先日のRCJJ神奈川・西東京ノード大会のレスキューコースです。
コースデザインは、レスキューチーフの田原先生です。
ノード大会として、とても良く考えられたコースデザインだと思います。
これが全体・・・
まず、スタートしてすぐにスピードバンプ・・・初心者にはスピードバンプは結構難しいのか・・・これに苦労するチームが結構あります。
バンプを越えると、交差点が2つあります。両方とも右折です。交差点の緑のマーカーの検知が難しいだろうなぁ・・・と思っていたのですが、意外とほとんどのチームがきちんと交差点をクリアできています。
交差点を抜けると、直角、ゆるいカーブの後にギャップです。
ギャップを抜けると・・・傾斜路の上り下り・・・全くの直進なので、ここは問題ありませんね!
傾斜路が終ると、いよいよ被災者が近くになります。
まずは、2連バンプ、そして今度は左折の交差点が2つ・・・
その後に赤いレンガ(大きな障害物)が行く手を遮ります。
最後にギャップがあって、避難区域に入ります。
さて、もう一つのフィールドのコースは・・・
こんな感じです
スタートすると、すぐにバンプです。
その後に、左折の交差点が2つ。
そしてギャップです。
傾斜路の上り下りは、もう一つのコースと同様ですね。
で・・・ギャップの後がこのコースの最大の難所です。
1つのタイルの中に右折交差点が2つ・・・ロボットに対しても厳しいコースですが、審判に対しても厳しいコースです。(1つのブロックの中に直角が3つ入っていることになりますから・・・)
それを越えれば、レンガの障害物です。これはどう考えても左回りしかできない・・・
最後にバンプを越えれば被災者の待つ避難区域です。
このコースで、満点を出したチームがあり・・・「さすが関東」と思いました。(笑)
アリーナは、これまで使用してきたもの(2階建て)を平置きにして、傾斜路だけを追加作成したもので、これまでの資産をうまく流用しています。コースの黒線は・・・スタッフの努力の結果でしょう。