とりあえず、第一部完になった40%キーボードプロジェクトですが・・・
次にやりたいなぁ・・・と思ったのが親指シフトキーボードの作成です。
何を隠そう、私も、若いころは親指シフター(親指シフトキーボードの使い手のこと)でした。
自作キーボードはキー配置を(ある程度)自由に選べて、キーマッピングも自由に設定できるので・・・(今は亡き 笑)親指シフトキーボードも作成可能なのではないかと考えました。
ネット上では、すでに先駆者の方々が、さまざまな親指シフトキーボードを作成しているようです。
で、本格的なものもいずれ作りたいのですが、とりあえず BM43a のダブルスペースバーが使えそうなので「スーパーなんちゃって親指シフトキーボード」ができないかなぁ・・・と
親指シフトキーボードというのは、こんなの(出典 Wiki)
もともと BM43a ではキー数が足りないのはわかっているで、あくまでも「なんちゃって」です。
まだ、QMKとか、良く分かっていないので、単なるキーマッピングの設定やマクロを駆使すればできるのではないかと、安易な考えです。
入力は、例えば「J」のキーには「お」と「と」があります。
単に「J」キーを押せば「と」になります。
右シフトと同時に「J」キーを押せば「お」になります。
左シフトと同時に「J」キーを押せば「ど」になります。
と、こんな感じだったと思います。
これを実現するのに、いわゆるJISカナモードにして、対応するキーコードを発生させれば良いのではないかと、安易に考えていました。
つまり、単に「J」の位置のキーを押せば「と」なので、そのキーは「S」にします。
(JISカナでは Sキーが「と」)
で、右シフトを押すと別のLAYERに移動して、「J」の位置のキーを押せば「お」なので、そのキーは「6」にします。
さらに・・・左シフトを押すと・・・あれっ、「ど」を直接入力するキーは無いよね「と」+「゛(濁点)」を連続して入力するのかな・・・
ということで、この方法は頓挫です。
次に考えたのが、沢山の Macro(マクロ)を使う方法です。
これは、JISカナモードにせずに、普通にローマ字変換の方法が使えそうです。
こちらは・・・・
単に「J」の位置のキーを押せば「と」なので、そのキーに「t」「o」を順番に打鍵するマクロを定義します。
右シフトを押すと別のLAYERに移動して、「J」の位置のキーを押せば「お」なので、そのキーは「o」にします。(普通にオー)
左シフトを押すと、さらに別のLAYERに移動して、「J」の位置のキーを押せば「ど」なので、そのキーに「d」「o」を順番に打鍵するマクロを定義します。
あっ、これならなんだか、行けそうな感じ・・・
あとは、マクロって、そんなに沢山定義できたかな!?
考えてるだけで、なんだか楽しくなってきますね!