Re: The history of "M&Y"

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Rescue Line 2017 2.5 Violations

2017-04-03 | Rescue Rules 2017

今回のお題は「違反」です。

 

2.5 Violations
2.5.1 Any violations of the inspection rules will prevent the offending robot from competing until modifications are made and the robot passes inspection.
2.5.2 Modifications must be made within the time schedule of the tournament and teams cannot delay tournament play while making modifications.
2.5.3 If a robot fails to meet all specifications (even with modifications), it will be disqualified from that round (but not from the tournament).
2.5.4 No mentor assistance is allowed during the competition. (See 6. Code of Conduct.)
2.5.5 Any violations of the rules may be penalized by disqualification from the tournament or the round or may result in a loss of points at the discretion of the referees, officials, organizing committee or general chairs. 

2.5 違反
2.5.1 ルールに違反している部分があった場合には、問題のあるロボットの修正が完了して再検査で確認されるまで、競技に参加できません。
2.5.2 修正は決められた競技時間に影響の無い範囲で行います。修正が必要な場合でも競技時間の変更はありません。
2.5.3 ロボットがルールに適合しない場合、その競技に参加できません。(競技会に参加できない訳ではない)
2.5.4 競技会の間は、メンターはチームの支援をしてはいけません。6章の行動規範を参照してください。
2.5.5ルール違反は、審判やスタッフ、OCなどの運営者の判断で競技や競技会への参加資格を失ったり、減点されることがあります。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

違反についてですが・・・Rescue Maze と同じなので・・・さらっと

ルールに違反しているロボットは競技に参加できません。ロボットを修正して(ルールに適合させて)再車検を受けます。そこで、ルールに適合していることを確認してもらえれば、競技に参加することができます。

ロボットの修正のために、特別に時間を貰える訳ではありません。最初に決められたスケジュールのままです。だから、早く修正しないと、どんどん競技が進んじゃいます。

というか・・・ル-ルに適合するロボットをちゃんと作ってきてください。(笑)

2.5.4は、時間が無いからと言って、メンターがロボットを直したり、プログラムを直したりしちゃダメですよ・・・

2.5.5は、新しく追加されました。とにかく問題があった時には、OCの権限で失格にスルぞ! まあ、世界大会では、なんでもアリだから・・・(笑)

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ジュニア・ジャパンオープンの競技結果

2017-04-03 | RoboCup2017

ジュニア・ジャパンオープンが終了して、一週間が経ちました。

ジュニア・ジャパンのHPには、表彰されたチームが掲載されています。

 

http://www.robocupjunior.jp/result.html

 

競技全体の結果は・・・「準備中」になっています。

この「準備中」・・・昨年は、準備に半年以上の期間を費やされていました。(よっぽど入念な準備が必要だったですね・・・皮肉)

で、各技術委員会のブログを見ると・・・レスキューとOnStageは競技結果を発表してくれています。

サッカーは競技結果はありません。

CoSpace に至っては、今年の記事すらありません。なんか CoSpace Rescue を(ピィ~ 禁則事項です)る活動を(ピィ~ 禁則事項です)いのでしょうか!?

 

ところで、レスキューの競技結果についてですが・・・今回は、満点を掲示してくれています。(素晴らしい)

私は常々、レスキューの競技結果の得点だけでは、全く意味が無い・・・と思っていました。

例えば、「得点が500点で優勝」というチームが素晴らしい成績なのか、平凡な成績なのか・・・これだけでは判りませんよね。せめて、500点満点のコースだったのか、2000点満点のコースだったのかが分かれば、一歩踏み込んだ評価ができますよね。

それから、各チームの成績と満点を比べると、そのコースの難易度が適切だったのかを(ある程度)判断できます。

 

それでは結果を見てみます。

Rescue Line のワールドリーグは、1回の競技では484点満点のコースで、2チームが満点を出しています。そして、2回の合計だと968点が満点で、中央値が429点なので・・・なかなか良い難易度だったのではないでしょうか?

では、Rescue Line の日本リーグは・・・1回の競技では311点満点のコースで、満点のゲームはありません。一番の高得点が246点です。2回の競技の合計点で見ると、満点が622点なのに、最高得点が354点、中央値が206点です。ちょっと・・・参加者に対して難易度が高かったのではないかと・・・

さて、言いたい放題を書いてきて、肝心の Rescue Maze はどうなのでしょうか?

1回の競技では615点満点です。満点を出したゲームが1つだけあります。そのチーム以外で高い点数を出したのが、「玉川サイエンス」の3回目の310点、「LINQ」の2回目の265点、「Otemon Rocket Brothers」の3回目の220点と続きます。それ以外のゲームは200点未満という寂しい結果です。

う~ん、Rescue Maze ・・・なかなか残念な結果です。

 

Rescue Maze は3回の競技の合計点なので、満点は1845点です。

最高得点は、「技志向」の1560点です。そして、中央値は210点です。数値だけを見ると、「難易度が高すぎてチームが得点を取れない」という判断になってしまいますねぇ。私的には、簡単なコース設定にしているつもりなのですが・・・特に最後の競技(3回目)はめっちゃ簡単なコースにしました。(2016年ルールらしく、2cmの減速バンプを設置しましたが・・・)だから、平均点も一回目、二回目に比べて30点以上高くなっています。これ以上、簡単なコースにすることは・・・逆に難しいのではないかと・・・(笑)

Rescue Maze は、マッピングしないと、25点の被災者が発見できない(ハズ)なので、その被災者を満点に入れないと450点満点になります。それでも・・・焼け石に水か・・・(苦笑)

 

ということで、こういう考察ができるので、レスキュー競技の成績を掲載する際には、これからも満点を掲載して欲しいです。

 

 

コメント (2)
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