない? 星川 とみ 増刊なかよし
昭和53年(1978) 一族がやってきた! 星川 とみ 増刊なかよし
〃 バラと霧の城 ひたか 良 プチマーガレット
〃 ドラキュラベイビー しもどんど マーガレット
いかがでしょうか、読んだ記憶の物ありましたか 私は読んだ事無いのが多いので、どの作品がどの作品に影響を与えているかまではわかりません。これとこれは影響しあっているよ、と気が付いた方は教えて下さい。
ちゃんと文字数を合わせて書いているのに、表示ではぐずぐずになってしまって読みにくいですね。全て直せないので、すみませんこのままにします。
きりとばらとほしと ~ ポーの一族 ~ 銀河荘なの! 吸血鬼の系譜
の追加として、ここに引用させて頂きます。ただし、このムックが出た昭和53年までのものです。
最初はやはり石ノ森先生からなんですね。私の推量は当たっていた!
昭和37年(1962) きりとばらとほしと 石森章太郎 増刊少女クラブ
昭和39年(1964) ピアの肖像 里中満智子 少女フレンド
(そんな話だったかなー)
昭和42年(1967) 吸血鬼 青池 保子 少女フレンド
昭和45年(1970) いとしのアンジェル 木原としえ 別冊マーガレット
〃 深いむらさき色の ささやななえ 増刊りぼんコミック
昭和46年(1971) 彼女は吸血鬼 山本 優子 りぼん
〃 緋色のロマンス 木原としえ デラックスマーガレット
昭和47年(1972) ポーシリーズ第一期 萩尾 望都
昭和48年(1973) 吸血鬼はおいや 新谷かおる 増刊りぼん
〃 暗やみの紅いバラ 杉本 啓子 別冊少女フレンド
〃 ニンニク賛歌 河 あきら 別冊マーガレット
〃 とげのないバラ 水速 零 別冊少女コミック
〃 美しき吸血鬼 飛鳥 幸子 少女コミック
〃 トランシルバニア・レクイエム 早合 操 増刊少女フレンド
昭和49年(1974) 薔薇にくちづけ 里中満智子 別冊少女フレンド
〃 ドラキュラくん しやま 礼 マーガレット
〃 銀河荘なの! 木原としえ マーガレット
昭和50年(1975) ポーシリーズ第二期 萩尾 望都
〃 ドラキュラ館は大騒動 青池 保子 少女フレンド
〃 青い夜の誕生日 神奈 幸子 別冊少女フレンド
〃 クレージーハウスの同居人 伊丹 理央 別冊少女フレンド
〃 吸血鬼のアダムへ 山口明日香 別冊マーガレット
昭和51年(1976) 血を吸うバラ 城 章子 増刊りぼん
〃 きみの血を・・・ 松本 洋子 なかよし
〃 メニュー 倉多 江美 ララ
〃 ドラキュラ伯爵夏の休日 青木 庸 増刊りぼん
〃 満月城へようこそ 忠津 陽子 マーガレット
〃 ドラキュラの息子たち 岩川ひろみ 〃
昭和52年(1977) 満月の夜にはバラの花を ひたか 良 〃
〃 ドラキュラ伯爵春の訪問者 青木 庸 増刊りぼん
〃 ミス・ドラキュラ参上 伊丹 理央 別冊少女フレンド
〃 吸血のデアボリカ 魔夜 峰央 花とゆめ
〃 ドラキュラ伯爵ものおもいの季節 青木 庸 りぼん
〃 こうもり城で恋してみない? 星川 とみ 増刊なかよし
昭和53年(1978) 一族がやってきた! 星川 とみ 増刊なかよし
〃 バラと霧の城 ひたか 良 プチマーガレット
〃 ドラキュラベイビー しもどんど マーガレット
いかがでしょうか、読んだ記憶の物ありましたか 私は読んだ事無いのが多いので、どの作品がどの作品に影響を与えているかまではわかりません。これとこれは影響しあっているよ、と気が付いた方は教えて下さい。
ちゃんと文字数を合わせて書いているのに、表示ではぐずぐずになってしまって読みにくいですね。全て直せないので、すみませんこのままにします。
へ~!!
私も知らないマンガが多くてびっくりですね。当時は今より出版物が少ないはずなのに、マンガの世界は奥深い。
タイトルで読んだコトのあるのが
何冊かあります。
マーガレットやりぼん、少女フレンドって言ったら私のお庭ですから…(笑)
たぶん、ほとんど目を通しているのだが…
記憶にな~い!
読めば「あ~っ」って思うハズなのに…。
ロングシリーズでないと…
記憶に残ってないんだな~(ショボン)
トミーさん、私はお役に立てませんが…
我々には強~いマンガ好き仲間さん達が
沢山ついていてくれるので…
誰かがきっと、お役に立てるはずです!
一緒に待ちましょう!
