今週の月曜日(祝日)の午前にABUロボコンを放映していました。
今年は、モンゴルで開催されたようです。
事前に知っていれば、録画したのですが・・・
それでも、まあ、殆ど見られたからヨシとします。(笑)
日本からは京都大学のチームが参加していました。
予選リーグが優勝して決勝トーナメントに参加したものの・・・
決勝トーナメント1回戦のモンゴルのチームとの対戦で、ロボットが動かなくなり、敗退しました。
幾ら素晴らしい機能や性能を持っていても、試合の時に動かなければどうにもなりませんねぇ・・・
いや、これは、ロボカップも同じ。
だから、M&Yには、「百回競技をしたら、百回満点をてれるロボットを作れ」と指導してきました。(ま、言うのは簡単ですけど)
ロボットの中で、一番すごいと思っていたのが中国(東北大学)のロボットで、ちゃんとした4本脚のロボットで、段差もロープも奇麗に乗り越えます。ただ、その乗り越えるのは「決め打ち」であり、xx歩目は脚を高く上げる・・・とかプログラミングされていたらしいです。(この競技では「決め打ち」を禁止していないので、問題無いのですが・・・) で、この中国のチームも決勝トーナメントの1回戦で、決め打ちがズレてしまってロープを越えられずに敗退してしまいました。(予選では、最短時間で競技終了していたので、優勝は中国チームだろうと予想していました)
「決め打ち」はハイリスクハイリターンですからね(笑)
もうひとつ、素晴らしい脚の機構をもっていたのがベトナムのチームのロボットでしたが、これも決勝戦でロープに引っ掛かってしまいました。(ABUロボコン大賞をもらっていました)
結局、優勝は、オーソドックスな(面白みは無いけど確実に動く)ロボットの香港チームでした。
なかなか面白い競技会でした。
勝つことを目的とするのか、技術を追求するのか・・・いろいろなチームがあって面白いです。