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前回で、Windows XP が起動したので・・・今回は、やっと ROBOLAB(ロボラボ)を入れます。
ROBOLAB には1.5シリーズ、2.5シリーズ、2.9シリーズの大きく分けて3種類があるのですが・・・
M&Yが一番お世話になった、ROBOLAB 2.5.4 をインストールします。
まずは・・・VirtualBox で Windows XP を起動して・・・
ROBOLAB2.5.4 のCDをPCのDVDドライブに入れます。
インストーラが起動するので、インストールを実行します。
インストールが進むと・・・QuickTimeが無いと怒られるので(別に怒られては無いけど・・・笑)そのままインストールします。
QuickTime 6.4 がインストールされます。
QiuckTime のインストールが終わると・・・次は、WinVDIGです。
それが終わると・・・ついに・・・
LEGO USB Tower (USB版の赤外線タワー)のドライバーのインストールになりました。
インストールが全て終わると、再起動になります。
再起動(といっても、バーチャルマシンですが・・・)が終わると、デスクトップにROBOLAB2.5.4のアイコンがあります。
で・・・ROBOLABを起動してもRCXと通信ができません・・・どうもUSBタワーが認識されていないようです。
そう、一つ手順を忘れていました。
VirtualBox の デバイス⇒USB⇒LEGO USB Towe を選択すると・・・USB機器が接続された音がします。
そして、ドライバのインストールになります。
これで、USBタワーが使えるようになったと思います。
ROBOLAB2.5.4を起動して、RCXと接続してみます。
早速、ファームが古いから新しいファームにしようね・・・と促されるので、ファームの書き込みをします。
ファームの書き込みが終わると、無事にRCXとの通信ができたということで・・・
電池残量(電池レベルと表示)とファームウェアのバージョンが表示されます。
(この電池残量ですが・・・今回使っている電池がニッケル水素電池なので、満タン表示になっていないのだと思います。)
さて、簡単なプログラムを書いてみます。
操作方法を忘れてて・・・こんな簡単なプログラムを組むだけで、結構な労力を使いました。(てへっ)
で・・・これをRCXに転送します。
「ピロン」って音が鳴ったら転送終了です。(懐かしい!)
RCXのRunボタンを押すと、ポートAとポートCに接続したモーターが2秒間回転します。(つまり、ロボットが2秒間だけ前進します。)
ということで・・・USB接続の赤外線タワーで、ROBOLABのプログラムをRCXに転送することができるようになりました。
いや~ 本当に ここまで 長かった!
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