短編は覚えてられませんよね。よほど印象に残って、切り取って残しておくとかしないとね。私もフレンド、マーガレットは読んでたはずなのに、遠い記憶の彼方です(泣)
もちリアルタイムではありませんが(笑)
星川とみさなの「ドラキュラ城シリーズ」読んだような読んでいないようか・・・って感じでウロ。
「吸血鬼」はギルという青年が偶然知りあった女の子ルウと共に吸血鬼がはびこっていたとされる18世紀にタイムスリップしてしまう。
だが、そこでは何故か吸血鬼という存在すら知られていなく、屋敷に招待してくれたドラキュラ伯爵と名乗る人も善人で謎は深まるばかり
だがその夜ドラキュラ伯爵の娘エリザベスが何物かに襲われて血を吸われるという事件が起こり・・・・っい感じです
吸血鬼の正体はネタバレになるで控えておきますが(笑)
一方「ドラキュラ館は大騒動」は筋肉ムキムキのジョンと虚弱体質のグレイグは女性にモテるべく、学校を脱走。見かけたかわいこちゃんを追って女性の園の尼僧院に忍び込む。
だがそこは女の血だけを飲む「女吸血鬼」の棲みかだった・・・
ってな感じです
前者はシリアス、後者はコメディですが、青池さんはコメディの方があっているかな
今復刊ドットコムで色んな漫画も復刊しているので、もし読みたくても絶版ならこちらで復刊投票してみるのもいいかも
復刊ドットコム
http://www.fukkan.com/
○私の得意、(新谷かおる)「吸血鬼はおいや」はデビュー作です。
が、これはコミックには未収録(本人のサイトで確認)。
○(魔夜峰央)「吸血のデアボリカ」は白泉社文庫「妖怪缶詰」2巻に収録。
主人公の少年がルネ、吸血美女がイリヤ。イリヤはルネが気に入っていて
仲間にしようと・・・、だが・・・、でも・・・。ってストーリーです(笑)。
この文庫は手に入ると思うので、マンガで読んで欲しいデス♪(^o^)。
。。。ううっ!年がバレバレ
もっとも、中身がほとんどウロ
これも、年の証拠!?
ささやさんの「深いむらさき色の」は
暗いけど優雅な雰囲気の話だった印象が。。。
ああ、でもどんな話立ったっけな~
青池さんや木原さんは勿論
杉本さんも河さんも読んでると思うけど
全く、覚えていません
この辺は単行本にもなってないよね?
昔のマンガは単行本にならないものがたくさんあって
今のマンガ文化の中で
どんどん忘れられ行くのが哀しいです
ところで、吸血鬼の話題で一つ疑問が浮かんできました
“吸血鬼”と言えば
昔はブラム・ストーカーに描かれた闇の悪役だったのが
何時の間にか、苦悩する美しきダーク・ヒーローみたいなイメージになってるけど
こういう風になったターニングポイントって
どこ(何?)だったんだろう。。。?
今では欧米でも悪役の吸血鬼って、あんまり見かけなくなりましたね
青池先生は、今「エロイカより愛を込めて」を読んでいて、木原先生の次にはまりそうで怖いんですが、コメディがよろしいんですね ? 参考にします。
「エロイカ~」はマンガ喫茶にありますが、「Zツェット」 やその他の青池作品はあまり無いので、ブック ○フにて物色しようかと。今はあまり手を広げられないので、来年になったらですが。(笑)
「吸血鬼」と「ドラキュラ館は大騒動」は、流石にどこにも無いですかねー。
復刊ドットコム、どうしても欲しい時にはいいですよね。わたしもまだ復刊提案はしたこと有りませんが。
tooru_itou様
>新谷かおる「吸血鬼はおいや」はデビュー作です。
うわ~、見てみたいです。でも、ご本人は嫌でしょうね。今 市子さんも、初期作品の単行本のあとがきで凄~く恥ずかしがってました。
>魔夜峰央「吸血のデアボリカ」
魔夜峰央氏の吸血鬼物見てみたいですが、もしかしてコメディものですかね。
夜様
>ささやさんの「深いむらさき色の」は
暗いけど優雅な雰囲気の話だった印象が。。。
こういう感想でも、読んでないものにとってはありがたいです。大家と言われる方々でも、初期作品の特に短編はコミックスにもならないので、忘れられてますよね。本当に寂しいです。単行本になってないと、復刊ドットコムも利用出来ないんですよね。
吸血鬼のダークヒーロー化ターニングポイントって、少女マンガの中では、私は「ポーの一族」 だと思うんですけど、最初の「きりとばらとほしと」 だって、ヒロインは特に極悪には描かれて無い。(ラストは、吸血鬼一族は人類を滅ぼす目的があるようになってますが) 少女マンガの中では、最初から永遠の命を持っているという所で、かくして生きる悲しみとか、相棒が出来ない悲しみとかの方がクローズアップされてるように思います。
映画の方が劇的に変わっているようですが、いつからなんでしょう ?
おお、「ときめきトゥナイト」がないのはなぜでしょう??
ヒロインの父親しか吸血鬼じゃないから?
結構知ってるのがあって嬉しいですね。「ドラキュラくん」好きでした。
でもって
なにがって「ポーの一族」!!最高に好きです。
「ときめきトゥナイト」 読んだ事無いんですよ~。
1982年の作品だから、1978年作製のこの系譜には載って無いようですね。最近 (でもないか) の作品にはほんと、弱いです。面白いのがあったら、又教えて下さい。