本日は、高専ロボコン2016の東北地区大会と中国地区大会・・・
2つの大会が同時に開催されると・・・どちらを見てよいのか迷うので、1日に1つの大会にしてもらいたいものです。(笑)
最初は・・・中国地区大会を見ていたのですが・・・東北地区大会の田所先生の解説がとっても素晴らしいので、途中から東北地区大会を中心に見ていました。(もちろん会場に行ったわけではなく、ネットのストリーミングです)
今週は、ルールの難易度が高いからか・・・得点を取れるチームが少ないです。(先週の近畿地区大会が異常だったのか・・・) だから、審査員判定が多い・・・ように思いました。
でも、さすがに決勝戦になると、レベルの高いロボットが勝ち残ってきます。
東北地区大会の決勝戦は圧巻でしたね。
決勝戦は一関高専と仙台高専(名取)でした。
一関高専のロボットは、低得点ながら確実に得点できる実力があり、一回戦からすべての競技で得点していました。一方の仙台高専のロボットは、8個のブロックを持って対岸に渡って180cmの巨大な城壁を作る実力があります。ですから、仙台高専のロボットが確実に機能すれば、一関高専は勝負になりません。
で・・・決勝戦では、仙台高専はトラブルで海を渡れずに、確実性で勝る一関高専の勝ちになりました。最大得点を誇る仙台高専に、確実性の一関高専が勝つ、こんな図式でした。
まあ、仙台高専は、全国大会に推薦されたのだから、確実性をより高めて欲しいです。
一方の中国地区大会の決勝は、松江高専 対 広島商船高専です。
一回目の決勝戦では、両者ともに得点できずに再試合になりました。
そして、二回目では、松江高専が僅差で優勝でした。
一回目の競技では、広島商船高専の方が得点に近かったので、逆転した形になったと考えています。(残念ながら、準優勝の広島商船高専のチームは全国大会に推薦されなかったようです)
今年のルールはとても難しいので、とにかく確実に得点することが、最優先です。
そしてさらに高得点を目指してほしいです。
全国大会がとっても楽しみですね。