前の記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その2
Windows10(64bit)のPCで、10ウン年前のRCXを動かそうというプロジェクトです。
さて、前回、まっとうなやり方でトライしましたが・・・失敗でした。
今回は・・・さらに、ぐぐって調査をして(準備をして)再挑戦です。
前回は、慣れた(ROBOLAB)を動かそうとしたのですが・・・今回はNQCです。
NQCはNXCと同じツールである BricxCCをインストールします。
ついでだから・・・NXCも動くようにしときます。
ということで・・・我が家にあった bricxcc_setup_33810_20130220.exe を実行してインスト-ルします。
(今でも http://bricxcc.sourceforge.net/test_releases/ から入手できます。)
次にNXTのドライバをインストールするのですが・・・最新版として入手した v1.2.0(NXT_Fantom_Drivers_v120)はインストールすらできません。やっぱり、我が家にあった、v1.1.3 をインストールします。(このv1.1.3をどうやって入手したのか、今でも入手可能なのかは不明です。)
ここまでで・・・NXCが動作する環境は整いました。
動作確認として、PCとNXTをUSBケーブルで接続して、BricxCCを起動して通信テストをすると・・・まあ、普通に通信できました。
さて・・・この環境で・・・今度はPCとRCXの通信に挑戦です。
まず、PCにUSB Tower を接続してみます。(やっぱり、デバイスマネージャーで見ると、USB Tower がエラーになっています。)
このまま、強引にBricxCCを起動しようとしても、やっぱり通信できません。
う~ん やっぱり、USB Tower は使えなさそうです。
で、次は、シリアルTower を使います。現在のPCには、RSー232Cポートは付いてませんが・・・シリアルUSB変換ケーブルを間に入れて接続します。(シリアルTowerに必要な9V電池も100円SHOPで購入済で)
BricxCCの起動画面で、NQCを選択し、COM4(デバイスマネージャーでシリアルポートの番号を調べた)を選択して起動します。
Tool の Download firmware を選択すると・・・firm0328.lgo が無いと怒られるので・・・
ネットで firm0328.lgo を探しました。
良く分からないけど・・・https://pbrick.info/index.html-p=74.html にありました。
で・・・もう一度、Download firmware で firm0328.lgo を指定して実行すると・・・RCXにファームが転送されはじめました。(RCXのLCDの数字がカウントアップしはじめました)
やった!
なんか、通信できてる!
2分くらいで、ファームの転送ができました。
とりあえず、PCとRCXの通信ができることが分かりました。
一歩前進です。
続きの記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その4