本日13万アクセスを越えていました。
つたないブログをご覧いただきありがとうございます。
たまにやる気を無くしますが・・・(今も!)
頑張って続けていきます。
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ジャパンオープンでのMですが・・・
成績は全然ダメダメでしたが・・・素晴しい努力だったと誇りに思います。
まず、レスキューBへの参加問題があり、レスキューAでのジャパンオープン参加が決定したのが、4月30日でした。 (ジャパンオープンの2日前)
5月1日の夜には夜行バスで大阪に向かう予定だったので・・・レスキューA用のロボットについては、(正直)1日位しかやっていませんでした。
いや、事前にやっとけばいいじゃない!
という意見はごもっともだと思います。
でも、もともとメカ好きの娘じゃないので・・・
急遽レスキューB用のマシンをレスキューA用に改造し、缶の発見、移動、持ち上げる工夫を考えて調整をしました。
ロボットの完成度が低いのはしょうがないことです。
それを、2日の練習日~4日の3回目の競技が始まるまで一生懸命にプログラムで何とかしようと努力してました。
1回目の競技はライントレースすらまともにしないような状況で競技進行停止を繰り返し-85点でした。
それでも、諦めずに昼食も取らずに2回目の競技に向けて一所懸命に調整しました。
競技中は、1つの練習フィールドしか使えません、でもそのフィールドに何回も出向き、粘り強く順番を待ち、実験してはプログラムを修正しています。
2回目の競技では、1階ではギャップだけが正確に越せずにショートカットになりましたが、マイナス点がないままに2階まで上がりました。
レッドゾーンに入った後に、被災者を探すときに缶を押してしまい、缶が壁際に行ってしまいました。 もうこうなると缶を探せないので、残念ながら途中棄権しました。
でも、それで155点で8位でした。
そして3回目の競技が残る最終日ですが・・・
自分の競技時間まで、一生懸命に調整しています。
いや、本当に見ていて怖くなる感じでした・・・
競技は、1回目と似たような感じで、なんだか「進んでは止まり」という感じで、課題は少しづつこなすけど、やっぱり止まっちゃう、という状態です。
一つ目の部屋も二つ目の部屋も競技進行停止で飛ばして、傾斜路の途中で8分を使い切って終了でした。
結局、2階までも上がれませんでした。
競技進行停止をしまくったので-90点の減点があり、得点は-45点でした。
総合得点で110点で12位・・・
(もし、3回目の競技をスタートと直後に棄権すれば8位になれたことになります。 でも、そうしなかったのが偉い!)
競技が終ったあと、広報係(スタッフ)の私が全チームのロボットの写真を撮ることになっていたので、Mもロボットを持ってきました。
目に涙を溜めていましたが、悔し涙とかじゃないと思います。
やり遂げた後の涙だったと思います。
本当に本当に努力した結果だったと思います。
私も一緒に泣きました。
娘の努力がとってもうれしかった・・・
とっても誇らしく思いました。
いやっ実際、冷静な目で見てみると「いったい何やってんの、この親子は・・・」という感じでしょうか? (恥ずかしい!)
ロボットの写真を撮った後に、選手の写真も撮るのですが・・・
「写真撮るの、もうちょっと後にしようか」
「いやっ、今撮っちゃっていいよ」
と、涙を拭いて元気に撮影できました。
Mの co-LINK はYの P2.5.4 とは、うって変わって、いろいろと新しい技術に果敢に挑戦し、実験しています。 ですので、競技の方はいつもヒヤヒヤさせられます。
(と、偉そうなことを言っても、実験をする絶対時間が少ないのですが・・・)
別の記事で書きますが・・・
今回の2010年ルールでは、被災者の救助を考えると無駄に大きなロボットになります。 逆に被災者を諦めると2009年までの小さなロボットでも十分対応できます。
実際、被災者の救助も発見すらも考えずに、傾斜を上がったらすぐに途中棄権するチームが何組もありました。 確かに点数が高いので上位に入れます。
(それも作戦と言われてしまうと、そうなんですが・・・)
そんな中で、本当に限られた時間で被災者救助の仕組みも作り、最後の競技では諦めずに減点を繰り返しながらも被災者の救助を目指していたMを自慢に思います。
競技会が終って、年に一回、ジャパンオープンでしか会えない友達と楽しく過ごしていました。
競技会としては・・・ですが・・・とてもうれしい3日間でした。
(思い出しながら記事を書くだけで・・・涙が出ちゃいます・・・苦笑)