メキシコ世界大会の間、アパートから会場まで毎日使うはずだったMetrobús
確かに何回か利用しましたが・・・結局はタクシーを使っちゃいました。
Metrobúsは一人一回5ペソ、4人だと20ペソ
一方タクシーは1人でも4人でも30ペソ・・・
というのは、置いておいて・・・
このMetrobús、メキシコシティの幹線道路の真ん中に上下の専用レーンを持っていて、そこを走ります。 もちろん交通信号には従うので、イスタンブルのメトロブスのように次の駅に向けてぶっ飛ばすような爽快感はありません。
それでも、平日の道路で渋滞する中を気持ち良さそうに走ります。
駅の改札を出なければ、どこまで乗っても5ペソ
これに乗るには専用のカ-ドを購入します。 カード代が10ペソ、そのカードに乗車のための料金をデポジットして利用します。
カードが1枚あれば、(一緒に移動すれば)何人でも利用できます。
で、最初に買おうとしたときに・・・お釣りは出ない!
こんな注意を教えてくれました。
お釣りがCAMBIOなんでしょうね・・・ずっとあとになって、タクシーで料金を払おうとしたら「NO CAMBIO」と言われて焦った記憶があります。
改札は、こんな感じで、一人ずつカードをかざして「ピッ」と音がしたらバーを押します。 その後に後ろの人にカードを渡して、同じことを繰り返します・・・
確かに、一番利用しやすい公共交通機関でしたね。
駅名には、それぞれマークが付いていて、判りやすくなっていました。
アパートに一番近いのはDurangoで「さそり」のマークでした。
バスは・・・平日は結構混むのですが、2両連結の前は女性専用で、むさい男供は後ろの車両にしか乗れません。
休日は、この制限はなさそうでした。(そもそも、休日はがらがら状態)
Metrobús には、クーラーはありません、それでも結構快適でした。
天井に蓋のようなものがあり、それがカパッと開いて外気を取り入れるようになっていて、恐らく開けたり閉めたりできるものだと思うのですが・・・ある日、夕方のめっちゃ凄い雨の中でその天井の蓋が開いていて雨が車内に吹き込んでいました。 乗客の何人かが蓋を閉めようとしたのですが、結局閉めることができませんでした。
あれは、壊れていたのかなぁ・・・
なんか、それ以来、Metrobús に乗る気が失せて・・・
この Metrobús を舞台に、悲劇(一部喜劇)と家族の絆を確認する感動の物語があったことをあなたは知らない・・・(笑)